【本】できる人はなぜ「白シャツ」を選ぶのか(後編)
こんにちは。権藤優希です。
前回に引き続き、唐澤理恵(からさわ りえ)さん著書、
“できる人はなぜ「白シャツ」を選ぶのか”
を紹介します。
※前編はこちら
前編では、
・「見た目」がその人のプレゼンテーションの信頼性を高める
・手軽に印象をアップさせるひとつの方法として、白シャツを着こなせるようにする
という内容をお伝えしました。
後編では、
・服装以外の「見た目」の要素
・外見と内面の連動
に着目します。
表情を管理下におく
著者が「顔は男の企画書」と称するほど、顔すなわち表情を意識することが大切であるといいます。
髪型、ひげや眉毛、肌の手入れなど、服装と同じように清潔感があることがポイントです。
さらに、笑顔は自然であるか、相手の目を見て話しているかなど、ちょっとした表情の違いで、相手に与える印象が変わると述べています。
私たちの顔が、親からもらった造作による印象を与えるのは20歳までだと思います。その後は生きざまが顔にプラスされ、そし自分がつくった印象が顔に表れていくのです。
(中略)
自分の顔に責任を持ち、印象マネジメントの視点から足りないところはさらに補うことで、履歴書にさらなる将来性を付け加えられるかどうかが決まってくるでしょう。(本書p88より)
「顔立ちは変えられないが、顔つきは変えられる」という言葉があるように、さまざまな経験を積み重ねた人の自信やオーラは、その人の表情から自然と伝わってくるのではないでしょうか。
外見と内面がともなって成長する
服装、表情、体型などさまざまな角度から見た目を良くする方法が書かれている本書ですが、著者は、外見だけなく同時に内面を磨くことも大事だと強調しています。
私たちは、内面と外見が両輪となって成長していきます。内面だけ成長しても、それを見る人がわからなければ、さらに内面を成長させる機会に恵まれません。外見だけ取り繕っても内面がついていかなければ、それは期待した人の失望感につながるのです。
だからこそ、今の自分の内面の強みや弱みをきちんと捉え、人からはどう見られているのかも客観的につかんだ上で、では自分がどうなっていきたいのか、どう見られたいのかという方向性や目標を導き出します。(本書p197より)
内面について、自分の強みは何なのかと内省する。
外見で言えば、自分にはどんな服が似合うのか考える。
この2つは、自分の特徴や強みをきちんと把握するという点で共通しています。
自分の強みを明確にすることが、外見と内面を連動して成長させるためのスタートラインなのかもしれませんね。
見た目を整えて、魅力アップにつなげよう
私は本書を通じて、見た目が相手に与える印象について学びを深めました。
外見と内面が相互に影響し合うのですから、見た目を整えることはやはり大切ですね。
ところで、私は現在メンズファッションバイヤーのMBさんと、仕事でたびたびご一緒させていただいています。
・権藤優希YouTubeチャンネル コラボ動画
・株式会社シーマネジメント主催 特別対談会(2020/8/28)
・日刊SPA! 対談記事
ファッションを通じて多くの人に自信をつけてもらい、より良い社会に貢献するというMBさんの素敵な志に、私はとても共感しています。
今後もいろいろな活動を予定しておりますので、ご期待ください。
人生はプレゼンテーション。
あなたのプレゼンの価値を高め、魅力を最大限に引き出す「見た目」にこだわりたいものですね。
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