【本】GACKTの勝ち方(後編)
参考:https://www.amazon.co.jp/dp/4861133777/
こんにちは。権藤優希です。
本日は以前に紹介した、GACKTさん著書「GACKTの勝ち方」の後編です。
※前編はこちら
お金、時間、仲間の3要素
GACKTさんのビジネスパートナーが数億の負債をつくってしまい、資本がピンチになったときの話があります。
どうしようかと思い悩むGACKTさんのもとに、ある会社を経営しているGACKTさんの親友がその危機を聞きつけ、すぐに1億円を持ってきたそうです。
さすがにこれは受け取るわけにはいかないと断るGACKTさんに対して、その方は
『GACKTさんがたくさんの人脈をつないでくれたからこそ、今の私の会社があるんです。GACKTさんのおかげなんです。』
と答えます。
GACKTさんは涙を流しながら親友の気持ちを受け取り、今でもその親友の頼みはどんな内容でも引き受けるといいます。
さて、「繁栄は友を作り、逆境は友を試す」という言葉をご存じでしょうか。
義理人情を大切にして、ピンチのときに集まって一緒に肩を組んでくれる人こそが、真の仲間だと私は思います。
ビジネスは一人ではできません。
お金と時間だけでなく、仲間がたくさんいることも豊かさの指標だと思っています。
私も事業を拡張する中で、お金と時間、そして同じ方向に向かって全力で走れる仲間が増えていることが何よりの財産です。
だからこそ、仲間はカネと時間と等しく大切であり、
そんな仲間を見つけることの方が、
ただカネを稼ぐだけよりも余程大きな意味が存在する。
今この瞬間の発想が人生になる
本書には、GACKTさんの "美学"(明確な行動の基準)が数多く示されています。
そのような一貫した行動基準を大切にされる理由は、「今この瞬間の発想が人生を形成する」と考えているからだそうです。
例えば、いまこの瞬間に「面倒くさい」と思う人は、この発想の積み重ねでできる人生になるといいます。
一方で、「どうやったらできるか?」と思考すれば、この発想に基づいた結果が手に入ります。
やや強烈ですが、GACKTさんの言葉を借りれば、「やることがない」、「やりたいことが見つからない」という人は、
【やることがない】
【やりたいことがない】のではなく、
それらを見つけ創る意識がそもそもない。
これは、結局のところ与えられることが
当たり前になっている、
【己の怠慢の成れの果て】とも言える。
というように、「誰かから与えてもらって当たり前」という発想なのかもしれません。
人工知能(AI)やロボティクスが発達する現代において、ルーティーンの仕事は機械に置き換わっていくと言われています。
与えられたことだけをやるのではなく、自分でやりたいことを探し出して、それを成し遂げていく力。
GACKTさんはこの力のことを「創造力」と呼び、自らの人生を自由に設計するために鍛えるべき力であるといいます。
あなたは今この瞬間から、どんな発想をしますか?
人が "集まる"人になる
私は本書を読んで、GACKTさんの人柄や情熱、職業観や人生観に触れ、心を大きく動かされました。
・やると言ったことをやる
・仲間(義理人情)を大切にする
・行動基準が明確で、それを貫き通す
このような姿勢を持つ人にこそ、素敵な人が集まってくるのだなと学びました。
先日の講演でもお話しましたが、私自身が今複数の事業を展開している最中で、毎日がチャレンジの連続です。
必ずしもすべてが思った通りにいくわけではありません。
ですが、今までも言ったことをやり、目標達成に必要なことだけにお金と時間と情熱を投資して、困難な場面を克服してきたからこそ、次も必ず目標をクリアできると確信しています。
もちろん、そんな私を信じてくれる、家族同然の仲間に恵まれていることを忘れないように肝に銘じます。
GACKTさんのファンの方だけでなく、あらゆるビジネスパーソンに読んでいただきたいと思いました。
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