【本】大繁盛の秘密教えます!
参考:https://www.amazon.co.jp/dp/4046539119
こんにちは。権藤優希です。
今回紹介する本は、森田隼人(もりた はやと)さん著書
「大繁盛の秘密教えます!激セマ立ち飲み焼肉屋「六花界」だけに人が集まる理由」です。
引用元:日本酒クエスト-「六花界」「CROSSOM MORITA」公式ブログ
2010年に神田にオープンした立ち飲みスタイルの焼肉屋「六花界(ろっかかい)」。
わずか2.2坪という狭さながら、いつも賑わう大人気のお店です。
オーナーの森田さんはインテリアデザインの経験こそあれど、飲食店の経営経験、資金、人脈などが全くなかったところから六花界を立ち上げられたそうです。
どのようにしてお店を立ち上げ、なぜここまで繁盛するお店になったのか。
飲食店の常識を覆す発想の背景には、森田さんの人生経験に裏付けられた確かな理由がありました。
お客どうしが仲良くなる
六花界の特徴のひとつに「他のお客と七輪を共有する」というものがあります。
また、お店の狭さゆえに、お客に飲み物を運んでもらったり、常連客が初めて来店した人を接客したりと、お客どうしのチームワークが自然と生まれるのだそうです。
森田さんの出身地である大阪は、店員もお客もフランクで仲良しでおしゃべり。
そんな、お客どうしでコミュニケーションが取れて楽しめる、ワクワクするお店にしたいと森田さんは思っていたそうです。
六花界の独特なスタイルが話題となり、次第に男女の出会いの場となる"婚活酒場"とも称されるようになりました。
森田さんは、出会いを求めている男性と女性のお客が、自然と会話できるようにさりげなくアシストされているようですね。
「隣の子のグラス、空いてるから注いでやってくれへん?」というように、ふたりで店のために何かひとつのことを一緒にやらせることがベストです。
(中略)
つまり、「ふたりによる共同作業」というのは、店にとってもありがたいことですし、またこの店に来て手伝ってあげたいという共通点がふたりの間にできるので、三方よしです。「店よし、僕よし、ふたりよし」まわりのお客さんもよし、なので三方よし以上です。
神様の試練を乗り越える
六花界の立ち上げ当初は「そんなお店が流行るわけがない」と、周囲からは猛反対を受けたそうです。
それでも、この2.2坪に"リトル大阪"をつくりたい。
そんな森田さんの信念のもととなった人物や出来事について語られています。
森田さんを厳しく育てながらも、商売で大切なことを叩き込んでくれた建築士のお父様。
世の中で生きる知恵を身に付けるきっかけになった、学生時代のアジア一人旅。
インテリアの仕事がなくなり、苦しい時期を支えてくれたボクシングジムの会長。
人生はなるべくしてなっており、さまざまな体験や苦しいできごとがターニングポイントだったと振り返っています。
僕は30歳を過ぎた頃から、神様の試練を「ありがたいな」と思って乗り越えられるようになってきました。
(中略)
あの時、神様に頭を叩かれていなかったら、きっと僕は今のような接客はできていないし、六花界は繁盛していないと思うのです。
回転率よりも、熱(満足度)
立ち飲み屋のような狭くて安い飲食店の場合、売上を増やすにはお客の回転率を上げる必要があると思われがちです。
しかし森田さんは、お客に楽しんでもらいたい、長居してもらいたいということを大切にされているそうです。
「楽しいところに行きたい。そこに居たい」というお客さんの熱をたくさん集めれば、回転しなくてもお金と人はついてくる。六花界ではお客さんの「数」が問題ではなく、お客さんひとりひとりがどれだけ「熱」をもって来てくれるのかということが大事なのです。
私はお世話になっている経営者のもとで、飲食店の経営について学んでいます。
そして、間もなく本格的に飲食店を立ち上げるため、準備をしています。
森田さんのどんな状況も乗り越えられた信念と、ひとりひとりのお客を大切にする心構えを本書から学び、とても勉強になりました。
私も、訪れてくださった方々に「また来たい」と思っていただけるようなお店をつくり、多くの人のお役に立てるよう努めてまいります。
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