権藤優希の読書手帖

株式会社シーマネジメント代表、「ごん×櫻井のモテモテ塾」主宰を務める傍ら、読んだ本を中心に日常を書いています。

【本】人生の勝算

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こんにちは。権藤優希です。

 

今回紹介する本は前田裕二氏著書「人生の勝算」です。

前田氏の半生を綴りながら、自分のコンパスを持った上で突き進むことの大切さ、そして、彼の立ち上げた会社「SHOWROOM」の要となるコミュニティビジネスの可能性について、熱く語られています。

 

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引用元:前田裕二 - Wikipedia

ギター弾き語り時代、外資系銀行時代、ニューヨーク奮闘時代、DNA南場氏との出会い、SHOWROOM立ち上げ、そして現在ー。

 

一見順風満帆な人生を歩んでいるように見えますが、その実、圧倒的な努力で這い上がってきていることが分かり、泥臭くもあります。

ですが、その泥臭さが却って人を魅了しているように思うのです。

 

彼自身、才能ではなく圧倒的な努力で這い上がってきたからこそ、誰にでもチャンスはある、可能性があると信じています。

だからこそ、SHOWROOMを自らの信念で立ち上げたのでしょう。

SHOWROOMとは、エンターテインメント業界において誰もが平等に評価される空間です。例えるならストリートライブをインターネットに持ち込んだようなコミュニティ形成プラットフォーム。

コミュニティ形成は、これから、どんな種類のビジネスにおいても、外せない鍵になると、本の中では主張されています。

 

「自分の力だけでは、どんなに努力してもたいした景色が見られないと分かった。数値でイメージするなら、一人で到達できるのは、1まで。でも、チームを育てて、みんなの力をかけ合わせていけば、1を、2にも10にも、100にもできる。俺は、1以上の世界を見たい。」

この本の中でも、もっとも印象的だった言葉の一つです。

 

私も一人で頑張るには限界があることを、起業するときに味わいました。

これからどんな事業を展開していくにせよ、自分自身のコンパスの指し示す方向をしっかり認識しながら、周りの関わる人全て、そしてコミュニティを大切にしていきます。