権藤優希の読書手帖

株式会社シーマネジメント代表、「ごん×櫻井のモテモテ塾」主宰を務める傍ら、読んだ本を中心に日常を書いています。

ボクシングのファイトマネーはなぜ高いのか

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引用元:https://matome.naver.jp/odai/2150380583473688401

こんにちは。権藤優希です。

体験にいってから、すっかりキックボクシングにハマってしまっています。
そして、今回注目するのはボクシングのファイトマネーがなぜ高いのかということです。

 

井上尚弥選手の参戦が決まっているWBSSでは優勝賞金が総額50億円を超える予想がされておりスポーツイベントとして破格の値段となっています。

記憶にも新しい世界で注目された試合は2015年5月2日に行われた試合「メイウェザーvsパッキャオ」。
「地球が揺れる日」として世紀の一戦と銘打たれた試合でしたが、両者が得た報酬も規格外でした。


なんとファイトマネーは250億円です!!36分間で250億円!時給約500億円です。笑

アメリカの経済誌『フォーブス』が毎年発表する、年収の多い世界のスポーツ選手のランキングを掲載するスポーツ選手長者番付というものがあります。
スポーツ長座番付によると2018年の年収の多い世界のスポーツ選手はボクシング選手のメイウェザー選手の2億8500万ドル(約336億円)だそうです。

 

なぜ米ボクシングの収入が巨額になるのでしょうか?
私は2つの仕組みに着目しました。

1つ目は「ペイパービュー(PPV)」です。テレビ番組の視聴料を番組ごとに支払う仕組みで、自宅にいながら特等席で観戦できるため人気が高く、アメリカ国内ではボクシング中継の主要な収入源として一般的になりつつあそうです。PPVの視聴料は番組の注目度や価値によって変動しますが、今回の「メイウェザーvsパッキャオ」の視聴料HD画質だと約1万2000円といわれています。
1万円超はPPVの視聴料としては破格の金額だそうです。この試合は購入数が過去の記録の倍近い440万件、売り上げは4億ドル(約480億円)だそうです。

 

2つ目は、「クローズド・サーキット」で家庭単位でPPVの視聴料を支払うことに抵抗がある人、もっと大勢で観戦したい人のためのサービスです。主に映画館など大きなスクリーンのある場所を利用して試合を生中継し、その入場料収入を得るという仕組みだです。サッカーなどでよく見られるパブリック・ビューイングに近く、PPVほどではないが、これも興行収入のうちに占める比率が高まっています。
「世紀の一戦」が行われる米ラスベガスのホテル、MGMグランドを運営するMGMリゾーツは現地ラスベガスでクローズド・サーキットを実施したそうで始まる前の想定では収益が約9億円見込みであると発表しています。

 

やはり日本のスポーツの仕組みとかけ離れているものがあるなと思います。
これだけ経済価値のある仕組みもすごいと思いますが、それだけ多くの人が時間やお金をかけてみたくなる魅力がボクシングにあるのではと感じています。

 

そして2020年オリンピックも応援していきます。