権藤優希の読書手帖

株式会社シーマネジメント代表、「ごん×櫻井のモテモテ塾」主宰を務める傍ら、読んだ本を中心に日常を書いています。

【本】誰も君のことなんて気にしていない。

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参考:http://www.kizuna-pub.jp/book/9784866630731/

 

こんにちは。権藤優希です。

今回紹介する本は、神田勘太朗(かんだ かんたろう)さんこと、カリスマカンタローさん著書

誰も君のことなんて気にしていない。」です。

 

本書はカンタローさん初の著書ですが、私も企画協力という形で携わらせていただきました。

 

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引用元:神田 勘太朗(カリスマカンタロー) (@charismakantaro) | Twitter

 

株式会社アノマリー代表取締役

幼い頃から「ダンスで世界一になる」という夢を語りつづけ、ダンサーとして活躍されます。

 

さらには起業家として、両国国技館で行われる日本一のダンスイベント『DANCE ALIVE HERO'S』をプロデュースされます。

 ※本日(2019年4月21日)開催です!

dancealive.tv

 

私も先日、カンタローさんのイベントにお招きいただき、会場の熱気と盛り上がりに圧倒されました!

 

 

誰も君のことなんて気にしていない。」という強烈なタイトルの背景には、夢に対するカンタローさんの熱い思いが詰まっています。

 

夢を持っていない人なんていない。心の奥底に隠しているだけ

ダンスで世界を変えると言い続けてきたカンタローさんにとって、夢とは何が何でもやりたいとワクワクするもの

情熱が駆り立てられ、このために自分は生まれてきたと思えるような、使命感を覚えるものだといいます。

 

しかし、世の中の多くの人が "社会的に成功し、認められなければならない" という定型的な思考にとらわれ、他人の反応を気にして夢を語ることをためらっていると、カンタローさんは感じているそうです。

 

自分の好きなこと、ワクワクすることに対して素直になると、心の底にある本当の思いに気づけるかもしれません。

 

まわりの人を気にしすぎ、自分の心が傷つかないよう「夢なんて持っていてもムダなんだ」と無意識に自分を封印してしまっているだけ。本当は誰も君のことなんて気になんてしていないのにもかかわらず、です。

 

13年もの間、気遣ってくれた家族の存在

幼い頃のカンタローさんは、周りの目ばかりを気にする子供だったといいます。

そんなカンタローさんを大きく変えたのは、ご家族の影響ではないでしょうか。

 

元ダンサーである母親は、カンタローさんが5歳のときに離婚していたといいます。

しかし、両親はカンタローさんのことを気遣い、家族関係がうまくいっているように演じ続けてきたのだそうです。

 

18歳のときに離婚の事実を告げられたカンタローさんは、自分のことを気遣い、窮屈な13年を過ごした両親に対して、申し訳なさを感じたそうです。

 

人の目を気にしては、自由には生きられない

自分の願望を素直に口にするカンタローさんの背景には、支えてくれた両親の愛情があるのですね。

 

夢を応援しつづけ、また有名になってからも謙虚さを保つように諭した母親の存在は、カンタローさんにとって大きいようです。

 

自分を許すから、生きるのがラクになる

現在は世界一のダンスイベントを目標に掲げ、情熱を注いでいるカンタローさん。

こう書くとストイックな人物だと思われるかもしれませんが、意外な一面もあります。

 

「やべえ、俺、今日から甘いもの食わないから!」

そう言っているそばから、その場でコーラを飲んでいたりする……。

(中略)あまりにもいい加減ですが、ようするに僕はいつでも自分に正直になれるんです。

 

目標を追いかけているときに、怠けてしまった自分を「ダメだなあ~」と感じたことはないでしょうか。

怠惰な自分を適度に許し、ありのままの自分を好きになることが大切だといいます。

 

成功するためには怠けてはいけない、という固定観念にとらわれていると、そこから外れた自分を許すことができずに苦労するとカンタローさんはいいます。

怠けた君のことなんて、誰も気にしていないのですから。


 

誰も君のことなんて気にしていない。

本当はもっと、自分の心が望むものへ邁進するべきなのです。

カンタローさんの裏表のないストレートな言葉には、私も心を突き動かされました。

 

私も起業を志し、八方美人をやめて、多くの仲間とともに困難を乗り越えて立ち上げてきました。

だからこそ、周りの批判に屈せず、世界一の夢を追いかけるカンタローさんは本当にカッコイイなと思います。

 

とりわけ、母親をはじめご家族の影響を大きく受けたカンタローさんと私は、似たようなところがあると(勝手ながら)感じています。

私も全力でカンタローさんの夢を応援してまいります。



誰もが自分の夢の実現に近づく、パワフルな一冊です。

ぜひお手に取っていただき、カンタローさんの情熱を皆さんと一緒に味わいたいなと思います。

 

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