【本】疲れない体をつくる免疫力(後編)
こんにちは。権藤優希です。
前回に引き続き、安保徹(あぼ とおる)さん著書、
”疲れない体をつくる免疫力”
を紹介します。
※前編はこちら
後編では、本書第4章の内容から、免疫力と「睡眠」の関係について見ていきます。
自分の睡眠リズムを見つける
免疫力を高めるには、自律神経のバランスを整えることが大切であると前編でお伝えしました。
著者は、自律神経と免疫の観点からすると「睡眠時間を削るのは体にとって非常に恐ろしいこと」と述べています。
睡眠は、1日の疲れを取り去る重要な行為。
ですから、十分な睡眠時間を確保して、自分が元気でいられる睡眠のリズムを見つけることを推奨されています。
よい睡眠を得るためには、「十分に活動したら、必ず十分な睡眠を取る」「太陽と共に起き、太陽が沈んだら、できるだけ早く休む」「交感神経と副交感神経の両方がきちんと働くようなメリハリの利いた生活をする」という基本原則はあるものの、細かいところは、人によって違うわけです。
(中略)
もちろん、基本原則に沿って生活ができるに越したことはないのですが、(中略)疲れが最小限に留められ、元気でいることができるような睡眠リズムを発見し、習慣化すればいいわけです。(本書p147~p148より)
疲れが取れる睡眠法
本書では、よい睡眠、つまり「疲れが取れる睡眠」をするためのコツが挙げられています。
一部を紹介します。
- 入浴は湯船につかり、汗をかく
(体温が上がると代謝も活発になり、免疫力が高まる)
- 寝る前に深呼吸(腹式呼吸)や軽いストレッチをする
(リラックスを司る副交感神経に働きかけ、睡眠の質を高める)
- 太陽と一緒に起きて、日の光を浴びる
(交感神経に働きかけ、体に活発的なリズムをもたらす)
反対に、深夜や寝る直前まで蛍光灯や携帯電話などのまぶしい光を目に入れることは、不眠の原因になると著者は述べています。
念のためにお伝えしておきますが、私は何も「頑張るな」と言っているわけではありません。
(中略)
問題は、人間が、自分たちで生み出しためまぐるしい環境の変化に振り回され、体の自然な働き、リズムを見失ってしまったことにあります。そう知って、生き方を修正していくことが、とても大事になっているのです。(本書p146、p152より)
正しく知って、工夫する
私も仕事のため、携帯電話やパソコンを深夜まで使わざるを得ない日もあります。
それでも、著者が仰るように、健康に関する正しい知識を身につけて、望ましいとされる生活習慣に近づける工夫をすることが、健康を保つうえで大切だと感じました。
例えば私が事業でお世話になっている方は、どんなにハードスケジュールでも、必ず決めた時間(24時や深夜1時)までにその日の仕事を終えて、寝るようにしているといいます(その際、携帯電話の着信設定をオフにするそうです)。
そして翌朝は5時や6時に起き、将来のことを考える時間を1時間ほど取って、それから仕事に取りかかる、ということを習慣化されています。
最大限のパフォーマンスを発揮するためには、健康管理も重要な仕事。
私も健康管理をしっかりしながら、理想の結果のためにハードワークします。
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