【本】一流の人はなぜそこまで、習慣にこだわるのか?
引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/B010CNBOUE
こんにちは。権藤優希です。
今回紹介する本は、小川晋平(おがわ しんぺい)氏、俣野成敏(またの なるとし)氏共著
「一流の人はなぜそこまで、習慣にこだわるのか?」です。
小川氏はもともとSEとして働いていたところから起業され、29歳の時には会社を9社経営されます。
俣野氏は33歳の時に、勤めていた会社の史上最年少の役員に抜擢されます。
本書では、お二方が早く結果をつくられた秘訣…「成果を生み出す習慣に変えること」…について、考え方や時間の活用法、自己管理の仕方まで細かく紹介されています。
60日の「習慣の壁」
「習慣がその人の人格をつくり、人生をつくる」という言葉をご存じでしょうか。
ある行動を60日間毎日継続すると、それが習慣として身に付くようになると私は教わりました。
60日という数字を壁のように感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。
まずは小さな一歩から
小川氏は、生産性の高い朝の時間を確保するため、朝4時に起きることをまず1週間続けるところから始めたそうです。
最初は辛くても、予定を入れることで必ず朝起きるように工夫し、身体が順応するまで続けたといいます。
いったん習慣として身に付いてしまえば、辛いと感じることなく継続できるのですね。
成果を出すために、お二方が習慣化を薦める行動は多岐にわたり、特に時間の使い方などを見直すきっかけになります。
考え方を変える
習慣とは少し話題が変わりますが、私が本書で印象に残った点が2つあります。
感情は解釈次第でいくらでも変わる
上司に怒られるなどでマイナスな感情を抱いたとしても、「これも将来のための修業期間だと思って耐えよう」など生産的な解釈をして、すぐに前向きに切り替えることが大切だといいます。
俣野氏は自分の感情が揺れ動くパターンを分析して、冷静に自分の感情をコントロールできるようになったそうです。
自己投資
小川氏は会社員時代に、ある投資家から
『今のお前が貯められるお金なんて知れているんだから、金融商品なんか買わずに全額自分に投資しろ。
そしてお前が投資される男になれ。』
と言われたそうです。
そこで当時の月給23万円のうち、15万円を自己投資のために使うようにしたといいます。
将来の自分に期待し、先払いをする
私も、自己投資の大切さをメンターから教わってきました。
起業したての頃はお金に余裕はなくて、自己投資のために必要なお金を必死になって準備した記憶があります。
ですが、それだけ自分に負荷をかけて積み上げてきた努力や経験は、必ず自分の力に変わり、成果になるという信念があります。
そして、そのような負荷を「辛いもの」とマイナスに捉えるのか、「将来のための先払い」とプラスに捉えるのかで、その後の行動や結果が大きく変わることも学んできました。
成功はものごとをどう捉えるか(解釈)で決まると教わってきたことと、本書の内容がつながり、あらためて捉え方を生産的にしていこうと思いました。
"どんな出来事も前向きに捉えられる自分"を習慣にして、あらゆることにワクワクしながらチャレンジを続けていきます。
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