【本】社長の掟
参考:https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-81836-8
こんにちは。権藤優希です。
今回紹介する本は、吉越浩一郎(よしこし こういちろう)氏著書
「社長の掟」です。
引用元:http://goodstory.biz/celebrity/m060/
吉越氏はトリンプ・インターナショナル・ジャパンの元社長で、同社を19年連続の増収増益に導いた実績をお持ちです。
本書では「社長とはどうあるべきか」というテーマで、吉越氏の考え方や具体的におこなった取り組みを紹介しています。
そして、実績を上げ続けるための60の鉄則を、文字通り「社長の掟」として語っています。
何があっても、利益を上げ続ける
早朝会議、デッドライン(期限)の厳守、残業ゼロ、社員から社長までの情報格差ゼロなど、吉越氏はいろいろな仕組みを導入して徹底的に働き方の改善に努めたそうです。
その目的、すなわち社長に求められることは『何があっても売上を伸ばし、利益を上げ続けられること』、このひとつだけだといいます。
売上目標の達成を継続するために必要なことは社員に遠慮なく言ったり、猛烈な勢いで仕事をこなして残業ゼロで帰ることを自身が率先して実行したりと、現場の第一線にいると思って夢中で働いたそうです。
社長にふさわしい人物像とは
一般的に「社長」と聞くと、カリスマ性、人柄、バランス感覚など、優れた人物像をイメージされるかもしれません。
ですが吉越氏は、たとえ人柄が良かろうとも、会社の売上が上がらなければ社長として失格であるといいます。
反対に、世界的な大企業となったアップルの故スティーブ・ジョブズ氏など、気性や思い込みの激しい極端な人物であっても、売上を上げ続けている経営者として、社長にふさわしいと考えるそうです。
結果のために「偏る」
結果を作り続ける社長の人柄は、全体的にバランスの取れた円のような形ではなく、極端な偏りのあるいびつな楕円の形に近いのではないか、と語っています。
ここでいう偏り、いわば「利益のために組織を率いていく強烈なリーダーシップ」を手にするために、吉越氏は『常に結果を求め、絶対に諦めず、必ずやり遂げること』を大切にしてきたといいます。
社長として自らがそのことを常に実践して結果で明かしてきたからこそ、部下がついてきて、さらに売上を伸ばし続けることができたと述べています。
必要なことだけに集中する
私もメンターから、一定の結果を作るためには極端な偏りが必要だと教わりました。
達成したい目標のことだけを考え、そのためだけに時間を費やす。
何かを手に入れるために、他の何かを手放したり先出しする。
本当に必要なことだけに集中して努力をしていれば必ず結果になると教わり、私自身もさらに大きな目標を追いかけている最中です。
そして、結果にこだわるのがプロの世界であるとあらためて学びました。
「言ったことをやる、その姿に人がついてくる」という確信が、本書によってさらに深まりました。
私も目標を達成し続ける"社長"として、全力で仕事にのぞみます。
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【本】成功の条件
こんにちは。権藤優希です。
今回紹介する本は、永松茂久さん著書
「成功の条件」です。
当ブログでは、過去にも永松さんの著書を紹介させていただきました。
本書は、コーチングの事業を立ち上げたばかりの青年が主人公のストーリーになっています。
複数の会社を持つ経営者との出会いを通じて、漠然としていた青年の目標が徐々に明確になり、成功への道を歩み始めます。
人と、お金と、選択の自由を手に入れる
本書の副題は、「人」と「お金」と「選択の自由」。
青年はその経営者から『成功とは、人とお金と選択の自由をバランスよく手に入れることだ』と教わります。
「人を笑顔にする」を事業のコンセプトに掲げる青年の主張に対して、経営者はこう言います。
『その想いは大切だけど、まずはお金を稼ぐことを第一に考えるべきだ。
成功者が成功した後だから言えることをいまの君がおこなうと、後で大変なことになる。
いまの自分の立ち位置で必要なことを、しっかりと見極めることが大切なんだ。』
青年にとっては耳の痛い話でしたが、何としても成功したいという想いから、この経営者に弟子入りを志願します。
その後もさまざまな教えを受けながら、将来に向けて自分を変化させ続ける日々が始まります。
実は本書の内容は、永松さんの実体験をもとにアレンジして書かれたものなのだそうです。
主人公の青年はかつての永松さんご自身で、本書に登場する人物もすべて実在の人物をモデルにされたといいます。
情熱は目に宿る
私が本書を読んで感じたのは、人との出会いを大切にされ、メンター・マスターから愚直に学び実践された永松さんの真っ直ぐな姿勢と情熱です。
ストーリーの中で経営者が青年(永松さん)を弟子に選んだ理由を、次のように語っています。
『彼は、必ず成功する条件を持っています。その成功の条件とは"目の輝き"です。
その人の心構え、気持ち、熱意、野心、優しさなどは、すべて目に表れます。』
私もたくさんの経営仲間と互いに努力してきて、目標に向けて必死に走り回っている人の目や表情には、不思議と惹きつけられるものがあるということを何度も体感しています。
何が何でも成し遂げるぞ、という情熱をもって、メンターから教わったことを素直に実践することが大切なのだと、あらためて学んだ1冊でした。
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バーベキュー
こんにちは。権藤優希です。
先日ある友人が、週末に都内の公園でバーベキューをしたという話を聞きました。
美味しいお肉やお酒を楽しみながらたくさんの人と交流できるイベントとして、とても人気のようですね。
私も友人と一緒に企画したことを思い出しました。
バーベキューに限ったことではありませんが、イベントは多くの人の準備があるからこそ成り立ちます。
会場を探して予約したり、お肉を用意したり、バーベキューの器具を持っていったり、事前準備だけでも多くのことが必要ですよね。
もちろんこれらを専門の業者に依頼する場合もあるでしょう。
ですが、いずれにしても「準備をしてくれる人」が必ず存在します。
イベントがあることは当たり前ではなく、誰かに支えてもらっているんだという感謝の気持ちを、私も忘れないようにします。
当日もやることがたくさんありますね。
炭に火をつけたり、お肉を焼いたり、お酒を配ったり、片づけをしたり…。
あるいはお肉をどんどん食べることだって、場を盛り上げる重要な役割かもしれません(笑)。
私が感じるバーベキューの魅力のひとつは、共同作業を通じてお互いに親しくなりやすいということです。
あらかじめ全てが用意された場ではなく、火起こしや調理を参加者どうしで協力して進めるから、自然と会話のきっかけが生まれてお互いに仲良くなれるのかな、と感じます。
その友人も、参加者どうしで上手く協力できて、バーベキューは大いに盛り上がったと話していました。
いろいろなイベントを企画することで、チームワークが自然と身に付くのかもしれませんね。
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甲子園
引用元:https://twitter.com/enjoy_koshien
こんにちは。権藤優希です。
また野球の話題になりますが、この時期で野球といえば甲子園ですよね。
今年で100回目を迎えます。
日々仕事に集中していても、甲子園の試合結果は気になってしまいますね。
もし時間があるのなら、テレビで甲子園の試合をずっと観ていたいくらい好きです。
過去には実際に甲子園球場に試合を観に行ったこともあります。
予選を勝ち抜いた学校だけが出場できるということもそうですが、
甲子園が人々を惹きつけるのは、やはり出場している選手たちの「本気さ」「全力」なのだといつも感じます。
9回裏まで何が起こるかわからない、数々のドラマが繰り広げられるのは、チーム全員が一丸となって最後の最後まで諦めないからだと、選手たちの姿勢からとてもたくさんの学びを得ます。
私も事業というフィールドにおいて、いつも自分がプレイヤーであるようにと教わってきました。
見ているだけのファンという立場から一歩踏み込んで、挑戦を繰り返す選手であるように、いつも心がけています。
とはいえ、野球観戦のときは私も完全にファンになります(笑)。
明日は決勝戦ですね。
とても楽しみです。
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【本】ヒトはなぜ先延ばしをしてしまうのか
こんにちは。権藤優希です。
今回紹介する本は、ピアーズ・スティール氏著書
「ヒトはなぜ先延ばしをしてしまうのか」です。
著者は産業心理学・組織心理学を専門とし、"先延ばし"やモチベーションについて10年以上にわたり研究をされています。
著者自身が「私はかつて相当な先延ばし人間だった」と自称しており、行動心理や脳科学などの科学的観点から、なぜ私たちが先延ばしをしてしまうのかを具体的な調査・研究結果に基づいて記しています。
先延ばしの3つのパターン
先延ばしと聞いて「自分も当てはまる」とドキッとした方もいるかもしれませんね。
正直、私もそう感じました。
ですが、実は動物学的にヒトだけでなく、さまざまな生物が先延ばしの性質を持っているそうで、遺伝的な要素があるのだそうです。
先延ばしたくなる気持ちは、誰もが持っているものなのですね。
とはいえ、その先延ばしの特徴を顕著化しているのは、環境などの後天的要因が大きいのだそうです。
著者は典型的な先延ばしのパターンを、3人の人物の例を挙げて詳しく説明しています。
・「どうせうまくいかない」と決めつけて、大事な仕事を後回しにする営業マン
・「仕事(課題)が退屈だ」と感じてしまい、執筆が進まないライター
・楽しいことばかりを優先させ(「目の前の誘惑に勝てない」)、間際になってホテルの予約をする旅行者
ユーモアを交えた分かりやすい説明ではありますが、自分にあてはまると感じると冷や汗をかくかもしれませんね。
先延ばしせずにモチベーションを保つには
興味深かったのは、モチベーションの大きさは次の式で表せる傾向があるという点です。
モチベーション = 【期待】×【価値】/【衝動性】×【遅れ】
その課題に取り組むことで手に入れられるものへの【期待】や【価値】が大きければ、先延ばしにせずすぐに取り掛かります。
反対に、期限が遠かったり、見返りを手にするまでの時間が長ければ(つまり【遅ければ】)、行動を開始するまでの期間が長くなる傾向があるのだそうです。
また【衝動的】に動く人も、やるべき事に対する計画性が薄くて先延ばしをする人が多いのだそうです。
本書の後半では、先延ばしする癖を断って行動を起こすためのヒントが紹介されていますが、気になる方はぜひ読んでみてください。
意志の力より、環境の力が大きい
私自身、「面倒だな」「退屈だな」という気持ちが全くないわけではありません。
それでも事業で欲しい結果と達成したい目標があるので、思い立ったらすぐにやる、経営仲間と集まって一緒に仕事をするなど意識して工夫してきました。
私のメンターの仕事のスピードやマメさにはいつも驚かされるばかりで、今でもその背中を追いかけています。
先延ばしが環境に因るなら、"先延ばししない"ような環境を整えることが大切だと感じ、誰と一緒にいるかをあらためて徹底します。
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朝活・ラジオ体操
こんにちは。権藤優希です。
昨日に続いて、朝の時間の活用について面白い話題があるので紹介したいと思います。
人によっては、お盆で会社が休みだという仲間もいます。
休みだと、ついつい遅くまで寝ていたいという気持ちもあったりしますよね。
そこで以前仲間たちと話し合ったところ、ある仲間の発案によって、お盆の期間は集まれる人で集まってラジオ体操をしようという運びになりました。
子供のころの夏休みを思い出して、懐かしく感じる方もいるかもしれませんね。
このラジオ体操の目的は、朝の時間の有効活用と、仲間どうしの親睦を深めることでもあります。
やることが決まってからは仲間たちが自主的にスケジュールを決めたり、カラフルでポップなスタンプカードを作っているのを見て、本当にすごいなぁと感じました。
私も仕事のミーティングがない日に参加して、皆と一緒に体をほぐしながらコミュニケーションが取れてとても良い時間を過ごしました。
日を追うごとに参加する仲間が増えているようで、明るくて元気な場の雰囲気に飛び込むと活力が湧いてきますね。
もちろん私も、眠かったり、面倒だという気持ちが全くないわけではありません。
それでも、「皆で集まると、楽しくなる!」ということが分かっているので、行きたくなる気持ちのほうが大きくなります。
たとえ意志が弱くても、願望や仕組み(一緒にいる人)のポジティブな影響を積極的に受けにいくことができます。
まずは行動する、そうして感情があとから付いてくる、と教わったことを思い出しました。
スタンプを集めようと、眠い目をこすりながら毎朝集まる仲間たちを見て、私自身ももっとチャレンジしていこうと思いました。
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朝活・草野球
こんにちは。権藤優希です。
昨日までは福岡旅行の話をお伝えしました。
さて、東京に戻ってきてからは仕事に集中しています。
朝の時間は有効に使うことで、たくさんの仕事をこなすことができます。
仲間たちとミーティングを早朝からおこなうことも頻繁にあります。
とはいえ、朝の活動はミーティングばかりではありません。
先日は近所の公園で、仲間と一緒に野球をしてきました。
私は野球部だったので野球をすることが大好きですし、野球経験のある仲間はこの日を楽しみにしていたようです。
また野球経験はないけれど、「楽しそうなので参加したいです!」という飛び入り参加の仲間もいて、朝6時にもかかわらずたくさんの人が集まりました。
楽しく和気あいあいと練習をする中でも、ひとりひとりの個性が垣間見られて面白いなと感じました。
声を出して盛り上げようとする人、ミスをしてもめげずに懸命にボールを追いかける人、コツを経験者に教わろうとする人や教えてあげる人など、ちょっとしたことにその人の特徴が表れますね。
皆が前日の夜遅くまで一生懸命に仕事をしているので、朝早くからたくさんの仲間が自主的に集まることを嬉しく思いますし、本当に素敵な仲間だなぁと心から思います。
野球でいい汗をかいた後は、私は8時からすぐにミーティングがありました。
タフな毎日ですが、やるべきことに集中して「今日もやり切った!」と自分に対して言える日々を積み重ねていきます。
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