権藤優希の読書手帖

株式会社シーマネジメント代表、「ごん×櫻井のモテモテ塾」主宰を務める傍ら、読んだ本を中心に日常を書いています。

【本】ビジネス・フォー・パンクス

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こんにちは。権藤優希です。

 

今回紹介する本はジェームズ・ワット氏著書「ビジネス・フォー・パンクス」です。

イギリスのクラフトビール会社ブリュー・ドッグ。ビールが好きな方であれば聞いたことがあるかもしれません。そのブリュー・ドッグ創業者の著書となります。

 

インパクトのある本のタイトルとジャケットデザインに惹かれ、思わず手に取ってしまいました。エッジの効いたメッセージが胸に熱く刺さり、あっという間に読破です。

まず目を引くのは、ビジネス書には見慣れない「パンク」という言葉。

パンクというと、一般的に、常識に逆らうクールで独自の道を行くイメージを抱く人が多いのではないでしょうか。

※パンクを語るほど音楽に明るいわけではないですが、私も人並みに音楽自体は好きです(ちなみにお気に入りは、ラルク・アン・シエルの「ドライバーズ・ハイ」です(笑))

 

ジェームズ氏は、パンクは音楽のジャンルではなく生き方だと説いています。自分が責任を持って事業を成功に導いていく、事業家・経営者もまたパンクな生き方なのだと。

かなり斬新な考え方ですが、私自身事業を立ち上げてきた経験や、経営者仲間から教わってきたことを踏まえると同意できる部分も多いです。

特に印象に残ったのは、チーム・企業文化の作り方について。ジェームズ氏は、本書で次のようなことを述べています。

 

「チームは方針やルールによってではなく、価値観と文化で動かすべきだ。」

「企業文化とは、誰にも見られていないと思った時の行動に表れる。」

 

私自身、「繁栄は友を作り、逆境は友を試す」と教わってきました。

事業をするからには長期的な繁栄を望みたいものですが、一人では到底成しえないことです。自分と同じ方向を向いて、共に努力していける仲間でありたいものです。

 

本書の最後では、パンクについて改めて次のような表現がされています。

「パンクは実行と方法についての哲学でもある。実行者としての主体性と当事者意識、これもまたパンクの中核をなす価値観だ。」

 

私が経営をする上で教わってきたこと、大切にしていること、伝えていきたいことがまさに凝縮されていて、ライブのような高揚感を味わいました。

純粋なロックも好きですが、パンクもいいですね。

さて、久々にHi-STANDARDでも聞きますか。