権藤優希の読書手帖

株式会社シーマネジメント代表、「ごん×櫻井のモテモテ塾」主宰を務める傍ら、読んだ本を中心に日常を書いています。

【本】読書が「知識」と「行動」に変わる本

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引用元:https://honto.jp/netstore/pd-book_26257811.html

 

こんにちは。権藤優希です。

今回紹介する本は、大岩俊之(おおいわ としゆき)氏著書

読書が「知識」と「行動」に変わる本』です。

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引用元:https://twitter.com/kadenbook

 

大岩氏は大学卒業後、複数の会社で法人営業を経験され、勤めた会社すべてで前年比150%以上の実績をあげられます。

 

30歳の頃に独立起業を意識して年間300冊の本を読み始めますが、知識が増えても結果が伴わないことに気づいた瞬間があったそうです。

 

本書では、どのように本を読み、そこからどのように行動を起こしたら結果に結びつくかを、ご自身の起業体験から紹介しています。

 

読書から何を得たいのか?

読書に対してみなさんはどんなイメージをお持ちでしょうか。

読もうと思っても、本の厚さにびっくりして(笑)なかなか読む気にならない、という方もいるかもしれませんね。

 

ビジネス書を例に取りますが、大岩氏は「この本から何を得たいのか?」という目的を決めて読み始めることをお勧めしています。

 

1冊の本のうち、重要なポイントは全体の20%で、さらにその20%(全体の4%)が最重要箇所であることが多く、全部を理解しようとしなくても大丈夫だといいます。

 

目的を持って、人に話す(アウトプットする)前提で本を読むことで、必要な内容がすぐに頭に入ってくるのだそうです。


本の学びを行動に移す

本書で最も訴えたいこと「本から得た知識を行動に移す」について、大岩氏の実体験が細かく載せられおり、たいへん興味深いです。

 

例えば、大岩氏が会社員だった頃に、週末起業に関する本を読んで「まず最初の1円を稼ぐこと」を目標に掲げます。

そして、自分が起業したい分野のホームページを作ったそうです。

それが一番最初のきっかけになって、ブログの立ち上げ、コーチング講師としての独立につながったといいます。

 

本から何を学び、そしてどのような行動を起こしたのか。

行動計画をイメージをしやすくするために、細かいステップに分割する方法も紹介されています。

 

興味のある方はぜひご覧になってはいかがでしょうか。



私も起業してたくさんの本を読んでいますが、大岩氏が仰るように「具体的な行動に移す」ことが結果をつくるために大切だと感じています。

 

メンターからも「感情の起伏に左右されずに、いつも具体的に行動すること」と教わってきて、努力した量・行動した量は裏切らないなという確信があります。

 

明確な目的を持って、まず一歩踏み出す(行動する)ことについて、とても学びの多い1冊でした。

 

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