権藤優希の読書手帖

株式会社シーマネジメント代表、「ごん×櫻井のモテモテ塾」主宰を務める傍ら、読んだ本を中心に日常を書いています。

【本】半径3メートル以内を幸せにする

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参考:https://www.amazon.co.jp/dp/4866630639

 

こんにちは。権藤優希です。

 

今回紹介する本は、本田晃一(ほんだ こういち)さん著書

半径3メートル以内を幸せにする」です。

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引用元:プロフィール | 本田晃一オフィシャルサイト

 

実業家・作家として多くの著書を発表され、より幸せに生きるヒントを「世界一ゆる~い幸せの帝王学」として配信されています。

 

20代半ばでのオーストラリア横断父親の会社の手伝いなどの経験から、経済的にも、生き方も豊かな人たちと多く接してきたそうです。

 

ビジネスの構築だけでなく、家族との幸せな時間を確保するための秘訣を教わり、現在はブログや講演活動を通じて情報を発信されています。

 

本書では、半径3メートル以内を幸せにすることで様々な人間関係がうまくいくということを、本田さんご自身の経験をふまえて紹介されています。

 

幸せにしたい人は誰?

さて、半径3メートル以内には誰がいるでしょうか。

これは物理的な意味ではなく、自分の心の近くに誰を置いておきたいか、本当に笑顔にしたい人は誰なのかを考えることが大切である、という意味だそうです。

 

私の場合は、家族、仲間、会社のスタッフの顔が真っ先に浮かびました。

 

幸せの中心には自分がいる

本のタイトルからして、「周りの人を大切にするから自分自身が豊かになる」と思った方も多いのではないでしょうか。

 

実は、「半径3メートル以内の中心には自分自身がいるという、重要なキーワードが繰り返し登場します。

 

自分が幸せでない状態で、周りの人を幸せにしようとすると、自己犠牲の意識が出てしまい、長続きせずに自分が疲れてしまうのだとか。 

「こんなにしたんだから!」と相手に見返りを求めてしまうと、相手も押し付けられている感じがして、結局笑顔にすることができなくなってしまうそうです。

 

まずは自分自身を幸せにする。

自分を幸せで満たしてから、コップから水が溢れ出るように、自分から溢れた幸せで周りにいる人を幸せにしていくことが重要である、と本田さんは強調します。

 

まずは自分自身を認め、好きになること。

そして自分の身近な人を大切にすること。

その影響が広がっていき、結局はたくさんの人を幸せにしていくことにつながるというのです。

 

 

私も、自分自身を幸せにするために、毎朝歯を磨きながら必ずおこなっていることがあります。

 

それは、鏡に向かって自分に笑顔を振りまくことです。

 

笑顔は人を幸せにします。

笑顔を自分に与えることで、幸せな気持ちになります。

毎朝、自分を満たしてから仕事に取り組むことで、仲間や周りの人を幸せにできると考えています。

 

まずは自分自身を大事にする。

それから、一緒に働く仲間を大切に思いやる。

そして、会社の取引先やお客様を笑顔にする。

 

当たり前のようで、日常を忙しく過ごしていると忘れてしまうような、とても大切な価値観を思い出させてくれる、素敵な1冊でした。

興味を持たれた方は、ぜひ手に取っていただければと思います。

 

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