【本】すごい効率化
参考:https://www.amazon.co.jp/dp/4046019816
こんにちは。権藤優希です。
今回紹介する本は、金川顕教(かながわ あきのり)氏著書
「すごい効率化」です。
引用元:PROFILE | 金川顕教オフィシャル WEBサイト
経営コンサルタント、作家など多岐にわたってご活躍されている金川氏は、なんと大学在学中に公認会計士の試験に合格されたそうです。
卒業後は外資系の監査法人で多くの業務をこなしながらも、独立起業のための準備をされていたといいます。
驚きですね。
試験勉強や独立の準備に必要な時間を確保するためには、日々の仕事に関するあらゆることを効率化する必要があったと仰います。
残業時間を減らすことは手段であり、真の目的は、残業をしないことで増えた時間を自分のために活用し、あなたのなすべきことを達成することではないでしょうか。
本書では金川氏の体験をもとに、短時間で最大限の成果を出すためのノウハウを紹介しています。
考えるよりもまず動く
一般的なPDCAサイクルよりも速く結果をつくる考え方として、金川氏は「CAPD」サイクルを提唱されています。
・すでに結果が出ている人にどうやったらうまくいくかを聞いて(…評価 Check)、
・聞いたことを行動に移す(…実行 Action)
のように、まずやってみて、後で軌道修正すればよいという考え方です。
仕事の概要を50%くらい理解したら、わからないことがあっても見切り発車してしまってもよいと金川氏は仰います。
たいていの人は最初に学んでから行動しがちですが、実は行動してから学ぶ、という順番の方が、圧倒的に結果が出るものです。
その他にも、
・自分がやるべき仕事のみでスケジュールを埋める
・メールは10秒以内に返す
・研修やセミナーでは一番前に座り、懇親会では講師の一番近くで話を聞く
・睡眠、食事、運動にこだわり、最高のコンディションで仕事にのぞむ
など、活動時間のすべてを成し遂げたい目標に対して効果のある使い方にするよう徹底されています。
量から質を生む(量質転化)
"効率"と聞くと、いかにして仕事の「質」を上げようかと考えがちではないでしょうか。
作業を効率化する方法を紹介しながらも、その上で金川氏は「量からしか質は生まれない」といいます。
人よりもずっと速く、たくさん行動して、失敗したら改善し、準備や仕事以前のところで努力している。それだけで圧倒的に差が出てくるのです。
私もメンターから、圧倒的な量をこなすから質が伴ってくる(量質転化)と教わりました。
かつて、私は自分の限界にチャレンジしようと、1日に45件の商談をこなしたこともありました。
すべての商談がうまくいったわけではありませんでしたが、多くの場数を踏むことで、改善点をたくさん見いだし、素早くメンタルを切り替えて、速く結果をつくる力が養われたのだと思います。
質を求められる場合はある程度の経験値が必要かもしれません。
ですが、仕事量・場数なら、能力や経験、向き不向き問わず、いまこの瞬間から誰もが真似できることなのではないでしょうか。
私も多くの仕事をこなし、キャパオーバーになる経験をたくさんして、自分の幅を拡げてきました。
だからこそ、特別な能力は必要なく、量をこなせば誰でも同じように成果をあげられると自信をもって伝えられます。
仕事をシンプルにする工夫と、圧倒的な量。
結果をつくるための地道な努力が、どれだけ大きな価値をもたらすかを再認識する1冊でした。
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