【本】80歳からの人生の楽しみ方
参考:https://www.kizuna-pub.jp/book/9784866631042/
こんにちは。権藤優希です。
今回は、きずな出版の櫻井秀勲(さくらい ひでのり)社長の新著、
「80歳からの人生の楽しみ方」を紹介します。
まず、3月4日に開催されましたきずな出版のイベント「きずな祭り2020」についてご報告いたします。
きずな祭り2020では、日頃からお世話になっている著名な先生方が名を連ねるなか、私も講演をさせていただきました。
とても貴重な機会をくださった櫻井社長ならびにきずな出版の皆様に、あらためて御礼を申し上げます。
(きずな出版公式YouTubeチャンネルより引用)
きずな祭り2020~創造する時代、幕開け~
さて、本書「80歳からの人生の楽しみ方」は、まだまだ人生は終わらない!というメッセージから始まり、80歳以降の人生に新しい楽しみを見つけ出すためのヒントが凝縮されています。
82歳のときにきずな出版を立ち上げられた櫻井社長は、3月4日に89歳の誕生日を迎えられました。
30年以上にわたり210冊以上の本を書き続け、今もなお現役バリバリで仕事をなさる櫻井社長の職業観や人生観を存分に学べる1冊です。
健康でいられるのは、情熱があるから
櫻井社長が一番大事にされているのが「健康」です。
食生活や身体の使い方、医師とのつきあい方など、独特のこだわりをお持ちでいらっしゃることがうかがえます。
また、櫻井社長は「無理をしないで」と言われることが嫌いなのだそうです。
高熱をおして這ってでも、それをするということではありません。
(中略)
私の「無理」は、「簡単ではないことを行うこと」をイメージしています。
簡単にできることは、面白くありません。
無理だと思うことをやってのけることに、喜びがあり、感動があり、ときに大きな報酬があるわけです。
毎日午前3時まで仕事に精を出され、ご自身の限界を広げる楽しみを捨てられないと語る櫻井社長の姿には、尊敬の念に堪えません。
適切な範囲での「無理」をしてでもやりたいと思えるような、情熱を傾けられるものがあるだけでも、健康すなわち生きるエネルギーが増進すると言えるのではないでしょうか。
何をするにしても、健康であることが大前提。
健康に投資することはとても有用であると確信が強まりました。
遠慮なく、対等に、謙虚に
また、自分より年下の人(特に、若い人)とどう接したらよいか、櫻井社長の考えが示されています。
・知らないこと、わからないことは率直に教えてもらう
・かといって、年下の人に遠慮したり、必要以上に持ち上げたりはしない
・叱るときは本気で叱る
自分の豊富な経験を失敗談も交えながら話すことが、年長者が若い人に向けてできることのひとつだと仰います。
一方で、SNSなどの技術に詳しい若年層からは、素直に教わればよいとしています。
相手が若い人であろうが誰であろうが、大事なのは、いつも同じ姿勢を保つことです。
相手への無用な遠慮や、自分の年齢を気にすることは不要。
一貫して、対等に人と接することが若さを保つ秘訣のようですね。
そういえば以前、私は急いでメールを返信したあまりに、文頭の「おはようございます」という挨拶を書き忘れてしまったことがあります。
そのとき、櫻井社長が厳しくも愛情を込めて叱ってくださったことを、ふと思い出しました。
いくつになっても、ご縁と可能性に満ちている
100歳になっても元気で、現役でいられることを目指そう、と本書を締めくくります。
そのためにできること、楽しめることがたくさんあると櫻井社長は仰います。
・新しい人との出会いを大切にする
・新しいことを学び、教養を磨く
・同世代の元気な人を見つけ、お手本にして真似をする
どんな年齢であっても、いろいろなことにチャレンジする機会が無限にあり、多くのご縁に恵まれる可能性に満ちているというわけです。
とすると、私も含めて、20代や30代の人たちにとっては、なおさらのことですよね。
私自身、経営者としてもまだまだ伸びしろが大きいと感じています。
本書を拝読して、自らの存在理由を全うしながら、たくましい年の重ね方をしていこうと思いました。
なお、当ブログでは、以前にも櫻井社長の著書を紹介しています。
こちらもぜひご覧ください。
【本】劇場化社会
【本】寝たら死ぬ!頭が死ぬ!
◆YouTubeチャンネル◆
権藤優希のYoutubeチャンネル
◆モテ実業家ブログ◆
権藤優希のブログ
◆オンラインサロン『モテモテ塾』公式サイト◆
権藤優希 モテモテ塾 - DMM オンラインサロン
◆権藤優希公式LINE@◆
権藤優希 公式LINE@