権藤優希の読書手帖

株式会社シーマネジメント代表、「ごん×櫻井のモテモテ塾」主宰を務める傍ら、読んだ本を中心に日常を書いています。

緊張と緩和 ~笑いについて~

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こんにちは。権藤優希です。


今日は、笑いについて興味深いことを耳にしましたので、少し話したいと思います。
もしかしたら、お笑いが好きな方にとっては聞いたことがある話かもしれませんね。

人がどんなときに面白い・おかしいと感じて笑うか、その基準や対象は人それぞれかと思います。
ただ、人が笑うメカニズムのひとつに「緊張と緩和」という考え方があるそうです(※)。
まじめな文脈(緊張)のなかに、ちょっとしたズレ(緩和)が生じて、緊張状態から解放されたときに笑いが生まれるのだそうです。
(※「緊張の緩和」とも言うそうです。専門ではないので、厳密な違いまではわかりませんが…)


ふと、私が起業する前のあるできごとを思い出しました。

いま経営でお世話になっているメンターに、将来のことを真剣に相談していたときのことです。
『権藤君は、1日に何回の選択をしていると思う?』と突然聞かれて、気が動転した私は『すみません、僕、1週間に1回しか洗濯していないです…。』と、意味を取り違えて答えてしまったことがありました(笑)。

これもある意味「緊張と緩和」に当てはまるのかなと思いました。
今では笑い話として、人生のネタのひとつにしています。

 

私はもともと人前で冗談を言ったり、笑いを取ったりするのはどちらかというと得意ではありませんでした。
ですが、場を盛り上げたりいろいろな人と打ち解けるうえで笑いは大切な要素だとわかり、面白い人の話し方をよく聞いたり、お笑い番組を熱心に見たりもしました。
周りの仲間のなかにも、ユーモアのセンスを養って柔らかい印象に変わっていく人がたくさんいます。

 

何事も、自分の幅を広げるチャレンジは大切ですね。