権藤優希の読書手帖

株式会社シーマネジメント代表、「ごん×櫻井のモテモテ塾」主宰を務める傍ら、読んだ本を中心に日常を書いています。

【本】ローマ法王に米を食べさせた男

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参考:https://www.ebookjapan.jp/ebj/131459/

 

こんにちは。権藤優希です。

 

今回紹介する本は、高野誠鮮(たかの じょうせん)氏著書

ローマ法王に米を食べさせた男」です。

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引用元:https://business.nikkeibp.co.jp/atclcmp/15/011700035/012000001/

 

高野氏は、構成作家、石川県羽咋(はくい)市役員、本證山妙法寺の第41世住職など、とてもユニークなご経歴をお持ちです。

 

本書で中心となるのは、高野氏が2005年に農林水産課に(意思に反して)異動になってから、限界集落とよばれた農村地帯の立て直しに挑んだときの内容です。

 

その実績から高野氏はスーパー公務員と呼ばれ、唐沢寿明さん主演ドラマ『ナポレオンの村』の原案になっています。

 

超低予算での立て直し

石川県羽咋市神子原地区は、とても美味しいお米が穫れるにもかかわらず、過疎化と高齢化が進み、収入の少ない地元農家は苦しい状態を強いられていました。

 

共済による補助ではなく農家たちの自立・自活が必須と考えた高野氏は、予算わずか60万円で神子原地区の活性化と農作物のブランド化に挑みます。

 

棚田オーナー制度、烏帽子親制度、直売所の設立など新しい試みを成功させますが、軌道に乗るまでは困難の連続だったようです。

 

『集落を再生するために知恵を絞り、戦略を練りました。

けれど役所の人間が方法を唱えただけでは、集落のみんなは納得しません。

だからまずは私がやってみせて、今度はやってもらって納得させないと、人は動きません。』

 

可能性の無視は、最大の悪策

本書のいたるところから、"可能性の無視は最大の悪策" という信条を持った高野氏の、公務員という立場や既存の考え方にとらわれない行動力を伺えます。

 

『可能性があるから挑戦したのではなく、やってみたからはじめて可能性が出てきたんです。』

…古文書のコピーから町おこしを成功させた経験により、高野氏が感じたこと

 

『これがだめだったら次はこれやろう、あれやろうって。何かをやるときは、最低でも3つは考える。』

…手紙を書きまくってローマ法王に神子原米を献上、ブランド化に成功

 

『お金があったらそんなこと考えません。お金がないから知恵を絞って考えるんです。』

…米の品質測定の新しい方法を探し出して、神子原米の品質担保に貢献



本書を通じて、高野氏の一貫した『どうやったらできるか?』という考え方と、失敗してもいいからまず行動してみるという姿勢にとても感銘を受けました。

 

私もそのように教わってきて、いつも自分がプレイヤーとして行動し続けることを大切にしてきました。

 

立ち上げの頃、私も周りの人全員から賛同を得られたわけではありません。

反対や批判を浴びることもありましたが、絶対に目標を成し遂げるという強い気持ちで足を動かし続けてきました。

 

なので、高野氏の『たった1%や2%の人が賛成で、あとは全員反対でも私はいいと思う。』という言葉がとても励みになりました。

 

 

私自身、多くの仕事に取り組んでいますが、あえて自分を追い込み負荷をかけることで、仕事のクオリティを上げるように努めています。

 

本書から学んだチャレンジすることの意義や可能性にフォーカスすることの大切さを、さっそく仕事に活かしていきます。

 

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