【本】成功する人は、教わり方が違う。(後編)
こんにちは。権藤優希です。
前回に引き続き、中谷彰宏(なかたに あきひろ)さん著書、
“成功する人は、教わり方が違う。”
を紹介します。
※前編はこちら
前編に続いて、結果をつくる人の教わり方や、教わるときの心構えについて、ピックアップしてお伝えします。
好きじゃないものも、好きになる
(項目38【一流は、好奇心を持つ。二流は、興味を持つ。】より)
「興味」とは、「好きなものが、好きなこと」です。
「好奇心」とは、「好きでないことでも、好きなこと」です。(中略)
好きでないことを「なんだろう、これ?」と見続けられるのが好奇心です。
好奇心という言葉は皆さんご存じかと思いますが、どんなことを連想されるでしょうか。
「好きじゃないものは、やりたくない」と話す人は、「興味」はあっても「好奇心」は持っていない、と著者の中谷さんは仰います。
「好奇心」とは、まだ知らなかったことや好きでないことにも意欲的に取り組もうとする気持ちを指し、「好奇心」が人の幅を広げていくのだそうです。
あとで、わかる
(項目49【一流は、結果を焦らない。二流は、すぐ結果を出そうと焦る。】より)
深いことであればあるほど、それがわかるまでに時間がかかります。(中略)
「これは納得いかない」ということも、「納得なんかする必要はない。今、君の経験量では無理だから。だけど、いつかこの出来事で苦しむことになるから、その時のために先に言葉を置いておくよ。いつかこれ使って」というメッセージが込められているのです。
(項目60【一流は、教えてもらえるのが奇跡と感じる。二流は、教えてもらって当たり前と感じる。】より)
教えてくれることの多くは、「これを教わっておかないと、将来、つらいことになるぞ」ということです。
そのため、今は意味がわかりません。
今、意味がわからなくてもいいのです。
そのうちわかります。
教えてもらう内容の意味が理解できない、ということもあるかもしれません(もしわかっていたら、今の状態をすでに抜け出しているはずです)。
教わる内容の真意にたどり着くにはある程度の時間がかかると心得ておくだけでも、少し気が楽になるのではないでしょうか。
素直さが変化のスピードを生む
私もメンターから教わったことの中には、「なんでこんなことをするんだろう?」と感じることも多くありました。
だいぶ昔の話ですが、ある駅前の商業施設にいたとき、メンターから
『権藤くん、オカマ風でくねくね歩いてみようか』
と言われたことがありました。
私は戸惑いと恥ずかしい気持ちしかありませんでしたが、メンターの言うことだから何か意味があるのかなと思い、やり通しました。
(もちろん当時は意味がわからなかったです。笑)
でもそれは、昔の私にあった近づきにくい印象を取り払って、「近づきやすさを出したほうがいいよ」という、成果を上げるために必要なアドバイスだったと今ならわかります。
教わったことが今すぐに理解できるとは限りません。
それでも教わったことを素直に受け入れる人、変化のスピードが速い人が結果をつくるのだと、本書を読んで振り返りました。
学びが凝縮された一冊です。
ぜひ「好奇心」を持って、お手に取ってみてはいかがでしょうか。
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