権藤優希の読書手帖

株式会社シーマネジメントの代表を務める傍ら、読んだ本を中心に日常を書いています。

【本】宇宙飛行士に学ぶ心の鍛え方(前編)

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こんにちは。権藤優希です。

 

今回紹介する本は、JAXA宇宙飛行士・古川聡(ふるかわ さとし)さん著書、

“宇宙飛行士に学ぶ心の鍛え方”

です。

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※出典:

古川聡:JAXAの宇宙飛行士 - 宇宙ステーション・きぼう広報・情報センター - JAXA



東大病院に医師として約10年勤められたのち、1999年に宇宙飛行士選抜試験に合格。

2011年6月にはロシアのソユーズ宇宙船に搭乗。

約5カ月半にわたり国際宇宙ステーションISS)に滞在し、様々な実験やミッションを遂行されました。

 

現在、2023年(予定)のISS長期滞在搭乗員に決定され(※1)、訓練および宇宙医学の研究を継続されています。

(※1)出典:

JAXA | JAXA若田光一宇宙飛行士及び古川聡宇宙飛行士の国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在の決定について



本書では、

・宇宙という極限の状態で、ストレスをどのようにコントロールするのか

・想定外の事態が起きても冷静に対処するために、どのような考え方をするのか

などを、著者の経験から学べます。

 

宇宙飛行士がリスクやストレスに打ち勝つため、そして「想定外の事態」に対応するために、どう「受け止め」「考え」「対処して」いるのかを、私の経験を元に紹介しています。いわば、この本は「宇宙飛行士の心の鍛え方」をまとめたものです。

宇宙飛行士という職業は特殊なものかもしれませんが、そこで学んだのは「様々なストレスにどう対処するか」「目的の達成に向けて何をすべきか」「良い人間関係を作るためにどうすればいいのか」「想定外の事態にどう対応すべきか」など、人生に共通の課題です。ぜひ、あなたの身の回りのことに置き換えながら、読んでみてください。(本書p8~p9より)

 

非常に学びの多い1冊でしたので、今回は前編・中編・後編の3回に分けて感想をお伝えします。

 

死の危険にも動じない心が必要

宇宙飛行士は、ISSでの長期滞在中は様々なリスクやストレスにさらされるといいます。

閉鎖空間での集団生活や難しいミッションの遂行、さらには秒速数キロの速さで接近してくる宇宙ゴミへの対処など、つねに死と隣り合わせと言っても過言ではありません。

 

著者は、宇宙飛行士には死の危険にも動じない心が必要であると語っています。

 

命に関わる危険というストレスの中でも、最善を選択しあきらめず取り組める心こそが、宇宙飛行士が必要とするものです。また同様にこれは生きるうえでも必要なことなのかもしれません。(本書p26~p27より)

 

想定外の事態に対応できる自信をつける

ただ、宇宙飛行士がそのような心を最初から備えているわけではありません。

相当のストレスがかかった状態でも想定外の事態に対処できるよう、様々な訓練が用意されています。

 

・水深15メートルの海中施設における閉鎖環境訓練

・標高4000メートル級の登山を通じたリーダーシップ訓練

・非常事態への対応訓練中に、意図的に想定外のトラブルを組み込んだ訓練

 

非常にストレスのかかる過酷な訓練を通じて、ストレスへの対処法を学ぶのと同時に、想定外の事態が起きても大丈夫という自信を身につけていくのだそうです。

 

想定外の事態に対処できるようになるには、「想定外」は必ず起きるということを理解し、物事を仕組みから論理的に考えられる自信をつけることが重要です。

(中略)

失敗を繰り返し、考える訓練を繰り返すことで「論理的に考えていけば、正解にたどりつける」という「自信」を、訓練を通して身につけていけます。

(中略)

「失敗」も、こうした「想定外に対応する力」をつけていると意識すれば決して無駄なものにはならないし、必要以上に落ち込むこともないと感じられるのではないでしょうか。(本書p178、p180、p183より)

 

困難に直面する経験が、心を鍛える

私たちが宇宙飛行士が受けるような訓練と同等のストレスを味わうことは、ほとんどないかもしれません。

ただそれでも、一定のストレスがかかった状態で、想定外の出来事が起きても冷静に対応できるかは、私たちの仕事や人生にも通ずるものがあると思います。

 

以前、私はお世話になっているメンターのもとで、大規模な会議の責任者を1年間務めたことがあります。

生産性を最大限まで高めるため、会議のプログラムは、進行中に何度も変更されていきました。

 

その場では臨機応変な対応が求められましたが、私は事業の立ち上げを通じてたくさんの失敗や想定外の出来事に立ち向かう経験をしてきたので、その経験をもとに瞬時に対処してきた自負があります。



ストレスにうまく対応できるようになるためには、ストレスを避けるのでなく、そのストレスを経験し、困難に直面する経験を味わう必要があるのではないでしょうか。

 

著者が仰るように、もしそのストレスの中で失敗したとしても、それは想定外に対応する力が少し身についたと思えばよいのですから。



次回、中編に続きます。

中編では、人間関係からくるストレスへの対処法について学びます。

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

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【本】最新のネーミング強化書(後編)

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こんにちは。権藤優希です。

 

前回に引き続き、髙橋誠(たかはし まこと)さん著書、

“最新のネーミング強化書”

を紹介します。

 

前編はこちら

gonbook.hatenablog.com



前編では、

・ネーミングは商品やサービスの売上を左右する重要な要素である

・顧客から見てわかりやすく、意味が伝わるネーミングが望ましい

という著者の考えをお伝えしました。

 

後編では、市場でヒットするネーミングを生み出すための開発手法に注目します。

 

ネーミング開発の2つのステップ

ネーミング開発は、次の2つのステップに分けて行うのがよいそうです。

 

(1)大量のアイデアを自由に出す「発想ステップ

(2)出されたアイデアを評価して候補にまとめる「評価ステップ」。

 

発想ステップでは、会議の参加者が自由にどんどん発言していく「ブレインストーミング法」や、テーマから連想することを結びつけて発想する「ネーミング・チェックリスト法」などを用いて、次々とアイデアを出していきます。

 

イデアはすべてホワイトボードや模造紙に書き留めるか、あるいは後で整理しやすいように、カードや付箋に書くことを著者は薦めています。

 

活発な議論が行われれば、1時間で150以上のアイデアが出ることもあるそうです。

 

そして評価ステップでは、発想が似ているものをグループ化する「ブロック法」や、出されたアイデアに対して参加者が各自の持ち点を分配する「持ち点評価法」を用いて、候補を絞り込んでいきます。

 

自由な発想ができる環境づくり

著者は、発想ステップで特に大切な「発想の4ルール」に沿って議論をするように強調しています。

 

ルール1「批判厳禁」=人が発表したアイデアを一切批判してはいけません。

ルール2「自由奔放」=何を言ってもかまいません、思いっきり自由に発想します。

ルール3「質より量」=良いアイデアを出そうとするより、まず多くのアイデアを出すことを優先します。

ルール4「結合改善」=人の言ったアイデアに便乗し、アイデアを発展させます。

(本書p115より)

 

評価や絞り込みは次のステップで実施するので、まずは自由に、大量のアイデアを出すこと。

ネーミング開発は、参加者が自由に意見を述べられるような場の空気づくりからはじまるのですね。

 

とにかく、メンバーたちがネーミングのアイデア発想の意欲をそがれたり、発想の視野やパワーを減少させてしまうことがない環境をつくることが大切です。(中略)

メンバー相互に刺激し合いながらワイワイと発想を積み重ねていきましょう。(本書p115~p116より)

 

場を整える力とコミュニケーション能力

前述の「発想の4ルール」は、ネーミングに限らず、どんな話し合いでも大切だと私は思いました。

 

いま、私の事業はたくさんの仲間によって支えられています。

仲間たちとは新しい商品やサービスの内容などを毎日のように話し合い、半ば手探りのような状況でも全力を尽くしています。

 

さらに事業を拡張させていくためには、皆で知恵を絞ることが不可欠。

著者が述べているように、会議に参加する誰もが自由に発言できる場を整えることが、生産性を上げるために必要だとあらためて学びました。

 

また、そのような場を整える力は、周りの人を巻き込んで仕事を進めていくという点で、優れたコミュニケーション能力であるとも言えるのではないでしょうか。



ネーミングのポイントだけでなく、仕事の進め方についてもヒントが詰まっている貴重な1冊でした。

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

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【本】最新のネーミング強化書(前編)

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こんにちは。権藤優希です。

 

今回紹介する本は、髙橋誠(たかはし まこと)さん著書、

“最新のネーミング強化書”

です。

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※出典:創研とは | 株式会社 創造開発研究所

 

株式会社創造開発研究所代表。

日本創造学会の理事長および会長を歴任されるなど、創造性研究の第一人者として、さまざまな企業や商品・サービスのネーミングに携わられます。

 

本書では、これまで30年以上にわたって300を超えるヒットネーミングを手がけられた著者の経験をもとに、

・良いネーミングの要素

・ネーミングの開発手法

・商標登録の方法やブランディングのコツ

などを、順を追って詳しく学べます。

 

前編では、ネーミングの重要性や、魅力的なネーミングが満たす要素に注目します。

 

名づけは売上に大きく影響する

市場では、日々新しい商品やサービスが次々に生み出され、世の中に発信されていきます。

著者は、激しい競争を勝ち抜いていくうえで、商品やサービスにどんな名前をつけるか(ネーミング)が、とても重要であると述べています。

 

実際に、名前を変えただけで売上が大きく伸びた事例はたくさんあるそうです。

下記の商品名は、誰もが聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

フレッシュライフ → 通勤快足 (靴下/レナウン

缶入り煎茶 → お~い お茶 (緑茶飲料/伊藤園

モイスチャーティシュ → 鼻セレブ (保湿ティッシュ王子ネピア

 

商品やサービスの名前に限らず、会社名や部署・プロジェクト名、あるいは愛称や略称に至るまで、あらゆるネーミングに工夫を凝らすべきだと著者はいいます。

 

激烈な競争状態の中で新商品や新サービスが生き残るには、まず商品やサービスそのものが魅力あるものでなければなりません。それに加えて、ネーム(名前)、スローガン(説明)、ロゴ(文字など)、パッケージなども工夫がなければなりません。

ある調査によると、商品がヒットする要素で、断トツ1位が「ネーム」だったそうです。以下、「スローガン」「パッケージ」の順でした。このようにネーミングは、商品のヒットに最も影響力があるものです。(本書p11より)

 

相手にとってわかりやすい名前をつける

では、良いネーミングとはどのようなものなのでしょうか。

 

ネーミングは、対象の方にとってわかりやすいかどうかを第一基準にして行うべきです。当事者の主張や思いを押しつけるような名前であってはなりません。(本書p29より)

その名前を見たら内容や意味がわかるものを考えるのが基本です。おもしろいとか、奇抜とかは、あくまで付属物だと考えてください。(本書p152より)

 

まず、ターゲットとなる顧客にとって、わかりやすく、意味が伝わるようなネーミングであることが基本のようです。

 

例えば、日本郵便の「ゆうパック」は、郵便の「ゆう」と小包を表す「パック」の組み合わせでできています。

また、コミュニケーションツール「LINE」を提供していた株式会社NHNジャパンは、LINEユーザー数の伸びを機に、社名をLINE株式会社に変更したのだそうです。

 

他にも、

・7文字程度の適切な文字数であるか

・見やすい、読みやすい、覚えやすい、といった視覚や音感に訴えている

など、さまざまなチェックポイントが示されています。

 

名前が力づけになる

本書のタイトルも、「教科書」ではなく「強化書」であることに、ネーミングへのこだわりが感じられますよね。

 

名前が相手に与える印象がいかに大きいか。

私にとって学びになることばかりでした。



私自身「ライフアクセラレーター」として、複数の事業に携わっています。

これは、「お会いする人の人生を大きく加速させる存在になる」という意味を込めて、多くの方々に協力をいただいて生み出された愛称です。

 

こだわって考えた名前だからこそ私はとても気に入っていますし、その名前が私に力を与えてくれることだってあります。

あとはその名に相応しい結果をつくるために、ハードワークの毎日です。



後編では、本書後半で述べられているネーミングの開発手法から、活発な議論をおこなうために大切なことをお伝えします。

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

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【本】崖っぷち銚子電鉄 なんでもありの生存戦略

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こんにちは。権藤優希です。

 

今回紹介する本は、竹本勝紀(たけもと かつのり)さん、寺井広樹(てらい ひろき)さん共著、

“崖っぷち銚子電鉄 なんでもありの生存戦略

です。

 

税理士として、約500社の税務申告や経営指導の実績をお持ちの竹本さん。

2005年に銚子電気鉄道株式会社(以下、銚子電鉄)の顧問税理士に、2012年に同社の代表取締役社長に就任されます。

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※出典:映画『電車を止めるな!』公式サイト



寺井さんは、文筆家として50冊以上の著書を出版されています。

一方で、地方創生事業にも積極的に取り組まれ、経営難が続く銚子電鉄を救うために、さまざまな企画を打ち出します。

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※出典:寺井 広樹先生の授業・プロフィール - Schoo(スクー)



本書は、銚子電鉄の歴史や沿線施設を紹介するガイドブックでありながら、同社がこれまでに幾多の経営危機を乗り越えてきたエピソードから、著者の経営哲学を学べる1冊になっています。

 

苦しいときこそ笑いを

「電車屋なのに自転車操業」と、銚子電鉄の苦しい経営状況を、半ば自虐気味の言葉で表現される竹本さん。

でもこれは、苦しいときこそ笑いが必要であるという同社のモットーなのだそうです。

 

「自虐ネタになる」と思うことで事態を冷静に捉えられる、心に余裕ができる。そんな作用があるのかもしれません。

どんなにまずい状況でも、苦しい状況でも、なんとか銚子電鉄を継続させていきたいという思いが常にあります。(中略)

自虐ネタの裏には、銚子電鉄の「なにがあってもあきらめない!」の精神があるのです。(本書p46~p48より)

 

苦しい状況でも決して深刻にならず、語れるネタができたと捉える。

このようにして自らの状況を笑い飛ばす余裕ができたとき、現状を打破するアイデアに気づきやすくなるのかもしれません。

 

できることは何でもやる

赤字経営が続いていたかつての銚子電鉄では、たい焼きの製造販売、飲料の車内販売をおこなっていました。

 

そんな中、1995年に販売を始めた「ぬれ煎餅が一躍有名になり、現在も銚子電鉄の名物として名を馳せています。

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※出典:銚子電鉄のぬれ煎餅オンラインショップ

 

そして、同社の食品製造販売業の収入は鉄道収入を上回り、総売上の7割を占めるといいます。

 

他にも、寺井さんが考案された「まずい棒」などのさまざまな取り組みが、銚子電鉄の経営を支えてきたそうです。

 

●スナック菓子「まずい棒

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※出典:銚子電鉄「まずい棒」公式サイト

 

●エンタメ電車「お化け屋敷電車

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※出典:銚子電鉄×お化け屋敷「銚子怪談」7月17日より運行中! 銚子電気鉄道株式会社

 

●映画「電車を止めるな!

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※出典:映画『電車を止めるな!』公式サイト



普通の鉄道会社では考えられないような取り組みの数々。

しかし、電車を走らせるには何としてでも売上をあげなければいけません。

そのためにできることは何でもやるという姿勢が、昔も今も一貫しているのです。

 

銚子電鉄は公共交通機関ではありますが、私企業であるがゆえに資本の論理からは逃れることはできません。収益の確保は常について回る至上命題です。

その一方で、私企業ではありますが、誰のものでも、誰のためのものでもありません。我々を必要とする人がいる限り、銚子電鉄は走り続けます。(本書p116より)

 

なお、社長である竹本さん自ら、運転士の免許を取得され、電車の運転をすることもあるというのですから驚きです。

 

絶対に成し遂げるという想い

私は本書を読み、非常にユニークな銚子電鉄の取り組みは、電車を必要としている人々のために、何が何でも存続するという強烈なコミットからきているのだと学びました。



成し遂げようとしている目標に向かって進むときは、新しいことにチャレンジしなければならない場面にも遭遇します。

懸命に努力し行動していても、ときには周囲に理解されなかったり、批判されたりすることもあるかもしれません。

 

しかし、絶対に目標を達成するという強いコミットがあれば、周囲の批判などは気にならなくなります。

万策尽きたと思っても、また新たな方法を思いつくこともあるでしょう。

 

「なりふり構わず」といった振る舞いも、「絶対に達成する」という想いが本物であれば、いずれは周囲に伝わり、やがて目標達成への道が開ける。

私自身、これまでの起業経験を通じて体感していることです。



鉄道という公共性の高い事業でありながら、必死に汗をかかれている銚子電鉄の取り組みを知り、学びを深めることとなりました。

 

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【本】「1日30分」を続けなさい!(後編)

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こんにちは。権藤優希です。

 

前回に引き続き、古市幸雄ふるいち ゆきお)さん著書、

“「1日30分」を続けなさい!”

を紹介します。

 

※前編はこちら

gonbook.hatenablog.com



前編では、将来の目標を叶えるために、短い時間の勉強を毎日継続することが有効であるという著者の見解をお伝えしました。

 

そのような勉強を続けられた結果、著者のキャリアはどうなったのでしょうか。

 

自己投資したことは、大きくなって返ってくる

本書で述べられている著者のご経歴を簡単にまとめます。

 

 

・大学生のときに、職業運転者としてダンプカーの運転免許を取得

→北米への遊学資金を稼ぐ

 

・遊学中にカメラを購入し、写真撮影を学びながら、英語教室にも通う

→帰国後、報道カメラマンとしてのキャリアに活きる

 

・登場したばかりの Windows95 を自費で購入し、デジタルカメラの画像処理方法を独習

→ある事故の報道について、著者の記事だけが翌日の朝刊にカラー写真で掲載

 

・再び渡米、留学中に英語の教員免許とMBAを取得

→のちの翻訳会社の立ち上げや、各種ビジネスにつながる



このように、著者はさまざまな勉強を自己投資としてとらえ、自己投資したことは数年後にそれ以上のリターンとして返ってくると強調します。

 

「投資」と聞くと、金融の投資を思い浮かべるかもしれません。しかし、自分の勉強のためにお金と時間を使い、その結果、昇進や給料アップにつながったり、リストラを回避できれば、これは立派な投資なのです。こんな控えめな言い方ではなく、金利の高い金融商品が見つからない超低金利の現代では、自分自身への投資が一番リターンの高い投資なのです。(本書p7より)

 

後天的な努力で人生は変えられる

前述のように、身銭を切ってさまざまな学習をされ、多種多様なスキルを身につけられた著者。

そのご経験をもとに、目標を叶えるためのメンタルや具体的な勉強法を、セミナーや著作を通じて伝え続けていらっしゃいます。

 

何よりも大切なのは、毎日少しずつでいいから、勉強を続けていくことです。中卒、高卒、二流・三流大学卒のハンディは、継続的に勉強をすれば簡単に克服できます。(本書p17より)

 

著者のメッセージから感じられるのは、後天的な努力で人生は切り開けるという揺るぎない信念。

1日に30分の勉強を継続することが、あらゆる人に可能性をもたらすのですね。

 

将来の自分に投資する

「自分への投資が最もリターンが高い」という著者の考えには、私も共感します。

 

先日、4月17日に開催した弊社の講演会『GON'S TALK SESSION』でも申し上げましたが、これからの時代は効率よりも効果性(自分に力がついているか)が大切になってくると私は思います。

 

私の自己投資歴は拙著でも触れていますが、時間とお金に負荷をかけて、起業に必要なことを学んできました。

自己投資を続けてきたからこそ、自信がついて、挑戦することに対して前向きになりました。

そして今では、店舗経営を含めたさまざまな事業を立ち上げられるようにまでなっています。



「自分にとって効果的か」という観点で、将来の自分に投資をする。

日々の小さな努力の積み重ねが、将来の夢につながっていくことを強烈にイメージさせてくれる一冊でした。

 

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【本】「1日30分」を続けなさい!(前編)

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こんにちは。権藤優希です。

 

今回紹介する本は、古市幸雄ふるいち ゆきお)さん著書、

“「1日30分」を続けなさい!”

です。

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※出典:古市幸雄は何者か | 古市幸雄の「1日30分」自己教育

 

読売新聞社を経てアメリカの大学に留学、経営学修士MBA)を取得されます。

帰国後に翻訳会社などを立ち上げ、能力開発のセミナーや教材の提供、多数の著書の出版など、幅広い分野でご活躍中です。

 

本書は2007年に刊行された著者の代表作で、ビジネス書としてその年のベストセラーにもなりました。

さまざまスキルを身につけて多くの会社や事業を興すようになった著者の、具体的な勉強法や心構えが示されています。

 

三日坊主でも、1年続ければ150日

新聞社に勤めながら留学の準備をしていたという著者。

はじめは仕事に追われて勉強時間をなかなか確保できず、いざ勉強を始めても集中力が続かないこともあったそうです。

 

試行錯誤の末に編み出した勉強法が、1日に30分だけ勉強すること。

特定の日に長時間勉強するのではなく、短い時間で毎日おこなうことが、無理なく習慣化できて知識も身につきやすいといいます。

 

三日坊主にならずに勉強を何年も続けていくコツは、毎日たくさんの勉強をせずに、30分や1時間程度でいいので習慣化し、何年も続けていくことです。この場合、勉強とは読書を含め、あなたを一段高いレベルに向上させるあらゆる活動を含みます。(本書p33より)

なかには、せっかく勉強を始めても三日坊主になり、自己嫌悪に陥る人もいるでしょう。しかし、三日坊主でもいいのです。三日坊主を年間50回繰り返したら、1年間で150日も勉強していることになります。これってすごいことだと思いませんか?(本書p34より)

 

短い時間の勉強と休憩を繰り返す

短い時間でもいいので、毎日続けることがポイント。

そのためには、勉強をつらいもの、嫌なものだと感じてしまう前に、積極的に休憩を入れることを著者は薦めています。

 

例えば、30分勉強したら15分休憩する。

習慣化する最初の段階であれば、15分勉強して45分休憩しても構わない。

 

人間の集中力が無理なく続く時間といわれている30分を目安に、勉強と休憩のサイクルを繰り返すことが効果的だそうです。

 

集中力が途切れて勉強がイヤになる前に、勉強を(一時)中断するのがコツです。

(中略)

勉強自体を嫌いになったのでは、何年もの長い期間コツコツ勉強を続けていくのは不可能になります。それをいかに避けて、集中力のあるときに一気に勉強し、嫌気がさしかけたらスパッと勉強を中止するか、これが勉強を続ける習慣を身につけるコツです。嫌気がさしてから休むのではなく、その前に休むのです。(本書p106~p108より)

 

続けるから、自分に自信がつく

著者が仰るように、勉強とは将来の目標に効果的な行動全般を意味します。

 

私が起業の準備を始めたころは、

・読書をする

・スピーチの練習をして、メンターの留守電に吹き込む

・勉強会の内容を原稿にまとめて、アウトプットする

など、メンターから教わったことを毎日おこなっていました。

 

ひとつひとつのことは小さなことかもしれません。

ですが、毎日続けることで「今日もやった、今日も自分との約束を守った」と、自らへの確信を強めることができました。

 

まずは1日30分から。

毎日継続することの価値を、より多くの方と分かち合いたいものです。



後編では、勉強を続けたことで著者の人生にどんな影響があったのか、詳しく見ていきます。

 

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【本】″なりたい自分″になる技術(後編)

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こんにちは。権藤優希です。

 

前回に引き続き、プロダンサー・FISHBOYさん著書、

″なりたい自分″になる技術

を紹介します。

 

※前編はこちら

gonbook.hatenablog.com

 

前編では、著者が「日本人を全員、踊らせる」という明確なビジョンを抱くまでのプロセスをお伝えしました。

後編では、本書第6章より、ビジョンを明確にして理想を実現するための方法にフォーカスします。

 

ビジョンを叶える7つのステップ

自分の理想を実現するために必要なことを、著者は7つのステップに分けて紹介しています。

簡単に内容をまとめます。

 

(1)自分が日々「不自由だ」と感じていることを書き出す

(2)書き出した内容をもとに、ビジョンを言語化する

(3)ビジョンにつながる実績をつくり、信用を得る

(4)掲げたビジョンを周囲の人に話す

(5)誰にどう動いて欲しいのかを明確にして、適切なアプローチを考える

(6)具体的なプロジェクトをつくり、行動する

(7)強い気持ちを保ち、行動し続ける

 

はじめからビジョンが明確な人もいれば、一方で「やりたいことがわからない」という人もいるかもしれません。

 

著者は、日頃の生活で感じている不自由さや違和感の中に、ビジョンのもとになるものが隠れているといいます。

なので、まずは不自由に感じていることを書き出すとよいそうです。

 

私たちは、多くの場面で少し不自由に感じたことも「気のせいかな」「まあいいか」などと変に自分を納得させて、違和感に蓋をして生きています。でも本当は、その違和感の一つひとつに宝物が隠れているのです。(中略)

多くの人が不自由さに気づかず流されていくので、そこに気づくことは大きな意味を持ちます。日常で感じる不自由さや違和感を、一つひとつ書き留めていく癖をつけましょう。(本書p186~p187より)

 

失敗するのは、ビジョンに向かって進んでいるから

ビジョンを掲げたら、とにかく行動あるのみ。

思うようにいかないことがあっても、ビジョンが明確であれば、すべての経験が自分を彩る「ストーリー」になって、前に進むことができると著者は述べています。

 

ビジョンを叶える過程は失敗だらけ。羞恥心との戦いです。

私ももちろん、小さなことも含めて、まわりから見ると「失敗」と思われるようなことをすることがあります。それで恥ずかしいなと思うこともあります。

でも、自分の人生をストーリーとして捉えているので、俯瞰してみると、後日これが面白いエピソードとして話せるなと思って、また次に進むことができています。(本書p219)

 

失敗は、ビジョンに向かって前進していることの証とも言えるのではないでしょうか。

 

願望に正直になる

当ブログでは、FISHBOYさんと親交があり、私も親しくさせていただいているダンサー・カリスマカンタローさんの著書「誰も君のことなんて気にしていない。」を紹介しました。

gonbook.hatenablog.com

 

また、FISHBOYさんの実兄・中田敦彦さんの著書「労働2.0」も紹介しています。

gonbook.hatenablog.com

 

お三方に共通しているのは、やりたいこと、成し遂げたいことに対して正直になり、強い信念を持って行動し続けていることだと私は感じます。

 

本当になりたい姿やワクワクするビジョンを描くためには、自分に制限をかけず、願望に対して正直になるところから始まるのかもしれません。

 

FISHBOYさんの「踊らされるな、自ら踊れ」というメッセージには、多くの人が自らの願望に沿って人生を歩んでほしいという願いが込められているのですね。

 

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