【本】GACKTの勝ち方(前編)
参考:https://www.amazon.co.jp/dp/4861133777/
こんにちは。権藤優希です。
今回紹介する本は、GACKTさん著書「GACKTの勝ち方」です。
前編・後編に分けて、内容と感想を紹介します。
引用元:PROFILE | GACKT OFFICIAL WEBSITE
男性ソロアーティストとして、シングルTOP10獲得数歴代1位を誇るGACKTさん。
ミュージシャンという枠にとらわれず、映画やテレビなどさまざまなメディアに多数出演されています。
本書では "GACKT流・人生の勝ち方" と称して、理想の人生をどのようにして実現させてきたか、GACKTさんの体験と想いが包み隠さず綴られています。
実業家でもある
GACKTさんはミュージシャンだけでなく、実は実業家としても大きな実績を作られていることを、皆さんはご存じでしたか。
音楽活動の傍ら、30歳から多種多様な事業に取り組まれ、億単位の結果を生み出しています。
『自分の好きな音楽とステージをやり続ける』という理想を貫くためには、音楽活動だけでは収入の面で不可能なので、事業から収益を得られるようにすることが大切だといいます。
「音楽だけやってりゃいいのに」
と言う奴がいれば、
『音楽だけやってたらとっくに死んでるよ』
と答える。
(中略)
そもそも彼らは
【ミュージシャンは音楽だけで稼ぐもの】
などという古い固定概念に捉われている。
収入の柱を複数持つことは、大企業による副業の解禁(あるいは推奨)が広がりつつある現代の私たちにとっても、身近に感じられるのではないでしょうか。
GACKTさんの体験談からは、コミュニケーションスキル、セルフブランディング、マネタイズなど、基本的なビジネススキルを数多く学び取ることができます。
ともかく動こう
GACKTさんが19歳のとき、人生を大きく変える、メンターとなる人との出会いがあったといいます。
「やりたいことが見えない」と心の内を明かすGACKTさんに対して、その方は行動することの大切さを次のように説いたそうです。
【知・覚・考・動】
【知・覚・動・考】
「たったこの二つの違いが成功する人と
そうでない人を分ける」
(中略)
そして一文字ずつ指を差しながら言った。
「とも(知)・かく(覚)・うご(動)・こう(考)」
ものごとを知って覚えたなら、考えるよりも前にまずは動くこと。
まずやってみよ、という提案が、悩みを抱えていたGACKTさんに活力を与えることになりました。
50人のサポーターを作る
ミュージシャンを志して21歳のときに上京したGACKTさんが最初におこなったことが、自分を本気で支えてくれるサポーターを50人作ることだったそうです。
ファンを作ることも、
音楽を作るのと同じくらい大切なことだ。
ミュージシャンとして生きるのであれば、
ファンは必要不可欠。
誰でもわかるそんな簡単なことを、
ほとんどのミュージシャンは後回しにする。
そして、GACKTさんは3ヶ月で2000人以上の女性に声をかけ、サポーターになってくれる女性が本当に50人集まったのだとか!
駆け出しのころを支えてくれたファンの存在はとても大きく、GACKTさんはファンの期待に応えるため、
・自分がやると言ったことをやる
・何かを諦めそうなファンの代わりにやってみせる
という姿勢を、昔から今日に至るまで、つねに大切にしてきたそうです。
「私が信じた人がやるって言って、実際にやってくれたんだ」
と勇気を与えることができる。
もちろん、それを成し遂げるために【死ぬほど努力】する。
(中略)
ファンの想いを預かり、代弁し、『できるだろ?』と魅せる。
それがGACKT。
しびれますね!
自分の理想像を明確にして、言ったことをやるような人だからこそ、応援してくれる人が集まってくるのではないでしょうか。
本書の前半だけでも、私が起業するうえで教わってきたこと、大切にしてきたことと重なる部分が多く、胸を打たれました。
後半の内容は、あらためて紹介します。
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