【本】経営の行動指針
参考:https://www.amazon.co.jp/dp/4382053374
こんにちは。権藤優希です。
今回紹介する本は「経営の行動指針」です。
数々の大手企業の社長や経団連会長を歴任された、故・土光敏夫(どこう としお)氏。
人としての基本や、組織のトップはどうあるべきかなど、経営の本質に迫るメッセージが「土光語録」としてまとめられています。
引用元:土光敏夫氏の生い立ち | Web「正論」|Seiron
本書は改訂前も含めると昭和45年に発表されており、約50年にもわたって読まれていることになります。
本書の中から、私が特に感銘を受けた内容を紹介します。
結果をつくるのは、能力よりも"こだわり"
やるべきことが決まったら執念をもってとことんまで押しつめよ。
問題は能力の限界ではなく執念の欠如である
チャレンジにつきものである困難や失敗を乗り越えるために必要なのが"執念"であるといいます。
私もメンターから『誰でもできることを、誰もがやらないくらいの量をやる』といつも教わります。
特別な能力ではなく、絶対に成果にするぞ!という"結果・成果へのこだわり"が大切だと学びました。
60パーセントOKなら、GOだ!
時機を失すれば、たとえ百点案でも五〇点の結果になってしまう。
仮に六〇点案でも時機を失せず自信をもって行動すれば、八〇点の結果を生みだすかもしれない。
私が起業を決意したときにも体感したことですが、何か新しい一歩を踏み出すときに、状況や環境が整うことはないと思っています。
いまの事情から選択するのではなくて、将来への可能性からいまの行動を選択する。
少しでも可能性があるならまず行動を起こし、そして動いた後に素早く軌道修正することが大切だといいます。
自分が真剣に仕事に打ち込むから、人がついてくる
うしろ姿が立派であれば、黙っていてもついてくる。
組織のトップが情熱をもって仕事に取り組み、成果をあげる姿を自らの背中で示すことが大切だといいます。
私も「組織は自分の鏡である」 と教わり、24時間365日、いつでも誰かに見られていると思って仕事をする、と教わったことを徹底しています。
でもそれは強制させられているわけではなく、家族、仲間、大切な人とともに豊かになるためなので、負荷をかけて仕事をすることがとても面白いと思えるようになりました。
歴史を感じさせる1冊でしたが、大きな成果をつくるために大切なことは、今も昔も変わらず同じなのだなと感じました。
だからこそ、いつもメンターから教わった基礎基本に立ち返り、さらに大きな成果に変えていきます。
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