【本】ココ・シャネルの言葉
テーマ:自分で人生を切りひらく
引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/4479306722
こんにちは。権藤優希です。
今回紹介する本は、山口路子(やまぐち みちこ)氏著書
「ココ・シャネルの言葉」です。
引用元:http://michikoworld2014.cocolog-nifty.com/profile/
著者の山口氏はアートを主題材とする作家で、「ココ・シャネルという生き方」を代表とする生き方シリーズなど、多くの著書を発表されています。
シャネルの生き方
20世紀初頭、言わずと知れた一流ブランドを築きあげたデザイナー、ココ・シャネル。
ファッションに限らず、その鮮烈な個性は、当時の女性たちに非常に大きな影響をもたらしたそうです。
本書では、シャネルが残した数々の言葉から彼女の生涯をたどり、その人生観を紹介しています。
引用元:https://woman.excite.co.jp/article/lifestyle/rid_Cafegoogirl_200714/
印象に残った内容の一部を紹介します。
かけがえのない人間であるためには、人と違っていなければならない
これはシャネルが一生を通して持ち続けた考え方で、他人と同じことをするのが大嫌いだったそうです。
著者も、シャネルを語るキーワードのひとつに「嫌悪」をあげており、「〇〇したくない」という負の感情を行動の原動力にする、珍しい人物だったようです。
強烈ながらも人々を惹きつける魅力は、シャネルの次の一言に表れています。
私の頭のなかに秩序を押しこもうとする人々が嫌い。
才能を伸ばす人との出会い
シャネルは生涯のうちに何人もの一流の男性と大恋愛をしますが、26歳のときにカペルという富豪の男性と出会います。
カペルは、帽子店を成功させて自立しようと必死に働くシャネルを高く評価し、彼女の才能を伸ばそうと全力で協力したそうです。
シャネルも、自分が本気で仕事に打ち込む気持ちを理解してくれるカペルのことを「もっとも愛した男」だといいます。
この人といると、ものすごい意欲が湧いてくる、自分の力を思いっきり発揮できる…。
女性の自立という概念がなかった当時、シャネルにとって自分の事業を本気で応援してくれる恋人の存在は、心強いものだったそうです。
私の愛する人は、私の意欲にけっして水をさしたりしない人だった。
全力を尽くす
表現者であってもなくても、人が何かをするということは、他者からの評価や反応を覚悟することと同じだと著者は言います。
晩年、シャネルのコレクションは賞賛されることもあれば酷評されることもあったそうです。
しかしシャネルは、周囲の評価よりも「自分が全力を尽くしたか」に価値をおき、いつも仕事に全力で取り組んだそうです。
人がなんて言おうと平気。
コレクションが終わったときは、自分が全力を尽くしたことで私は満足だから。
本書を読み、当時の常識や周囲からの批判に左右されず、自分の人生を自分らしく生き抜くというシャネルの強い信条に、私は心を打たれました。
私は起業する前、会社でトップの営業成績を収めるほど仕事に打ち込んでいました。
しかし起業の準備を始めたときは、会社でいっさい残業をしなくなったことで、上司や先輩から注意を受けることもありました(定時までは一生懸命仕事をしていたのですが)。
それでも、どうしても事業で理想の結果をつくりたい。
メンターから「批判なんてそよ風だ」と教わり、八方美人でいては駄目だと自分に言い聞かせて、懸命に努力してきました。
私が起業の道を選んだことを、メンターや同じように経営を志す仲間からはたくさん応援していただき、大きな支えになりました。
誰かから批判されるということは、自分の信条を貫いている証なのだ、と本書から学びました。
私もシャネルのように自分で決めた道を突き進み、仲間とともにさらに大きな結果をつくっていきます。
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