権藤優希の読書手帖

株式会社シーマネジメント代表、「ごん×櫻井のモテモテ塾」主宰を務める傍ら、読んだ本を中心に日常を書いています。

【本】こころのチキンスープ

f:id:gony:20190306193626j:plain

引用元:https://store.shopping.yahoo.co.jp/souiku-jp/9784478730928.html

 

こんにちは。権藤優希です。

 

今回紹介する本は、ジャック・キャンフィールド氏著書

こころのチキンスープ~愛の奇跡の物語~』です。

f:id:gony:20190306193751j:plain
引用元:http://www.fizerglass.com/tyosya.html

 

ジャック・キャンフィールド氏はアメリカのテキサス州出身で、作家や講演家として活躍されております。

 

代表作 ”こころのチキンスープ” 全シリーズの総発行部数は1億部を超えています。

そして、今回紹介するのはシリーズの1作目の ”愛の奇跡の物語” です。

 

”愛”、”自己価値”、”生きること” をテーマに、全8章にわたってさまざまな実話を取り上げて書かれています。


チキンスープは、愛情の象徴

本書は、作者の生まれ育った故郷の風土を感じる、こんな一文からはじまります。

 

ヨーロッパやアメリカでは、風邪をひいたり身体の具合が悪くなったりすると、お母さんやお祖母さんがチキンスープを作ってくれます。

 

そんな温かいチキンスープが身体を癒すように、本書が読み手のこころや魂を癒すことができれば、という願いが込められております。

 

私も幼いころ、体調を崩したときや、部活動の野球を終えて疲れて帰宅したときに、母の温かい手料理で身もこころも癒してもらっていました。

 

愛情を与える少年の話

物語の多くは "家族" が題材とされています。

その中でも私は、「理想の兄」という物語にこころを打たれました。

 

この物語はポールという男性が体験した話で、ポールはある弟思いの少年に出会います。

その少年の行動から、ポールは『愛情とは受けるよりも与えるほうが幸いである』ということを学びます。

 

私は、与えることは目の前の人の気持ちを突き動かす原動力となり、こころと魂を癒すものだと、物語を通じて感じました。

 

与える精神を磨く

私の弟も事業に取り組んでおり、仕事を通じて本音でぶつかり合い、お互いに日々成長を重ねています。

また、最愛の妻と母、事業を通じてともに歩む仲間もいます。

大切な人たちと時間をともにする中で感じること、そして事業に取り組むことで学んでいることが、まさにこの ”与える” という精神です。



私が起業してから約10年が経ちます。

人と人とのご縁や愛情は、与える精神をしっかりと行動で示すことで紡がれていくものだと感じています。

 

これからも、今まで以上に与える気持ちを行動に移して、事業の拡張や仲間との喜びを感じながら、実業家として精進してまいります。

 

愛情に溢れていて、気持ちが満たされる物語の数々…。

興味を持たれた方は、ぜひ本書をご覧ください。

 

◆オンラインサロン『モテモテ塾』公式サイトはこちら◆
https://lounge.dmm.com/detail/1123/

◆モテブログはこちら◆
https://gondoyuki.hatenablog.com/

◆モテモテ塾スタッフブログはこちら◆
https://ameblo.jp/motemotejyuku/