【本】キラッキラの君になるために ビリギャル真実の物語
参考:https://www.amazon.co.jp/dp/483873042X
こんにちは。権藤優希です。
今回紹介する本は、小林さやかさん著書
「キラッキラの君になるために ビリギャル真実の物語」です。
本書は、書籍や映画で話題となった
「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」
の ”ビリギャル” ご本人である小林さんによるエッセイです。
慶應義塾大学をご卒業後、ウェディングプランナーを経て、現在は大学院で教育理論について学ばれているそうです。
ワクワクする目標を "自分で" 決める
小林さんは大学受験を通じて、目がキラッキラになるくらいワクワクできる目標を持つことが、大きな原動力になると感じたと述べています。
決して立派な目標である必要はなく、そのためならがむしゃらに頑張れるという目標を、自分の意志で決めること。
小林さんの母である「ああちゃん」は、小林さんに対して、
・ワクワクするものを、自分で見つけられる人になってほしい
・自分で考えて、自分の意志を持って、自分で決めていい。それで、なんでもやっていいし、失敗したっていい。全然、失敗していい
という想いで、一心に支えて続けてきたそうです。
心の底から信じてくれる人の存在
小林さんを指導した塾の講師であり、「ビリギャル」の著者でもある坪田信貴(つぼた のぶたか)さん。
周囲の人が「慶應に受かるはずがない」という見方をする中、坪田さんは小林さんのやる気を引き出し、期待を込めて接していたといいます。
心の底から信じてくれる存在は、人の能力を伸ばすらしい。
まわりの大人の在り方って、子どもの人生変えちゃうんだ。
経験を分かち合うこと
小林さんは、ご自身の体験を後輩たちに伝えたいという想いでメッセージを綴ったそうです。
そのため、本書のタイトルは「ビリギャルからのバトン」になる予定だったのだとか。
人によっては、失敗したことや恥ずかしい経験を話すのは、勇気がいることかもしれません。
私自身、大学受験に関して言えば、第一志望の大学には行けませんでした。
誇れるような成功体験を積んだのは、社会人になって起業を志すようになってからかもしれないです。
ですが、うまくいった経験でも失敗談であっても、自らの経験を分かち合うことは、誰かの背中を押す原動力になる、私たちの誰もができるプレゼントなのではないでしょうか。
誰かが過去の自分と同じような悩みや気持ちを抱えているときに、その人の気持ちに寄り添い、共感して、自分の経験を話す。
自分が体験した出来事にはどんなことにも意味があって、身近な誰かが一歩を踏み出すための糧になると私は思います。
だからこそ、多くの出会いと原体験が人生を豊かにしてくれるという小林さんのメッセージには、私も強く共感できます。
本書を読み、小林さんの想いがつまったバトンを受け取って走り出す人は、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
私もそのひとりです。
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