【本】予祝のススメ 前祝いの法則 (前編)
引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/B07DL2PBCX
こんにちは。権藤優希です。
今回紹介する本は、ひすいこたろうさん、大嶋啓介さん共著の
『予祝のススメ 前祝いの法則』です。
ひすいこたろうさんは、作家としてご活躍されています。
代表作に『あした死ぬかもよ?』『3秒でハッピーになる 名言セラピー』などがあります。
また、幸せの翻訳家、天才コピーライターとも呼ばれています。
大嶋啓介(おおしま けいすけ)さんは、居酒屋「てっぺん」の創業者であり、講演活動もされています。
引用元:大嶋啓介 (@teppen_ooshima) | Twitter
てっぺんの「本気の朝礼」は数々のメディアで取り上げられ、地方から見学に訪れる方もいらっしゃるそうです。
本書は、そんな多岐にわたってご活躍されているお二人による、前祝いの法則が紹介されています。
予祝とは?
皆さんは、「予祝(よしゅく)」という言葉をご存知でしょうか。
「予祝」とは、先に喜び、先に祝うことで、その現実を引き寄せる、古来から日本人がやっていた夢実現法なのだそうです。
もう間もなく、季節は春ですね。
春と言えば、お花見。
桜を眺めながら、仲間とお酒を飲み楽しむ方も多いのではないでしょうか。
実は、このお花見こそ、古代日本人が実践していた夢(願い)を叶えるための引き寄せの法則なのだそうです。
古代日本人の一番の願いは、稲がたわわに実り、お米がしっかりとれることでした。
この満開に咲く「桜」を、秋の「稲」に見立てて、仲間とワイワイお酒を飲みながら先に喜び、お祝いすることで願いを引き寄せようとしていたのだそうです。
ちなみに、盆踊りも秋の豊作を喜ぶ前祝いダンスなのだそうです。
意外にも、私たちの身近なものばかりですよね。
未来の先取りが夢を引き寄せる
そもそも、なぜ予祝で奇跡は起きるのでしょうか?
とても興味深いですよね。
その原理原則はとてもシンプルで、どんな心の状態で行動するのかで未来は変わる、というものなのだそうです。
予祝とはいわば前祝いなので、自分が目標をすでに達成したと言い切ることから始まります。
「未来の先取り」(ヴィジョン・イメージ) × 「喜び」(感情エネルギー)=「予祝」
なのだそうです。
すでに理想の状態であることを、先取りして宣言することで、さらに喜びという感情が生まれ、臨場感を高めていくのだそうです。
ワクワクした感情が加わることで、レバレッジが効いていくのですね。
本書は、そんな予祝の具体的な方法や、その驚くべき効果が、全国の予祝を体験された方の話を織り混ぜながら書かれています。
私もすぐ実行したい!とワクワクするものばかりでした。
本書は、ここでは書ききれないほど多くの学びがあるので、また後日あらためて紹介させて頂きます。
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