権藤優希の読書手帖

株式会社シーマネジメント代表、「ごん×櫻井のモテモテ塾」主宰を務める傍ら、読んだ本を中心に日常を書いています。

電車に乗っていて見つけたこと

 

こんにちは。権藤優希です。

 

先日、地下鉄に乗っていて、興味深いものを目にしました。

比較的新しい車両でしょうか、座席がきれいで使いやすくなっています。

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画像引用元:https://tabiris.com/archives/tokyu-2/


座る部分はふかふかで、ひとり当たりの座るスペースがくぼみによって示されています。

壁の広告の下あたりにクッションみたいなものが付いていて、座った時にもたれかかったり、後頭部をぶつけたりしても痛くならないのですね。

 

いろいろなものが使いやすく便利になるように、企業が創意工夫をこらして新しいものを提供する。

そういった取り組みや努力そのものはもちろん素敵だと思いますし、私にとっても学びになることばかりです。



ただし同時に、私たちがそうした便利な仕組みに甘えすぎないように気をつけなければいけないな、とも感じました。

 

電車の座席にくぼみがついたのには、まれに座席を詰めて座らない人もいるという背景があるのでしょう。

一人でも多く座れるように座席を詰める、という心遣いを仮に全ての人が持っていたら、わざわざ座席を仕切るという発想は出てこなかったのではないでしょうか。

 

便利な仕組みに依存することは、私たちが周囲に対する配慮・譲り合うマインドが必要だと自ら気がつき、そうした心がけを養う機会を失うことにつながるかもしれません。

(※マナーの悪い人が駄目とか、仕組みに問題がある、と申し上げている訳ではないので、ご容赦ください。)

 

 

用意された仕組みやシステムが素晴らしくても、それを利用する人の心遣いによって結果が大きく変わる。

 

私も、いま受け取れていることが当たり前だと過信せずに、自分の心を磨いていこう、気をつけようと思いました。

 

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