権藤優希の読書手帖

株式会社シーマネジメント代表、「ごん×櫻井のモテモテ塾」主宰を務める傍ら、読んだ本を中心に日常を書いています。

【本】心配事の9割は起こらない(後編)

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こんにちは。権藤優希です。

 

前回に引き続き、枡野俊明(ますの しゅんみょう)さん著書、

“心配事の9割は起こらない”

を紹介します。

 

※前編はこちら

gonbook.hatenablog.com

 

後編では、本書で述べられているシンプルに生きるための考え方のうち、人間関係についてピックアップしてお伝えします。

 

人との出会いを大切にする

良い人間関係を築くには、まずご縁を大切にすること。

当たり前のことかと思いますが、なぜ大切にしたほうがよいといえるのでしょうか。

 

人と人との出会いは、奇跡や偶然だととらえる方もいらっしゃるかもしれません。

 

しかし著者は、人との出会いは「縁」と「原因」があって成り立っている(特定の人とだけ結ばれるのは、そうなる「縁」と「原因」がそろっているから)という仏教の考え方を述べています。

 

つまり、出会いというものは、その人にもたらされた必然の結果。

だからこそ、与えられたご縁や出会いに感謝の気持ちを持つことが大切なのだそうです。

 

「我逢人(我、人と逢うなり)」という禅語があります。

すべてのものごとは「出会う(出逢う)」ことから始まる。だから人と会うことや、人と会う場、人と出会う姿を大切にしなさい、といった意味です。

(中略)

こんな姿勢でいたら、どんな出会いも大切にすることになり、相手に対する感謝の思いも自然に湧き上がってくると思います。(本書p154~p155より)

 

相手に完璧を求めない

また、本書では恋愛についても触れていて、非常に興味深いです。

 

著者が述べているのは、ズバリ「恋愛は腹八分目がちょうどいい」

これは、自分のことを100パーセントわかってほしい、相手のことを100パーセント理解したいと思わずに、80パーセント理解できればOKとする考え方です。

 

違っていてあたりまえ。その感覚を忘れてはいけないと思うのです。お互いの理解度八〇パーセント、つまり、腹八分目で「よし」とするのが恋愛をうまく進める、よいさじ加減といえるのではないでしょうか。

(中略)

相手の中に”不可思議な領域”が二〇パーセントある。であるからこそ、相手への興味(愛情)が尽きないということにもなるのです。(本書p204より)

 

完全な相互理解を望まずに、価値観の違いがあって当たり前ととらえる。

80パーセントでOK、相手に完璧を求めないことがコツのようです。

 

自分も含めて、完璧な人間なんていないわけですから。

 

自分で価値をつける

前述の内容から私が感じたことは、価値づけの大切さです。

 

人との出会いにどんな価値をつけるか。

出会った相手との価値観や考え方の違いを、どうとらえるか。

 

できごとに意味や価値を与えているのは自分です。

だから、自分ができごとにどのような価値をつけるかで、後の行動や結果が大きく変わってくると私は思います。

 

きょう出会う人が、自分の人生を激変させる出会いになるかもしれません。

相手と自分とで考え方に違いがあれば、それを受け入れようとすることで、自分の器が広がるかもしれません。

 

私は数え切れないほどの人との出会いを通じて、人間関係の肝の部分を肌で感じ取り、学んできました。

同時に、さまざまなできごとに対して自分で価値をつける力を鍛えてきました。



価値づけ上手になることで、迷いなく、シンプルな思考で過ごしてみませんか?

そんなメッセージを感じる貴重な1冊でした。

 

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【本】心配事の9割は起こらない(前編)

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こんにちは。権藤優希です。

 

今回紹介する本は、枡野俊明(ますの しゅんみょう)さん著書、

“心配事の9割は起こらない”

です。

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出典:枡野俊明−略歴

 

曹洞宗徳雄山建功寺住職。

庭園デザイナー(日本造園設計代表)。

 

芸術選奨文部大臣新人賞を受賞され、またドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章を授与されるなど、禅の思想に基づいた美術・芸術の分野で、国内外を問わず多数の受賞歴をお持ちです。

 

本書は、心配事に振り回されずにシンプルに生きるために必要なことを、禅の教えから学べる1冊です。

 

余計な不安や悩みを抱えないように、

他人の価値観に振り回されないように、

無駄なものをそぎ落として、

限りなくシンプルに生きる。

それが、この本で私がいいたいことです。(本書p3より)

 

本書で挙げられている48の項目のうち、特に印象に残った内容と感想をお伝えします。

 

どうにもならないことは、受け入れる

世の中には自分ではどうにもならないことがあり、それをどうにかしようとすると、かえって苦しみを生むことがあります。

生き方をシンプルにする指針の1つとして、著者は「あるがまま」でいることが大切だと述べています。

 

たとえば、心臓の鼓動を自分で止められますか?心臓は勝手に動いてくれていて、自分ではどうすることもできないのです。つまり、命そのものさえ自分の手が及ばないもの、どうにもならないもので成り立っているのです。(本書p33より)

 

自分に降りかかるできごとのうち、自分ではどうにもならないことは「あるがまま」あっさりと受け入れる

そうすることで心が軽くなり、やがて自然に「どうにかなる」ことに目が向くようになると仰います。

 

自分ではどうにもならないことを受け入れたら、その状況と「共存」できるようになります。あるがまま、そのままの自分がいまできることに向き合えるようになる。どうにもならないことに、とらわれることがなくなって、「どうにかなる」ことに前向きの心で取り組めるのです。(本書p35より)

 

自分のものさし(価値観)を、実践によって確立する

他にも、生き方を苦しくしてしまう要因として、「他人の価値観に振り回される」、「世間の常識にとらわれる」ことを著者は挙げています。

 

常識から自由になって、でも道を誤らないで生きるには、自分の「ものさし」を持つことが必要です。(本書p70より)

 

人としての常識はきちんと守りながらも、自分の「ものさし」、すなわち自分の価値観に沿って生きることが、先に述べた苦しみから解放される手段だと仰います。

 

そして、自分の「ものさし」を持つためには、禅で最も重んじられる「実践」を繰り返すほかにないのだそうです。

 

実践する中で経験を積み重ねて、体でわかる、つまり、「体感」することで、自分にとって正しい判断ができて、もちろん、行動もついてくるのです。知識だけでは「ものさし」を持つことはできないのです。(本書p71より)

 

自分の管理下にあることに集中する

前述の内容を私がピックアップした理由は、私が事業の立ち上げに取り組む過程で、メンターから教わってきたことと共通していたからです。

 

【管理下にあることに集中する】

…自分ではどうにもならない「過去」や「他人」を変えることはできません。

「未来」や「自分」など、変えることができる、つまり自分の管理下にあることに集中して、成果をつくり続けてきました。

 

【わかるからやるのではなくて、やるからわかる】

…まずは行動してみる。

行動するからその意味や価値がわかり、ひいては自分の価値観の形成にもつながっていくと思います。



シンプルな生き方は、不安や悩みから解放されたパワフルな生き方。

それを可能にしてくれる「ものさし」を手に入れるための第1歩は、自分の管理下にありますよね。

 

続きは、後編にてお伝えします。

 

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【本】生きる力 引き算の縁と足し算の縁(後編)

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こんにちは。権藤優希です。

 

前回に引き続き、フリーアナウンサー笠井信輔(かさい しんすけ)さん著書、

“生きる力 引き算の縁と足し算の縁”

を紹介します。

 

※前編はこちら

gonbook.hatenablog.com



後編では、がんの治療のために入院された著者を勇気づけた、SNSのポジティブな可能性に着目します。

 

寄せられたコメントに励まされる

著者は、入院を機に始めたインスタグラムやブログで、自身の闘病生活の様子を写真付きで公開されています。

 

自分ががんであることを発表する場として始められたSNSには、著者と同じような病気を経験された方や、つらいできごとに遭われた方など、次第に多くの方から応援のコメントが寄せられたといいます。

 

入院・闘病は孤独との闘いでもあります。それを「自分は1人ではないんだ」と思わせてくれたのがブログでありインスタグラムだったのです。(本書p91より)

 

抗がん剤治療中の過酷な状況や苦しい心境を率直に打ち明けながらも、”負けちゃいけない。明けない夜はないんですから”と自らを鼓舞する投稿には、いっそう多くのコメントが寄せられ、著者にとって大きな励みになったそうです。

 

※参考:笠井信輔オフィシャルブログ

ameblo.jp

 

ベッドで読みながら「生きなければ」と1人病室で涙しました。

励ましているようで、本当は私が励まされているのです。(本書p139より)

 

人に寄り添うSNS

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言を入院中の病室で経験された著者は、SNSを通じて「#うちで過ごそう」といった呼びかけをされました。

 

また退院後には、入院患者の孤独を解消すべく、より多くの病院で無料でWi-Fiが使えるようにするため、「病室にWi-Fiを!運動」を展開されるなど、積極的な活動をされています。

 

こうした著者のSNSでの発信に対しては、多くの賛同コメントが寄せられた一方で、中には心ない言葉を浴びせる批判的なコメントもあったそうです。

それでも、入院中に自分を勇気づけてくれたSNSの力を、著者は次のように語ります。

 

確実なのは、フォロワーの皆さんの存在によって力を得た私は、辛い抗がん剤治療にも耐えることができたという事実です。

(中略)

妻がこんなことを言っていました。

「いろいろな人から『笠井さんを支えて偉かったですね』とか、『あなたも頑張ってすごいね』と良くほめられるんだけど、私はいつも『私ではなくて、笠井を支え、治してくれたのは、名も知らない沢山のSNSのフォロワーの皆さんなんです。皆さんの応援の声に本当に心から感謝しているんです』と答えてるのよ。だってそれ、本当なんだもの!」

SNSには大きな落とし穴がありますが、一方で、人に寄り添う、応援する、慰める、力づけることに大いなる力を発揮するのもSNSなのです。(本書p276~p277より)

 

クリックの先には人がいる

30年以上もテレビ局のアナウンサーとして務められた方が、初めて手に取ったSNSの可能性や注意点を謙虚に学ばれ、自らの生きる力に変えていったのです。

 

自身の病気が完治するかわからない状況の中で、SNSでの情報発信を通じて積極的な行動を起こされた著者の姿を想像すると、私も目の奥が熱くなりました。

 

 

著者が仰るように、SNSには人を力づける可能性もあれば、人を傷つけることもできてしまいます。

 

同じSNSという仕組みでも、どんな人が扱うのかで結果が変わります。

匿名で相手の顔が見えにくいSNSだからこそ、情報を発信する側も受け取る側も、クリックの先には人がいるということを意識して、繊細にならなければなりません。

 

私もこうしてオンライン上で情報発信をしている手前、あらためてこのことを肝に銘じて取り組んでまいります。



本書には、著者のSNSに寄せられた温かいコメントが多数掲載されており、読んでいて心に沁みました。

悩み苦しむ人に生きる力を与えた”生の声”を、本書をお手に取って味わっていただければと思います。

 

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【本】生きる力 引き算の縁と足し算の縁(前編)

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こんにちは。権藤優希です。

 

今回紹介する本は、フリーアナウンサー笠井信輔(かさい しんすけ)さん著書、

“生きる力 引き算の縁と足し算の縁”

です。

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出典:

笠井信輔オフィシャルブログ「笠井TIMES ~人生プラマイゼロがちょうどいい~」Powered by Ameba



元フジテレビアナウンサーとして「とくダネ!」などの情報番組を担当。

30年以上にわたり第一線でご活躍されました。

 

2019年、フリーアナウンサーへの転身直後に、悪性リンパ腫(血液のがん)に罹っていることが判明。

過酷な闘病生活の末、2020年6月に完全寛解、現場復帰を果たされます。

 

本書には、自身の闘病生活を綴ったブログやSNSの内容と共に、

・死を覚悟されたときの心境と、それをどのようにして乗り越えられたのか

・病気と闘うなかで感じた「生きる力」とは何か

など、著者の思いがありのままに記されています。

 

苦しい状況でも、前を向いて進むためのメッセージが凝縮された1冊です。

 

家族のために

著者は、55歳のときにフリーアナウンサーに転身されて間もなく、体調を崩されてしまいます。

医師からステージ4の悪性リンパ腫と診断され、大きなショックを受けたそうです。

 

せっかく受けた仕事が全部駄目になる。フリーになったばかりでこれからだというのに、どうしてここでがんなんかになっちゃうんだよ。(本書p40より)

 

それでも、入院前までに決まっていた仕事を痛みをこらえながら懸命にこなし、また大切なご家族との時間を噛みしめるように過ごされます。

 

自分が病気にならなければ、家族が一同に集まって心を一つにすることもなかったかもしれません。

がんになって良かったとは思いません。でもがんによる「貯金」がこの日また一つ増えました。

「なんとか良くならなきゃいけない、家族のために」

そんな思いを強くしました。(本書p67~p68より)

 

引き算の縁と足し算の縁

著者はフジテレビに在籍中、阪神大震災東日本大震災などの取材でたびたび現場に赴き、自身の死生観に大きな影響を受けたそうです。

 

そして、自分ががんになって入院する直前、その胸中を「とくダネ!」の生放送で次のように打ち明けられました。

(少し長くなりますが、本書の根幹に相当するため、引用します)

 

「私は東日本大震災の時に得た経験を今、強く感じています。それは『引き算の縁と足し算の縁』という自分なりの考え方です。東日本大震災で当初、被災者の皆さんは『あの人が亡くなった、この人が行方不明になった』と失った縁のことを引き算のようにして数えていました。でもある時から『避難所であの人に会えた。病院でこんな先生と、ボランティアの方と知り合えた』といった足し算の縁を語る人が増えてきて、そうした人から復興の中心人物になっていったんです。

(中略)僕は、がんとわかって『あの仕事なくなった。この仕事もなくなった』と山のような仕事のキャンセル、引き算ばかり考えていたんです。でもこれからは、新たな出会いがいくつもあるはずなんです。病院、あるいはオンライン上の皆さんとの出会いといったものなどを大切にして、『この病気になったので、こうなれたんだ』と言う自分に気持ちを切り替えて生きていこう、闘ってこうと思っています。これは東日本大震災で被災した皆さんから学んだことです」

(本書p83~p84より)

 

がんに罹った著者にとって、「引き算の縁と足し算の縁」という捉え方が、精神的支柱になったとも述べています。

 

「足し算の縁」に目を向ける

つらいできごとに遭遇したとき、失うものもあれば、新たに得られるものもきっとあるはず。

著者が唱える「生きる力」とは、「引き算の縁」から「足し算の縁」にスイッチを切り替えられる力とも言えそうですね。



私は起業の準備の過程で、数えきれないほど多くの人と出会いました。

ご縁があって今も一緒に仕事をしている人もいれば、残念ながら、お互いに別々の道を進まなければならない人もいました。

 

大切な人との別れは、やはりどうしても悲しい、さみしい気持ちになります。

ただ、そんな中でも自分の足を止めずに行動を続け、出会いと別れを繰り返して、今があります。

 

人生は「引き算の縁」ばかりではありません。

やがて巡ってくる「足し算の縁」に目を向けて、前に進む。

 

著者が被災者から学んだというメッセージは、多くの人に希望を与えるのではないでしょうか。



後編では、入院中の著者を勇気づけたという、SNSのポジティブな可能性に注目します。

 

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【本】美容はメンタルが9割(後編)

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こんにちは。権藤優希です。

 

前回に引き続き、メイクアップアーティスト・CeCe(シシ)さん著書、

“美容はメンタルが9割”

を紹介します。

 

※前編はこちら

gonbook.hatenablog.com

 

前編では、

・美容とメンタルには密接な関係がある

・「美人メンタル」を手に入れるためには、セルフエスティーム(自己肯定感)を高めることが大切である

という内容をお伝えしました。

 

後編では本書第3章を中心に、美人メンタルを開花させる具体的な方法に注目します。

 

自己肯定感を高める3ステップ

著者が「美容を制するにはセルフエスティームを制するべし」と断言されるほど、美しくなるためには、自己肯定感を高めることが重要です。

 

そこで本書では、3ステップからなるワークが紹介されています。

このワークでは、自分がコンプレックスだと感じていたことへの解釈を再定義して、ポジティブなセルフイメージをつくり出します

 

ステップ1:過去に言われて傷ついた言葉や、コンプレックスになっていることを紙に書き出す

ステップ2:書き出したコンプレックスを、ネガティブな言葉からポジティブな言葉に言い換えて、ポジティブな言葉を何度も唱える

ステップ3:自分は何をすると機嫌が良くなり、何をされると機嫌が悪くなるのかを書き出す

 

もっと痩せなきゃいけない、一重まぶたが気になる、などのコンプレックスになりがちな特徴を、どのように捉えるかがポイントのようです。

 

ネガティブに捉えているものは、視点を変えてみることでポジティブに捉えることができる場合があります。そうなれば、セルフエスティームを高めることにつながり、美人メンタルを開花させるのに役立ちます。(本書p115より)

 

美容は環境づくりから

また、ステップ3で自分の機嫌が変化する要素を書いた目的は、自分が心地よくいられる状態を自覚して、その環境を整えるためなのだそうです。

 

癒される空間に身を置くだけで、人は無意識的に「自分は受け入れられている」と感じられるようになります。

(中略)

安全で居心地がいい空間にいればいるほど、それだけでセルフエスティームはぐっと高まります。(本書p85より)

 

部屋にお気に入りのアイテムを置いたり、メイク道具やドレッサーを整えたりと、自分が過ごしやすい環境を整えることも美容法のひとつだと著者は仰います。

 

自分を取り巻く環境を整えて、いつでもキレイになれる準備があること。そんな環境づくりを普段から意識することが、健やかでキレイでいられる自分をつくるのだと思います。(本書p88~p89より)

 

美しく、自分らしく

本書は美容とメンタルの深い関係性がわかる、貴重な1冊でした。

具体的なメイクの方法などは著者のYouTubeで知ることができますので、興味を持たれた方はご覧になってみてはいかがでしょうか。



ところで、私の妻がオーナーを務めるオーガニックショップでは、妻が定期的にメイクのワークショップ講座を開いています。

さらに、妻が最近取得したファスティングマイスターの資格を活かして、ファスティングの講座も新しくスタートします。

ぜひお店に足を運んでいただければ幸いです。

 

誰もが美しく、そして自分らしく生きる。

美容の持つ素敵な力を感じました。

 

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【本】美容はメンタルが9割(前編)

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こんにちは。権藤優希です。

 

今回はいつもと趣向を変えて、私が主宰するオンラインサロン「モテモテ塾」にも通ずる内容の本を紹介します。

 

メイクアップアーティスト・CeCe(シシ)さん著書、

“美容はメンタルが9割”

です。

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出典:CeCe (@makeup_cece) | Twitter



パリコレモデルを含む5000人以上のメイクを担当。

これまでに1万人以上に美容のアドバイスをされた、幅広い分野でご活躍中のメイクアップアーティストでいらっしゃいます。

 

メイクを通してその人に勇気を与えたいという思いを、登録者数20万人を超えるYouTubeチャンネル「大人の美容作法」をはじめ、トークイベントやメイクレッスン等を通じて表現されています。

 

www.youtube.com



本書は、タイトルにもなっているように「美容はメンタルで決まる」という著者の信念に基づいて、どうすれば美しく、自分らしく生きることができるかを紹介しています。

 

美容とメンタルの関係を心理学の観点から紐解いている本書には、心から美しくなるための方法が満載です。

 

メイクは枝葉、メンタルは根っこ

著者は、これまで数多くの女性のメイクに携わられています。

 

そのご経験から、多くの女性が、

・外見がどんなにキレイでも、その人自身の心が満たされていない状態の人

・自然体でも美しくて、メイクの発色よりもその人らしさ(自分らしさ)が強く出ている人

のどちらかに当てはまると述べています。

 

この両者の違いは、メンタルの違いなのだそうです。

 

メンタルはメイクやファッションに大きな影響を与えるほど、切っても切れない関係にあるといいます。

そして、美しく自分らしく生きている人が持つメンタルを、著者は「美人メンタル」と呼んでいます。

 

私はYouTubeを通して、肌のお手入れ方法や肌の悩みをカバーするメイクの方法などを発信していますが、それは木にたとえると、全て目に見える「枝」や「葉」にあたるもの。こう言ってはなんですが、これらは、小手先のテクニックのようなものです。

 

肝心なのは、目に見えない根っこの部分。根っこに栄養が行き渡っていなければ、木は枝を伸ばすことも葉をつけることも、キレイな花を咲かせることもできないからです。この根っこがすなわち、心でありメンタルです。(本書p37~p38より)

 

根っこに相当する部分、すなわちメンタルを磨くことが、本当の意味で美しくなる方法のようですね。

 

美人メンタルの正体は、セルフエスティーム(自己肯定感)

では、美しくなるための「美人メンタル」とは、いったい何なのでしょうか。

 

著者は、セルフエスティーム(自己肯定感)を高めることが大切であると強調します。

その実例として、著者のご友人のエピソードが本書で紹介されています。

 

 

このご友人は、それまで全くメイクに興味がなく、常にネガティブな発言が目立つ女性でした。

ある日、著者がご友人にフルメイクをしたところ、ご友人はなんとその日のうちに男性からデートの誘いを受けたのだとか。

 

これがきっかけとなって、ご友人は自分でメイクをするようになったそうです。

さらには発する言葉も前向きになって、見違えるように美しくなっていったと著者は語ります。

 

目に見える部分を変えたことが、メンタルに好影響を及ぼし、「私なんかどうせダメだ」「キレイになんかなれない」と理由もなく思い込んでカチカチに固まっていた心がほぐれたのだと思います。

そして、その後に起こったハッピーラブ事件が後押しして、「私ってキレイなんだ」「すごくイケてるのかもしれない」という自己肯定感の裏付けとなりました。

(中略)

自分自身を見定める価値観が180度転換して、自分を肯定できるようになり、自分を認められる心(セルフエスティーム)、すなわち美人メンタルを手に入れたのです。(本書p48より)

 

メイクをすることでメンタルが変化し、また高まったメンタルがメイクに表れるといったように、相互に影響を与え合うのですね。

 

セルフエスティーム(自己肯定感)、つまり自分を愛する気持ちを高めることで「美人メンタル」を手に入れられるようです。

 

美容の本質は、自分自身を可愛がってあげることにあります。(本書p89より)

 

外見とメンタルの両方を磨く

本書は美容とメンタルの関係がわかりやすく説明されていて、たいへん興味深いです。

 

 

私が、オンラインサロン「モテモテ塾」やYouTubeチャンネル「権藤優希チャンネル」などでお伝えしている ”モテ” のテクニックも、実はメンタルに基づいています。

なぜなら、ファッションや髪型などの外見だけでなく、話す言葉やふるまいにも、その人のメンタルが表れるからです。

 

外見とともにメンタルを磨く、つまり自己肯定感を高めることは、女性に限らず、男性にとっても自分らしく生きるために大切なことなのではないでしょうか。



後編では、著者が述べる「美人メンタルを開花させる具体的な方法」に注目します。

 

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【本】〈旭山動物園〉革命 夢を実現した復活プロジェクト(後編)

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こんにちは。権藤優希です。

 

前回に引き続き、小菅正夫(こすげ まさお)さん著書、

“〈旭山動物園〉革命 夢を実現した復活プロジェクト”

を紹介します。

 

※前編はこちら

gonbook.hatenablog.com

 

後編では、本書第4章「改革に必要な組織とは何か」から、著者が考える組織のあり方についてお伝えします。

 

組織にスターはいらない

学生時代に、柔道の団体戦で一定の結果を残されたという著者。

柔道の経験から、各々が個性を発揮できるような環境があれば、人はいきいきできると確信されたそうです。

 

そして、「組織にとび抜けたスターはいらない」という考えに至り、この考え方が旭山動物園の組織づくりにも役立っていると仰います。

 

とびきりのスター飼育係はいらない。全員の飼育係が、それぞれの持ち味を発揮できるような組織が理想的だ。下手に管理をするよりは、先に書いた動物園の目標や存在意義をわかってさえいれば、あとは思う存分、自分のやりたいことをやればいい。(本書p104より)

 

どんな人であっても、必ずその人の個性が生かされる場所があるはず。

著者は園長として、スタッフたちが個性を発揮できるような環境を整えることを大切にされたそうです。

 

考えたなら、行動に移す

もう一つ私が大事にしているのは、失敗を恐れずチャレンジする気持ちである。私は、アイデアを考えたのに、実行に移さない人には怒ることがある。(本書p107より)

 

前編では「考える」ことの意義を、私の解釈も含めてお伝えしました。

 

ただ何より大切なことは、アイデアを思いついたなら、具体的な行動に移すこと。

実行に移さなければ、意味がありません。

 

著者も、やってみなければわからないし、失敗しながら前に進んでいくしかないと断言されています。

誰もが失敗を恐れずに前向きにチャレンジするような組織は、とてもパワフルであることが容易に想像できますよね。

 

個性を発揮できる場を整える

私は本書を読んで、旭山動物園の復活を支えたのは、著者やスタッフの方々の動物園に対する強い気持ちと、失敗を恐れずにチャレンジする行動力であったと解釈しました。

 

著者の「組織にスターはいらない」というメッセージは、

・突出する才能がなくても、後天的な努力で成果をつくることができる

・組織のひとりひとりが個性を最大限発揮できるような場を整えることでチャレンジを促し、組織全体の成果を高められる

ということを示唆しているのではないでしょうか。

 

私の事業活動にも、本書から得た学びを生かしていきます。

 

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