【本】多動力
引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/4344031156
こんにちは。権藤優希です。
今回紹介する本は、堀江貴文(ほりえ たかふみ)氏著書
『多動力(たどうりょく)』です。
堀江氏は数えきれないほど多くの本を出版されています。
以前は、落合陽一氏との共著「10年後の仕事図鑑」を紹介させていただきました。
いくつもの仕事を同時にすすめる
本書『多動力』の帯には、”何万の仕事を同時に動かす「究極の力」”というキャッチコピーがついています。
そこから、いくつもの仕事を同時にすすめていくことがテーマだと読み取れます。
産業の壁が崩れる時代
冒頭で、インターネットの登場により、産業が”水平分業型モデル”になっていくと堀江氏は説いています。
例を挙げると、テレビとインターネットがつながることで、テレビはスマホアプリの一つになり、電話やFacebookと同じレイヤーで競争することになります。
そのため、テレビのライバルはテレビ局でなく、LINEなどのアプリに変わっていきます。
今まであった産業のタテの壁が崩れる時代において最も必要な能力が、次から次に自分の好きなことをハシゴしまくる「多動力」であるといいます。
一つの仕事をコツコツとやる時代は終わった、とまで言い切っています。
ベストセラーは、取材時間ゼロ!?
本書では、堀江氏の源である「多動力」の中身をすべて明かして、必要な考え方や行動を紹介しています。
中でも、「ベストセラーはコピペ本」という章が面白いと感じました。
2015年の終わりに出版した『本音で生きる』という本は、30万部に迫るベストセラーになりました。
ですが、これはなんとライターが堀江氏にインタビューしたものをまとめた新書だったようです。
過去にインタビューや本で堀江氏が話してきたことしか書いておらず、その本がベストセラーになったことから、今後発刊する書籍は「取材時間ゼロ」で進めていくと書いてありました。
そして、人工知能(AI)に堀江氏の発言を取り込んでbotのようにどんどん新しい本を発刊してもらうのもいいかもしれない、とまで思っているそうです。
最後には、
”何万もの仕事を同時にこなすためには「自分でやらないこと」を決めるのが大切だ。自分にしかできない仕事以外は、他人に思いっきり任せよう”、
と章を締めくくっています。
自分にしかできない仕事
IoTや人工知能の発展により、人ならではの仕事をしていく必要がありますね。
上記では一例をあげましたが、本書には大切な考え方がたくさん盛り込まれていますので、とても勉強になる面白い作品です。
私の周りには、共に仕事に打ち込む、信頼できる仲間がたくさんいます。
その中でも、自分にしかできない仕事をしていこうとあらためて思いました。
読了して、ますます仕事をしたくなりましたし、より多くの仕事をこなして目標達成に向かっていきます。
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