【本】億を稼ぐ人の習慣(後編)
こんにちは。権藤優希です。
前回に引き続き、中野祐治(なかの ゆうじ)さん著書、
”億を稼ぐ人の習慣”
を紹介します。
※前編はこちら
後編では、年収1億円という実績をお持ちの中野さんが実践された習慣の中から、お金の使い方に着目します。
お金に好かれる、お金の使い方
お金を稼ぐことは、大切な人を守り幸せにするうえで、とても大切なことですよね。
中野さんは、お金が自分のもとに入るためには、まず使うことが先であると仰います。
お金の法則では「出るほう」が先なので、「出」の勉強をしないかぎり、入るほうも滞るしくみになっています。
(中略)
お金が貯まったから出すのでも、普通の人よりも持っているから出すのでもなく、「自分の出せる金額を出す」ことからはじまるのです。
私も、お金がないときに、まずは出すことから実践しました。(本書p174~p175より)
お金を使うといっても、ギャンブルや贅沢品を買うなどといった使い方ではありません。
華僑の教えに基づき、仲間やお世話になっている人のためにお金を使うことが大事だといいます。
華僑は自分の贅沢などにはお金を使わない。一方、自分の仲間に回すお金はケチらない。まさしく「お金に好かれる使い方」です。
(中略)
仲間にお金を回し、仲間が育てたお金がまた自分に回ってくる。なので、華僑は必ず知り合いのビジネスにお金を落とすと決めているそうです。私も、メンターや仲間のビジネスにお金を落とすと決めています。(本書p175~p176より)
健康投資は、ゆっくりだけどハイリターン
とはいえ、自分自身の健康のためにはしっかりとお金をかけたほうがいい、と中野さんは仰います。
20代のころから健康投資を続けられた中野さんは、45歳になられた現在でもバリバリと仕事をされています。
あなたも、あなたの人生の経営者です。身体が資本です。あなたの代わりはいないのですから、しっかりと身体に投資してあげてください。
ただし、健康投資においては短期間でのリターンを求めてはいけません。なぜなら、身体のすべての細胞は、約1年かけて生まれ変わるというサイクルを持っているからです。
(中略)
健康投資のリターンは、ゆっくりですが大きく返ってきます。(本書p223~p224より)
お金を使うからこそ研ぎ澄まされる感覚がある
私も独立起業の準備をはじめたころ、無駄遣いをなくして、読書、研修、健康面など、将来豊かになるために必要なことにお金を使いました。
当時の私にとって、使っていた金額は決して安くはありません。
それでもメンターのような結果が欲しいと思い、メンターの基準に必死に喰らいついて、自分自身に必要な投資をしていました。
ときには、大きなお金を動かすことに対して心が揺らぐこともあります。
ただ、私が複数の事業を立ち上げることができたのは、
「どうやったらできるだろうか?」
「差し出したぶん、絶対に回収するぞ」
などといった経営に必要な感覚を、実際にお金を使うことで研ぎ澄ませてきたからかもしれません。
習慣とお金は密接に関係している。
私自身このことを振り返る貴重な1冊となりました。
ぜひ、お手に取っていただけると幸いです。
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