【本】劇場化社会
参考:http://www.kizuna-pub.jp/book/9784866630687/
こんにちは。権藤優希です。
今回は、きずな出版の櫻井秀勲(さくらい ひでのり)社長の著書
「劇場化社会」を紹介いたします。
櫻井社長は、松本清張などの有名な作家と親交をお持ちです。
人気週刊誌「女性自身」の編集長を務められ、「OL」「ヤングアダルト」などの言葉を生み出した方でもあります。
82歳できずな出版を立ち上げ、現在もパワフルに仕事に打ち込まれる姿には、私も敬服いたしております。
※著書「寝たら死ぬ!頭が死ぬ!」の紹介はこちら
劇場化社会とは
ITの発達によって、個人が気軽に情報発信できるようになりました。
FacebookやYouTubeなどで一躍有名になった人を、皆さんもご存じかと思います。
誰もが社会の舞台の主役になって、稼ぐチャンスがある現代を「劇場化社会」と例えています。
短期間で有名になって稼ぐというのは、たしかに従来の会社組織の働き方では難しいかもしれません。
『現代ほど早く有名になれる時代はないでしょう。
(中略)自分の意志を決めたら、それに一直線に進めるからです。
(中略)やる気さえあれば、自分の一生のスケジュール化もできるのです。』
目の前の人を喜ばせて、コミュニティをつくる
本書には、櫻井社長ならではの、劇場化社会で成功するためのエッセンスが凝縮されています。
中でも、私が特に印象に残った一節があります。
『知識に代わって、「目の前の人を喜ばせるには、どうしたらいいか?」を考えられる人が重要になります。
(中略)
その喜ばせ方も、単に笑わせるだけでなく、共感を呼び「この人と一緒にいたい」と思わせないと、成功には結び付かないでしょう。』
人が欲する普遍的な欲求のひとつに「誰かとつながりたい」という思いがあります。
インターネット上で人どうしが簡単につながるようになり、コミュニティがつくりやすくなりました。
「一緒にいたい」という思いが通ったコミュニティが大きな価値を持つ、そんな世の中に変化しているようです。
同時に、私はアナログなコミュニケーションも大切にしています。
人の気持ちを理解し、共感を呼び起こし、より深くつながる感覚を、たくさんの人と直接お会いして培ってきたからです。
オンラインサロンは、新しい舞台
私は櫻井社長とのご縁をきっかけに、出版の機会をいただきました。
また、本書でも紹介されていますが、櫻井社長と「モテモテ塾」というオンラインサロンを主宰しています。
まさに今、劇場化社会の舞台でご一緒させていただいています。
櫻井社長のご指導もあり、会員数や活動内容も充実しています。
「劇場化社会」の巻末には、櫻井社長の人脈として、多くの方のお名前が掲載されています。
その中に、私の名前や、モテモテ塾のサロンメンバーのお名前もあり、とても嬉しく思います。
本に自分の名前が載るという体験はとても貴重で、大きな感動があります。
私自身、もともとは安定志向だったため、大学卒業後は大手の企業に就職しました。
会社ではトップの営業成績を取るほど仕事に精を出しました。
にも関わらず、会社全体の業績が芳しくないことから、私の給料は下がりました。
このできごとがきっかけで、私は起業を意識するようになりました。
会社が自分の人生を保障してくれるとは限らない。
自分の進む道は自分で決める必要があると知り、多くの方とのご縁があって今に至ります。
誰もが名乗りを上げて、舞台に立つことができる世の中であると、櫻井社長は仰います。
本書の学びを活かし、私もさらに大きな成果を上げて、新しい舞台に登り続ける人生にします。
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