【本】夏草の賦
こんにちは。権藤優希です。
今回紹介する本は、司馬遼太郎(しばりょうたろう)氏著書「夏草の賦(なつくさのぶ)」です。
司馬遼太郎さんは、言わずと知れた歴史小説家であり、「竜馬がゆく」「坂の上の雲」「飛ぶが如く」など何作品も大河ドラマ化されています。
引用元:http://goodstory.biz/thinking/2426/
本書は戦国時代(1467年 – 1590年)の小説です。戦国時代といえば、「織田信長」「武田信玄」「上杉謙信」など魅力的な武将がたくさんいます。
そういった武将を扱った小説は数多くありますが、その中で、土佐(現:高知県)の一大名「長宗我部元親(ちょうそかべもとちか)」が主人公の作品です。
初めて名前を聞いた方も多いのではないでしょうか。
インパクトある名前ですね(笑)
内容としては、主人公が天下統一を目指していく物語で土佐統一、隣国への侵略をしていきます。
一介の大名が何故そこまでいけたのか、元親の考え方や人間性、周囲との人間模様が描かれています。時代は違えど、人の上に立つ人考え方、家族や友人を思う気持ちは変わらないものがある事を知れて、たくさんの学びがありました。
なにより目標に向かって目指していく生き様や揺るがない信念には、感服させられました。
信念を持った生き方は本当にカッコイイです♪
私自身も現代版の武将として、信念を貫いて事業拡張に励みます。
歴史から学べることはたくさんあります。
本が手に取りづらい方は、大河ドラマや映画など映像で触れてみると違った視点で学びがありますので、是非見てみてください。