権藤優希の読書手帖

株式会社シーマネジメント代表、「ごん×櫻井のモテモテ塾」主宰を務める傍ら、読んだ本を中心に日常を書いています。

【本】チャンスは1分おきにやってくる

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参考:https://www.amazon.co.jp/dp/4839946183

 

こんにちは。権藤優希です。

 

今回紹介する本は、平秀信(ひら ひでのぶ)氏著書

チャンスは1分おきにやってくる」です。

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引用元:http://www.improbic.com/home/hira/index.html

 

平氏は建設会社でサラリーマンとして20年勤められた後、工務店を立ち上げます。

起業からわずか2年で地域で一番のお店になり、3年で年商10億円を達成されます。

 

チャンスをつかみ取る人とは

チャンスは才能の有無に関わらず、どんな人にも平等に訪れると平氏は言います。

ですが、そのチャンスをつかみ取って結果を出す人には特徴があるのだそうです。

 

本書ではご自身の起業の経験から、チャンスをつかみ取る人の心構えとその方法を紹介しています。

 

仕事に全力で取り組むから、チャンスを与えられる

本書を通じて一貫して感じられるのは、どんな時も目の前の仕事に全力投球される平氏の勤勉さです。

 

サラリーマンの時には一級建築士を含む25個もの資格を取得され、住宅のコンクールやセールスでも数々の表彰を受けたそうです。

 

周囲の人の3倍の努力をして、他の人が面倒だと感じるような仕事も喜んで引き受けて、期待以上の結果にして返すなど、起業後に必要なスキルは会社の仕事に全力で取り組むことで養われたといいます。

 

 

こうした「準備」ができている人が、チャンスをつかみ取ることができる人なのだそうです。

特別なことは必要なく、目の前の仕事を、早く、正確に、きれいに行うこと。

仕事に対して真摯に取り組む姿勢が、自分を「チャンスをつかむ人」に整えてくれるといいます。

 

このことは、私がメンターから、

『小さなことに忠実な者は、大きな仕事を与えられる』

『誰もができることを、誰もがやらないくらいの量をやる』

と教わったこととつながり、能力ではなくて勤勉さ・マメさが結果を作る上で大切なのだとあらためて学びました。


新しいステージに進む

また、「決断しているときにしか成長はない」という一節が特に印象に残りました。

平氏は、選択肢で迷ったときの判断基準を次のようにするとよいと言います。

 

・居心地が良いか悪いか?→悪いほうを選ぶ

・難しいか難しくないか?→難しいほうを選ぶ

・他の人が行きそうかどうか→他の人が行かないほうを選ぶ

 

結果を大きく変えたいと望むならば、これまでの自分の居心地の良い場所に固執せず、新しい領域に一歩踏み出すことが大切だそうです。

 

私も、そのように思える経験をたくさんしてきました。

もちろん心に負荷がかかると思いますが、長期的に見て良い方を選ぶという決断や、その負荷(プレッシャー)こそがチャンスをつかむ力に変わるのだと感じました。



私も、いま取り組んでいる事業でさらに大きな結果を追い求めて、日々努力しています。

ある一定の結果を作り出したことは誇りですが、そこで慢心したり慣れてしまってはあとは腐るだけだ、と自分に適度な緊張感を課しています。

 

私自身がさらに次のステージに進んでチャンスをつかみ取っていこうと、平氏のメッセージが大きな力づけとなる一冊でした。

 

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