権藤優希の読書手帖

株式会社シーマネジメント代表、「ごん×櫻井のモテモテ塾」主宰を務める傍ら、読んだ本を中心に日常を書いています。

【本】共感SNS

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参考:https://www.amazon.co.jp/dp/4344034724

 

こんにちは。権藤優希です。

 

今回紹介する本は、"ゆうこす"こと、菅本裕子さんの著書、

「共感SNS」です。

 

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引用元:プロフィール | ゆうこす – 菅本裕子 公式サイト

 

ゆうこすさんは株式会社KOS代表取締役

 

HKT48を卒業後は、”モテクリエイター”としてSNSでの情報発信やSNSアドバイザーなど、

また、SNSだけに留まらず、飲食店経営やタレント育成などを手がけていらっしゃいます。

 

YouTubeInstagramTwitterなどのフォロワーの合計数はなんと、150万人以上。

 

ゆうこすさんが紹介したコスメが完売するなど、

10〜20代の女性からの圧倒的な支持を受けていらっしゃる若手起業家です。




本書はゆうこすさんが

SNSで「0→1」を立ち上げた物語と成功に隠された失敗談、

そして成功された今も大事に心がけていることが書かれています。



【共感こそが仕事を創る】

結論を先に話します。

 

本書ではタイトルの通り、

「共感」がすごく大切にされています。

 

当たり前と思うかもしれません。

 

ですが、

第1章〜第5章の全てに余すところなくゆうこすさんが考える

「共感」のエッセンスがぎゅっと、詰まっています。

 

「共感」とは目の前にいる相手の言動から生まれる感情を共有することです。

人間は共感する生き物とも言われています。

 

「共感」こそがSNSでフォロワーを作り、

そこに有益な情報を載せることでフォロワー⇨熱狂的なファンができる。

 

そして共感した熱狂的なファンが仕事を創るとゆうこすさんは仰います。




【願望に理由を乗せる】

”夢や願望だけでは応援(フォロワーすら)できない。”

 

かなり尖ったメッセージではありますが、これには私も深く「共感」しています。

 

自分の夢や願望が”直感”からくるものや

”向いているから極めたい”というのも決して悪いことではありません。

 

例えばゆうこすさんであれば「モテクリエイターになりたい!」という夢があります。

 

この夢に明確な”理由”や”想い”があると自分の周りにより多くのファンが集まるといいます。



とはいってもその理由を見つけることが難しいと

多くの方は思っているのではないでしょうか。

 

実はいうと、私もその1人でした。

 

自分が頑張っていても

会社の給料があがらないことから起業を選択したこともあり、

明確にビジョンがあった訳ではありませんでした。

 

その”理由”、”想い”を見つけるためにゆうこすさんが実践していること、

 

それは…

 

「何で?」

と、自分へ質問し続けるクセをつけていくことだといいます。



「モテクリエイターになりたいです!」

 

この場合、

「何でモテクリエイターになりたいの?」

 

と、自分に質問をして突き詰めていくと

 

「”モテ”をポップに明るく発信することで、

ぶりっ子ちゃんが自信をもってくれたら嬉しいなと思い発信している!」

(詳しくは本書をご覧ください)

 

という理由に辿り着いたそうです。

 

今現在やっていることもこれからの目標も

 

「何で?」

 

と自分に問い続ける。

その答えが見つかり、そこに共感した熱い人たちがファンとなり集まるのだと思いました。

 

これはすぐにでも実践できることですね。

 

【失敗は敢えて残し活かす】

ゆうこすさんは過去のSNSの投稿は失敗したものだったとしても敢えて残すそうです。

 

中には失敗した過去の経験、黒歴史(笑)などの投稿を

綺麗さっぱりに削除してしまう人も少なくないのではないでしょうか。

 

これは人間ならば誰しも思い、

実際に経験したことがあると思います。

 

しかし、ゆうこすさんはそれを成長と捉え

その投稿に「今ではこう考えます」などの一文をいれて再び投稿するとのこと。

 

それが自分自身のストーリーとなり、

失敗から現在までの成長過程をファンとシェアすることでより圧倒的な支持を受けることができます。

 

私自身も完璧な人よりは

自分と似た経験をしていたり、この人がこんな失敗をしていたのかと

そんな等身大を感じる人のほうが応援したくなると思います。

 

ゆうこすさんはその「共感」が大事だと気づき実践されているだと感じました。

 

【継続力】

「共感」とはまた少し違いますが、

本書の最後で発信者としてとても大事なこととして、

 

『継続力』

 

を上げていらっしゃいます。

発信者は孤独であり、不安や悩みからやめてしまう人が多くいるといいます。

 

しかし、継続しなければ大きな成果は到底得られません。

 

だからこそ

継続力、継続するための仕組み(共に発信していく仲間づくり)が

大切だと書かれています。

 

本書の「共感」を通して

 

私も仲間(ファン)の存在が改めて大切だということに「共感」しました。



会社員で成果を上げた時、起業した時、そして今現在。

そこにはいつも多くの仲間がいて支えられて今があると実感しています。

 

だからこそ私も、

これからさらに多くの仕事仲間や友人を作り、共感し合い、

事業の発展と目の前のひとりひとりの人生に貢献していきます。

 

 

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