権藤優希の読書手帖

株式会社シーマネジメントの代表を務める傍ら、読んだ本を中心に日常を書いています。

【本】部屋は自分の心を映す鏡でした。(後編)

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こんにちは。権藤優希です。

 

前回に続き、空間心理カウンセラー・伊藤勇司(いとう ゆうじ)さん著書、

“部屋は自分の心を映す鏡でした。”

を紹介します。

 

※前編はこちら

gonbook.hatenablog.com

 

前編では「部屋と心の状態には深い関係があり、心のクセが部屋の片づき具合に影響する」という著者の見解をお伝えしました。

 

後編ではいよいよ気になる、具体的な部屋の片づけ方に注目します。

 

悩み別・部屋の片づけ方

前編でも申し上げたように、本書は主に女性向けに書かれています。

さまざまな悩みを抱える人の心理傾向を解き明かしたうえで、部屋の片づけ方が悩み別に提案されています。

 

著者の提案の一例を挙げてみましょう。

 

■理想の相手になかなか出会えない人

[心理傾向]相手にこうあってほしい、自分を受け容れてほしいというこだわりが強く、暮らしがおろそかになりがち

[解決法]トイレ浴室を片づける!

抵抗感が出やすい場所を掃除することで、自分のこだわりが外れ、人を見る目が変わる

 

■痩せたいのに痩せられない人

[心理傾向]自分自身を大切にできず、楽なほうに流されやすいため、ものの扱いが雑になりがち

[解決法]洗面所クローゼットを片づける!

“美” を演出する場所を整えることで、美意識が高まり、自分を美しく保とうとする

 

■仕事に自信がない人

[心理傾向]できない自分を認められず、自分に足りないものを取り込もうとするため、部屋のものが増えてしまう

[解決法]本棚冷蔵庫を片づける!

自分に何が必要か?という足し算の発想から、自分に何が必要ないか?という引き算の発想に変わり、無駄が減って集中できるようになる

 

一見、なぜここを片付けるとよいの?と思うようなことも、ちゃんと心理的な根拠に基づいているのですね。

片づけるという行動が、心のクセに今までと異なる影響を与えます。

 

心のクセを部屋の片づけで改善

個人的に印象に残ったのは、第5章「言いたいことが言えない人の部屋は片づかない!」の内容です。

 

■言いたいことが言えない人

[心理傾向]周りの人からどう思われるかが気になってストレスが溜まり、部屋の片づけが後回しになりがち

[解決法]玄関リビングを片づける!

リラックスして心の安定を保てるようにすることでストレスが減り、自分のペースが取り戻しやすくなる

 

印象に残った理由は、本章で述べられていることと、現在私が執筆している4作目の本のテーマに、共通する内容があったからです。

 

私は先日、次回作のテーマ「いつも損してしまう、いい人のために」をもとに講演をおこないました。

※参考:valuepress

www.value-press.com

 

講演では『ベストな人生にするためには、人にどう見られるかを気にするのをやめよう』とお話させていただいたのですが、

相手に合わせすぎてしまう心のクセを、玄関とリビングの片づけから改善していくという本書のアプローチには驚きでした。

 

自分の可能性に気づく

私は本書を読み、部屋の片づけを通じて自分の可能性を見いだすという著者の考え方は、とても新鮮で興味深いと感じました。

 

あなたも、あなたが思っている以上にたくさんの能力や才能、可能性に満ちあふれています。それらをぜひ部屋と向き合うことを通して、見つけていっていただけたらうれしいです。(本書p158より)

 

私自身、お会いするすべての人の人生を加速させる ”ライフアクセラレーター” として活動しています。

現在もさまざまな事業やプロデュースに取り組み、自分を育みながら多くの人の可能性に貢献できるよう全力を尽くす毎日です。

 

自らの可能性に気づくためには、まず一歩を踏み出す。

それは、部屋を片づけるという身近なことからでも始められるのですね。

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

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【本】部屋は自分の心を映す鏡でした。(前編)

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こんにちは。権藤優希です。

 

11月も半分を過ぎて、年末が近づいてきました。

私はいつも年末の大掃除は早めに済ませて、新年を気持ちよく迎えられるように心がけています。

そこで、今回はいつもと少し趣向を変えて、部屋の片づけに関する興味深い本を見つけましたので紹介します。

 

空間心理カウンセラー・伊藤勇司(いとう ゆうじ)さん著書、

“部屋は自分の心を映す鏡でした。”

です。

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出典:Profile | 「片づけで、世界を一つにする。」

 

著者は引っ越しの仕事に携わりながら心理学を学び、部屋の片づき具合と人の心理には相関があることを見いだされます。

 

独自の理論に基づき、部屋が片づかない人に共通する潜在的な悩みを、部屋の片づけによって解決する「空間心理カウンセラー」として2008年に独立。

特に女性から好評を博し、テレビ等のメディアにも多数出演されています。

 

悩みを抱えている人の部屋は片づいていない?

本書は主に女性向けに書かれていて、仕事や恋愛などいろいろな悩みを抱えた女性がモデルケースとして登場します。

 

・キラキラした人になりたいと、やりたいこと探しや自分探しに必死

・婚活したくて痩せたいのに、つい食べ過ぎてしまう

・激務に追われる毎日で、漠然とした不安がある

・周囲の人に言いたいことを言えずに、ストレスが溜まっている

 

こうした悩みを抱えている人には、部屋が散らかったまま片づいていないという傾向があるのだそうです。

 

本書は、登場人物たちが部屋の片づけ方について著者からレクチャーを受けるという内容になっています。

 

・なぜ、悩みがある人の部屋は片づいていないのか?

・部屋をどう片づけたら悩みが解決するのか?

 

7,000人以上の部屋の片づけをサポートをされた著者のご経験と、心理学に基づいた確かなアドバイスの数々。

女性だけでなく、あらゆる人にきれいな部屋と悩みからの解放をもたらすのではないでしょうか。

 

片づかない原因は心のクセ

前述したように、引っ越し業界で働いていた著者の伊藤さんは、問題を抱えている人の部屋ほど、荷物が多くて荒れていることに気づいたそうです。

さらにご自身の部屋も見直して、部屋と心の状態は密につながっていることを研究によって突き止められます。

 

部屋が片づかない原因は、どうやらその人の心のクセにあるようです。

 

「部屋がきれいだからいい」「汚いから悪い」と決めつけるのではなく、「なぜそのような状態になるのか?」、その心の奥にある根本的な部分を見てあげることが何よりも大切なのです。

 

片づけには、感情と行動を切り離すヒントが隠れている

本書の第1章には、片づけによって心のクセがどう変わっていくかが載っています。

 

・捨てる → 本当に大切なものを見極める力がつく

・磨く → 無いものを求めるのではなく、今あるものを大切にできる

・空間をつくる → 心にゆとりが生まれる

 

他にも、

・いきなり全部片づけようとせず、ちょっとだけ(場所や時間を限定して)片づける

・少しでも片づいたら、自分で自分をほめてあげる

などのコツがあるそうです。

 

「片づけができないのは気が乗らないからだ!」と、気分を上げようとしてしまいますが、実はここが大きな落とし穴。行動心理の観点から見ていくと、気分が乗らないから行動できないのではなく、「行動しないから気分が乗らない」のです。

 

心のクセ、つまり気分の上がり下がりはあっても構わないけれど、現実を好転させるためにはアクションが必要。

片づけは、マイナスの感情から自分の行動を切り離す練習なのですね。

 

片づけるという行為は、自分を変えるチャンス

私自身、メンターから

『カバンの中と頭の中(思考)は一致する』

『収入は部屋の床面積に比例する』

と教わりました。

 

カバンの中がごちゃごちゃしていたり、部屋に荷物が溢れかえっていたりする人は、思考にも無駄が多い傾向がある。

少し耳の痛い話ですが、本書のタイトル通り、部屋は自分の思考や心を映し出しているようです。

 

逆に言えば、片づけるという行為は、部屋をきれいにするだけでなく思考にも作用するわけですから、自分を変える最も身近なチャンスなのではないでしょうか。

 

著者のもとにも、片づけの相談に乗ってもらった方から喜びの声が多く寄せられているようです。

 

心の奥にある悩みや課題、心のクセに目を向けていきながら、部屋の片づけをしていくと、みなさん見違えるように変化され、それまで低迷していた仕事や恋愛が一転、理想とする仕事やパートナーが見つかる!なんていうケースも珍しくありません。

 

ちなみに、メンターが私の何十倍もの結果を作られている原因は、ご自宅はもちろん、ホテルに宿泊されたときも「来たときよりも部屋を美しくして帰る」ということを、ずっと実践されているからかもしれません。

私もメンターの基準を真似して、部屋の掃除を徹底し、必要なものだけを残すようにしています。

 

そして本書の後半では、抱えている悩みの種類ごとに、部屋をどう片づければよいかが具体的に書かれていて、とても面白いです。

 

続きは、次回お伝えします。

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

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【本】まんがでわかる 世界の山ちゃん 成長の極意(後編)

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こんにちは。権藤優希です。

 

前回に続いて、株式会社エスワイフード代表取締役山本久美(やまもと くみ)さん監修、

“まんがでわかる 世界の山ちゃん 成長の極意”

を紹介します。

 

※前編はこちら

gonbook.hatenablog.com

 

前編では、常にお客様の目線に立ち、基礎基本に忠実な「世界の山ちゃん」の成長戦略をお伝えしました。

後編ではさらに掘り下げて、経営者として大切な考え方に焦点をあててみます。

 

やるからには継続する

世界の山ちゃん」のユニークな取り組みのひとつに、広報誌「てばさ記」があります。

 

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出典:世界の山ちゃん 四日市店 (@yokkaichi0826) | Twitter

 

お待たせしているお客様にも楽しんでもらうために作られた「てばさ記」。

こちらは、もともと小学校の教員をされていた久美さんが、手書きで、そして約20年にわたりずっと発行を続けられているそうです。

 

「継続は力なり」という言葉がありますが、やるからには必ず続けるという久美さんの思いが「てばさ記」に込められているのですね。

 

さて、思い返せば私も起業の道を選択してから12年が経ちました。

ときどき『なぜそんなに継続できるのですか?』と聞かれることがあります。

 

『よし、続けるぞ!』という決心は確かに大事ですが、人間である以上、日が経つにつれて気持ちが薄れていくことは誰にでもあるかと思います。

私は、やるべきことを1日のタスクに組み込むなど、具体的に仕組み化することでカバーしています。

 

立派な変人たれ。変化を楽しむ

また、「世界の山ちゃん」が大切にしている理念が「変人パスポート」という1枚のカードにまとめられています。

とても面白いデザインですよね。

 

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※変人パスポート(筆者撮影)

 

社是にもなっている「立派な変人たれ」という言葉。

この「変」には、「ユニークで面白い事」と「変化していく事」の2つの意味があると書かれています。

 

変化に前向きに、変化を楽しむという意識は、すべてのビジネスパーソンに必要な要素だと私も思います。

 

変化を促して辞めるのであれば仕方がない

とはいえ、変化するためにはある程度の負荷がかかるのではないでしょうか。

 

本書で、創業者の山本重雄さんが接客態度の悪いスタッフに厳しく指導をする場面が描かれています。

指導の際に、重雄さんはこう思っていたそうです。

 

彼が変わるには今しかない。もしそれで辞めると言うならば仕方ない

 

人が変化するとき、一定の痛みを伴うのは避けられないと私は思います。

自分を変化させるのですから、教わる側の人は、教える側の人から都合のいいことばかりを言ってもらえるわけではありません。

むしろ、都合の悪いことのほうが多いように感じます。

 

一方で、教える側の人だって嫌な気持ちにさせたくて言っているわけでは、おそらくないでしょう。

厳しい言葉をかけるときは、まるで自分がガラスの破片を握りしめているかのように、自分も傷つくかもしれないという覚悟を持って、目の前の人と一緒に変化して成長していきたいから言っているはずです。

 

厳しい言葉をかけられるのは、本気で相手を思っている愛情の証。

そして、お互いが強い信頼で結ばれているからこそ、思いを受け止めて変化することができる。

私もこれまでにいろいろな方と信頼を築いていく経験を通じ、身をもって学んできました。

 

人として、経営者としてタフになれる要素が凝縮されつつも、お手に取りやすい一冊です。

本書は上巻であり、下巻の発表が待ち遠しいですね。

 

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【本】まんがでわかる 世界の山ちゃん 成長の極意(前編)

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こんにちは。権藤優希です。

 

今回紹介する本は、株式会社エスワイフード代表取締役山本久美(やまもと くみ)さん監修、

“まんがでわかる 世界の山ちゃん 成長の極意”

です。

 

看板メニュー「幻の手羽先」でおなじみの居酒屋チェーン「世界の山ちゃん」。

ご存じの方も多いのではないでしょうか。

 

創業者の山本重雄(やまもと しげお)さん(※2016年にご逝去)は、一代で80以上もの店舗を展開し、「世界の山ちゃん」を世に広められました。

 

重雄さんの奥さまでいらっしゃる久美さんは、学生時代にバスケットボールでキャプテンとして全国優勝を経験されています。

また、小学校の教員としても指導していたミニバスケットボールチームを全国優勝に導かれたそうです。

 

本書は、なぜ「世界の山ちゃん」が目覚ましい発展を遂げてきたのか、創業者のエピソードをもとにした漫画を織り交ぜながら、経営の本質に迫るとてもユニークな一冊です。

 

私が経営を学ぶうえで、とても共感できることばかりでした。

いくつかの項目について感想をお伝えします。

 

基礎を徹底的にやる

まず、創業者である重雄さんの人物像について、久美さんは次のように仰っています。

 

「特別な才能があったわけではない。けれど当たり前のことを真面目にコツコツ、ひたすらやっていくことができた人」

 

1981年に、第1号店をたった一人で始めた重雄さん。

店舗数が増えてからも、自らが広告や仕入れなどあらゆる業務の最前線に立つ姿勢は変わらなかったそうです。

 

当たり前のことをどれだけ徹底できるかが、成果を上げるポイント。

久美さんがバスケットチームを全国優勝に導いたときに「基礎練習を徹底していた」と仰ることからも、基礎の大切さがうかがえます。

 

私がメンターから教わった言葉「基礎は簡単なことではなく、大事なこと」と重なり、心を揺さぶられました。

 

良いと思ったものはすぐに取り入れる

本書で紹介されているエピソードの中でも特に興味深かったのが、重雄さんの決断の早さ、変化のスピードです。

 

・お客様から取り入れてほしいメニューの要望があれば、すぐに取り入れる

・アルバイトの店員が冗談で『”世界の”山ちゃんです』と言ったことを、本当に店の名前にしてしまう

・とあるきっかけで名刺に入れたイラスト「鳥男」を、店の看板にしてしまう

数々のインパクトのある取り組みが、お店の知名度を高めることになりました。

 

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※大きな看板の中心には「鳥男」が描かれています

出典:世界の山ちゃん 店舗情報

 

世界の山ちゃん」のブランドイメージが確立された背景には、良いと思ったものはすぐに取り入れる重雄さんの柔軟さ、変化のスピードがあったのです。

 

理想の結果を得るために、自分をいかに変化させるか。

私も事業の立ち上げを経験して、変化のスピードにはこだわっています。

 

源になっている思いは「お客様が喜ぶか」

前述のように、常にお客様の目線に立って要望を取り入れようとする重雄さんの姿勢は、ドミナント戦略(同じ地域に複数の店舗を集中的に出店すること)にも表れています。

 

名古屋の交通拠点・金山駅に「世界の山ちゃん」をオープンした当初は、連日満席で多くのお客様を長くお待たせしなければならない状況でした。

そこで重雄さんは、お客様をすぐに案内できるようにと、金山駅周辺に複数の店舗を構える決断をされたそうです。

 

肝心なのは、「よそのお店にお客様を取られるくらいならば多く出店しよう」という邪な考え方ではなかったということです。

(中略)

まずは「自分のお店に来てくださるお客様が喜ぶことは何なのか?」を考える必要があります。その結果として、必要とされる戦略や戦術が決まってくるでしょう。

 

お店の数を増やすというのは事業拡大を目指すうえでごく普通のことですが、取っている戦略が同じでも、その動機や目的、源にある思いが異なれば、結果も変わってくる。

何をするかよりも、なぜするのかという前提が非常に大事であると、私自身あらためて学びました。

 

他にも興味深い内容が盛りだくさんですので、続きは次回お伝えします。

 

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【本】行動する勇気(後編)

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こんにちは。権藤優希です。

 

前回に引き続き、杉山大輔(すぎやま だいすけ)さん著書、

“行動する勇気”

を紹介します。

 

※前編はこちら

gonbook.hatenablog.com

 

前編では、著者のエピソードと「望むものを全部取りする」という考え方をお伝えしました。

では、望むものを全部取りするために必要な行動のポイントとは何でしょうか。

本書の中から、特に印象に残った点を挙げてみます。

 

経験は財産

杉山さんは行動することの価値を次のように述べています。

 

① 行動して経験したことはすべてキャリア上の財産になる

② 行動を起こすことで後悔しなくて済む

③ 行動することによってチャンスを手にすることができる

 

確かに、行動によって得られた経験はすべて必要な経験だと私も思います。

特に、失敗した経験から得られる学びが自分を成長させますし、同じようにチャレンジする人や失敗した人に心から共感し、背中を押してあげることができます。

 

また、私は最初からベンチャーを興したわけではなく、週末起業から始めました。

とにかくたくさん行動した中で、自信や経験などの目に見えないもの(無形の資産)を蓄えてきたことが、私の経営者としての土台になっています。

 

チャンスをつかみ取る行動のポイント

では、本書で紹介されている行動のポイントを見てみましょう。

 

【スピード、前倒し】

依頼を受けたら猛スピードで仕事をして、成果物を収める。

前倒しで仕事を進めて、期限よりも早めに仕事を終える。

スピードが取引先の信頼を勝ち取るといいます。

 

【準備をしておく】

早いスピードで仕事ができるのは、いつでもしっかりとした準備ができているからだそうです。

 

私も会社員のときは営業職だったので、提案の内容は頭に叩き込むようにしました。

週末起業を始めたときも、早く理解しようとメンターのプレゼンを文字起こしして原稿を作っていました。

 

【やるべきひとつひとつの作業は、誰にでもできること】

杉山さんのキャリアを大きく変えた、ソニーの元CEO出井伸之さんとの出会いがあります。

 

杉山さんが起こした行動は、

・出井さんと名刺を交換した後、すぐにメールでアポイントを取った

Facebookで友達リクエストを送った

・パーティーで撮った写真を出井さんの自宅に届けた

など、誰にでもできることばかりだったそうです。

 

やるべき作業のひとつひとつは、誰にでもできる単純なこと。

だからこそ、万全の準備とスピードが差を生むのですね。

 

偶然はない。行動が原因を作り出す

また、杉山さんは、引っ越し先の近くにたまたま出井さんがお住まいだったというエピソードを綴っていて、この事実を次のように振り返っています。

 

引っ越しを決めたのは、私自身ですから、偶然を自分で作ったことになります。

幸運のための、偶然の種をまくのは、自分自身だと思うのです。

 

やるべきことを猛スピードで、そして圧倒的な量をこなしている人のもとに、まるでご褒美のように結果が訪れる。

一見すると偶然に思えるようなことも、実は偶然でも何でもなく、自分の行動が結果の原因を作り出しているのだと、私も経営を通じてずっと学んできました。

 

あらためて、私も理想を実現させていくために行動していきます。

行動する勇気を奮い立たせてくれる、貴重な一冊でした。

 

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【本】行動する勇気(前編)

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こんにちは。権藤優希です。

 

今回紹介する本は、杉山大輔(すぎやま だいすけ)さん著書、

“行動する勇気”

です。

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出典:杉山大輔 オフィシャルサイト

株式会社インターリテラシー代表取締役

 

3歳から15歳までをニューヨークで過ごし、帰国後は慶應義塾大学在学中に教育コンサルティング会社を設立されます。

2014年にはソニーの元CEO出井伸之(いでい のぶゆき)さんに抜擢され、同氏が経営するクオンタムリープ株式会社の社長にも就任。

4人の子どもを持つ父親でありながら、ベンチャー経営歴20年を超えるビジネスプロデューサーでいらっしゃいます。

 

本書は2014年に刊行された、杉山さんの初の著書です。

今回も前編、後編に分けて感想をお伝えします。

 

前編ではエピソードから読み取れる著者の人柄について、後編では本題である「行動」に至るためのポイントについて読み解いていこうと思います。

 

学生と経営者、2足のわらじ

はっきりとものを言うアメリカの文化と、主張を控えたがる日本の文化。

幼少期をニューヨークで過ごした杉山さんは、帰国後に文化の違いから情緒不安定に陥ったのだそうです。

 

そんな杉山さんを支えたのは、高校時代の先生だったといいます。

学習指導だけでなく進路や自己形成の相談にまで乗ってくれた恩師とともに、教育コンサルティング会社「Creating Process」を大学1年のときに立ち上げます。

 

ご自身が支えてもらったように、帰国子女の学力や自己形成を支えたいという思いが、杉山さんのキャリアのスタートだったのです。

 

自分の軸を持つ

前述のように、学生時代にアイデンティティの喪失を乗りこえたというご経験から、杉山さんは確固たる自分の軸をお持ちでいらっしゃると私は感じました。

 

例えば、誰かに自分の夢や目標を話すと、ときには反対されることもあるかもしれません。

それでも杉山さんは、まずは自分の思ったことや好きなことを伝える大切さを熱弁されています。

 

考えてみてください。反対意見を言っているその人が、どんな人なのか。

何かに成功している人ですか?

チャレンジ精神が旺盛でしょうか?

自分の夢を実現している人でしょうか?

おそらく違うでしょう。むしろ、変化を受け入れられない人、変化に対応できない人である場合がほとんどだと思います。

「自分は○○が好きで、こういう人間なんだ」と発信するスタンスを取り、それを受け入れてくれる人を探せばいいと思います。

 

家庭は力の源

仕事に精を出す一方で、杉山さんは家庭をとても大切にされているそうです。

事業の立ち上げに奔走していた頃から支えてくれたという奥さま、そして4人のお子さまがいるからこそ、今があると仰います。

 

仕事がうまくいくと同時に、趣味を楽しみ、家族が幸せであることが望みです。

(中略)

私は家族を何よりも大切にします。家族が応援してくれないと、仕事で力をフルに発揮できませんから。

 

二兎を追う者は二兎を得る

・学業と起業の両立

・複数の会社経営

・仕事と家庭の両立

 

杉山さんの半生から浮かび上がってくるのは、片方を選んだらもう片方を諦めるのではなく、望むものを全部取りする生き方。

いわば「二兎を追う者は二兎を得る」ような働き方です。

 

私も事業を営むうえで、願望に正直に、大きく望むことを教わってきましたので、理想を追い求める杉山さんの姿には強い共感を覚えました。



そして、全部取りを成し得た要因が、本書のタイトルにもなっている「行動」であると仰います。

続きは、後編にてお伝えします。

 

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【本】新しい時代は「逆転の発想」で生きる(後編)

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こんにちは。権藤優希です。

 

前回に引き続き、きずな出版の櫻井秀勲(さくらい ひでのり)社長の著書、

“新しい時代は「逆転の発想」で生きる”

を紹介します。

 

※前編はこちら

gonbook.hatenablog.com

 

前編では、時代の変化に備えて、いまの本業以外にも仕事ができるような力を付ける重要性をお伝えしました。

後編では少し視点を変えて、「人」に注目してみます。

 

成功した人の話より失敗した人の話を大切にする(第5章より)

自分に何か達成したい目標があり、その目標をすでに達成している人がいるならば、どうすれば達成できるのかを素直に聴くことは大切だと思います。

 

しかし、いわゆる成功者が話す内容は、すでにその人に備わった実力や魅力が前提であることが多いため、聴き手が表面的に真似をしてもうまくいかないと櫻井社長は仰います。

 

聴くべきは、成功するまでにどのような経験、どのような失敗をしたか。

真似すべきは、成功した人の若い頃の行動であるといいます。

 

失敗には学びがたくさんありますし、成功した人がまず始めにどのくらいの基準で行動してきたのかを知ることが、指針になるからです。

 

もし成功者の話を勉強したいのなら、むしろその人の若い頃の行動を研究するといいでしょう。

 

仕事だけしかない人生にしない(第7章より)

櫻井社長はこれまでに多くの経営者、政治家、作家、学者、あるいは警察や検察の人とお付き合いがあったと述べています。

これらの職業には堅いイメージがありますが、成功している人ほど、心が広くて人間味も豊かな人が多かったそうです。

 

いつの時代も、仕事をするのは「人」。

長期的に見ると、人間的な魅力が大きな意味を持つのですね。

 

新型コロナウイルス禍のあとには、大不況が襲ってきます。そうなれば、仕事に徹することがよいように思うかもしれませんが、じつは、そんなときこそ、人間力を大事にしていきたいものです。

(中略)

人脈は金脈を生むといわれますが、大不況にも負けない力を与えてくれるはずです。

 

仕事を通じて、人間的な魅力を高める

本書から学んだように、社会の変化にともない、仕事に対する価値観が大きく変わってきています。

だからこそ、私は仕事を通じて人間的な魅力を高めることが大切であると感じました。

 

私の起業塾で塾生に伝えている(同時に、私もずっと継続している)のは、「言ったことをやる」ということです。

小さな目標でもよいので、自分で決めた目標を毎日達成しつづけることが、人の魅力を高めると確信しています。

 

塾生の中には、私が立ち上げたときの基準を超えるスピードで結果を作っている20代の男性もいます。

高い目標を掲げながら日々汗をかく彼の姿には、多くの人が惹きつけられているでしょう。

 

私も毎日の目標達成を大切にします。

 

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