権藤優希の読書手帖

株式会社シーマネジメント代表、「ごん×櫻井のモテモテ塾」主宰を務める傍ら、読んだ本を中心に日常を書いています。

【本】もっと結果を出せる人になる!「ポジティブ脳」のつかい方

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引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/4054064310

 

こんにちは。権藤優希です。

今回紹介する本は、茂木健一郎(もぎ けんいちろう)氏著書

もっと結果を出せる人になる!「ポジティブ脳」のつかい方』です。

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引用元:https://twitter.com/k_mogi_bot

 

脳科学者としてテレビ等にも多数出演されている茂木氏ですが、本も多く出版されています。

専門とされている脳科学にちなんだ著書が多いですね。


単なるポジティブ思考は、ポジティブではない?

本書のタイトルになっている「ポジティブ脳」とは、どういうことなのか気になりますね。

"とにかく明るく頑張ろう"と無理やり前向きに考えることが、一般的なポジティブ思考のイメージなのではないでしょうか。

 

しかし茂木氏は、この発想には少し誤解が含まれているといいます。

 

心理学的・脳科学的に、ポジティブな感情とネガティブな感情は区別できるものではなく一体であり、どちらにも良し悪しはないのだそうです。

 

むしろネガティブな感情を嫌う必要はなく、その感情を冷静に客観的に受け止めることで、その奥にあるポジティブな感情に気づくことが大切だといいます。

 

『なぜ自分はこんなネガティブな気持ちになっているんだろう』

→『それは、本当は自分はこうしたい(こうなりたい)からかもしれない』

→『だったら、そのために次はこうしてみよう』

 

こうした発想の転換をして目の前の現実をとらえなおし、望んだ方向へアクションを起こす力こそが、茂木氏が思う「ポジティブ脳」だそうです。

 

ポジティブとは、行動する力

言い換えれば、言葉が前向きだったり、やる気に満ちあふれている人が必ずしもポジティブな人というわけではなく、その人の発する言葉や考えが行動に直結している人が、本当のポジティブだと茂木氏はいいます。

 

能力や性格は関係なく、発想を転換して、たとえ小さくても行動を起こすこと。

 

私も起業のプロセスで、考え方の癖を変えること、まず行動することの大切さを学びましたが、本書からその価値をさらに深く理解することができました。



仕事においてはいつも全力を尽くすように心がけている私ですが、一人でいるときはボーッとしていることだってあります。

もともと私はどちらかと言えば寡黙なほうで、事業で結果を求める中で自分自身を変化させてきました。

ポジティブになったというよりは、ポジティブを"選ぶ"努力をしてきた、という表現が当てはまると思います。

 

 

立ち上げを通じて身についた力のひとつ…とらえ方をポジティブにすること…で、困難なことでもチャレンジして、言ったことを必ずやり遂げるという信念が積み重なりました。

 

これからも結果をつくるための思考を学び続け、行動で示していきます。

 

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