権藤優希の読書手帖

株式会社シーマネジメント代表、「ごん×櫻井のモテモテ塾」主宰を務める傍ら、読んだ本を中心に日常を書いています。

電車に乗っていて見つけたこと

 

こんにちは。権藤優希です。

 

先日、地下鉄に乗っていて、興味深いものを目にしました。

比較的新しい車両でしょうか、座席がきれいで使いやすくなっています。

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画像引用元:https://tabiris.com/archives/tokyu-2/


座る部分はふかふかで、ひとり当たりの座るスペースがくぼみによって示されています。

壁の広告の下あたりにクッションみたいなものが付いていて、座った時にもたれかかったり、後頭部をぶつけたりしても痛くならないのですね。

 

いろいろなものが使いやすく便利になるように、企業が創意工夫をこらして新しいものを提供する。

そういった取り組みや努力そのものはもちろん素敵だと思いますし、私にとっても学びになることばかりです。



ただし同時に、私たちがそうした便利な仕組みに甘えすぎないように気をつけなければいけないな、とも感じました。

 

電車の座席にくぼみがついたのには、まれに座席を詰めて座らない人もいるという背景があるのでしょう。

一人でも多く座れるように座席を詰める、という心遣いを仮に全ての人が持っていたら、わざわざ座席を仕切るという発想は出てこなかったのではないでしょうか。

 

便利な仕組みに依存することは、私たちが周囲に対する配慮・譲り合うマインドが必要だと自ら気がつき、そうした心がけを養う機会を失うことにつながるかもしれません。

(※マナーの悪い人が駄目とか、仕組みに問題がある、と申し上げている訳ではないので、ご容赦ください。)

 

 

用意された仕組みやシステムが素晴らしくても、それを利用する人の心遣いによって結果が大きく変わる。

 

私も、いま受け取れていることが当たり前だと過信せずに、自分の心を磨いていこう、気をつけようと思いました。

 

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来たときよりも美しく

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こんにちは。権藤優希です。

 

サッカー日本代表ですが、惜しくもワールドカップ初のベスト8進出はなりませんでした。

 

全力を尽くした選手たちの悔しそうな表情を見て、私も目の奥が熱くなりました。

 

ですが、たくさんの感動をくれた日本代表チームに、心からありがとうという気持ちを贈りたいと思います。

 

 

さて、もうひとつ感動を呼んだ場面があります。

 

試合会場に応援に来た日本代表のサポーターの方々が、試合終了後にスタンドのゴミ拾いをしていることが、海外メディアにおいては大きなニュースとして連日取り上げられています。

 

日本のサポーターにとっては当たり前のことなのですが、こうした「来たときよりも美しく」の精神が、日本特有の姿として海外から称賛されているそうですね。

 

日本と引き分けたセネガルのサポーターが、一緒になってゴミ拾いをしている記事を見たときは本当にすごいなぁと感じました。

 

 

私のメンターも、「来たときよりも美しく」をとにかく徹底される方です。

 

ホテルに宿泊したときも、本当にお客が泊まったのかを疑ってしまうくらい、部屋を徹底的にきれいにしてからホテルを後にされます。

 

場所を貸す側からすれば、当然きれいに使ってくれる人に貸したくなりますよね。

相手の立場に立って行動する大切さを、いつも身を持って教えてくださいます。

私もいま一度、そうした心がけを大切にします。

 

されて嬉しいことをする。

小さなことの積み重ねが、大きな感動や結果を生むとあらためて感じた一日でした。

 

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【本】キングダム

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引用元:https://booklive.jp/product/index/title_id/153670/vol_no/001

 

こんにちは。権藤優希です。

 

今回紹介する本は、原泰久(はら やすひさ)氏の『キングダム』です。漫画ですね(^^)

 

2006年より週刊ヤングジャンプで連載中で、単行本の累計発行部数3300万部以上の大人気作品なのです!

 

現在は50巻まで刊行されています。そして、2012年・2013年とアニメ化もされていますし、アメトーーク!でも「キングダム大好き芸人」のトークテーマで放送されたこともあります。

みなさんの中でも、好きな方もいるのではないでしょうか。

 

 

ご存じない方のために、少し内容を紹介していきます。

 

学生の頃に授業などで、"秦の始皇帝"という言葉を聞いたことはありますでしょうか。

中国は当時7ヶ国もありましたが、なんと!史上初の中国統一を成し遂げた人物です。

 

キングダムは、その始皇帝が中華統一を成し遂げるまでの物語を描いた作品なのです。

舞台は春秋戦国時代で、秦の始皇帝"政"と後の大将軍"信"の2人の主人公の成り上がりのストーリーです。

面白さの理由は、、、とにかく1巻を読んでみてください(笑)

 

キャラクター一人一人にとても魅力がありますし、"政"は政治、"信"は戦場で、共に信頼し、背中を預けて突き進んでいく姿がかっこいいです。(最初はそうじゃないんですけどね♪)

 

特に信は奴隷からスタートするのですが、天下の大将軍を夢見て、そのための努力を惜しみません。命を懸けて戦場で戦果を挙げていきます。そして、多くの仲間を作っていきます。

その素直さや実直さ、成長していく過程が感動しますし、天下の大将軍の在り方を示してくれる存在や信頼してくれる仲間の存在も欠かせません。

 

私も目標に向かって努力し続けますし、事業を共にする仲間と一緒に達成していこうと、あらためて思わせてくれる漫画です。

信や政もどこかで精進していますので、負けていられませんね。

 

個人的には、録嗚未(ろく おみ)が、謄(とう)にいじられているシーンが好きです。

 

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【グルメ】由丸

 

こんにちは。権藤優希です。

 

先日、大好きな豚骨ラーメンを食べに行きました。

人形町にある「由丸(よしまる)」です。

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由丸は、都心を中心に10店舗以上を展開されている豚骨ラーメンのお店です。

本場、福岡の博多に負けないくらいのこだわりが、メニューからもうかがえます。

サイドメニューも充実していますね。

 

さて、お店の定番になっている、由丸らーめん(850円)をいただきました。

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普通のラーメンのトッピング(ねぎ、きくらげ、チャーシュー)に、味付卵と海苔が追加されていて、ちょっと嬉しいですね。

 

スープはとてもクリーミーで臭みがなく、豚骨が苦手という方でも美味しく食べられるのではないでしょうか。

 

サッと茹で上がる極細麺との相性も良く、すぐに替玉を頼みたくなってしまいます。

 

サラッと食べられるのに、この満足感に包まれるのは、やはり豚骨ラーメンが好きだからでしょうか(笑)。

 

美味しかったです!

ごちそうさまでした。

 

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【本屋】タロー書房

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引用元:http://taroshobou.co.jp/

 

こんにちは。権藤優希です。

 

今回紹介するのは、私の好きな本屋さんです。

タロー書房日本橋コレド室町の地下一階にある書店です。

 

初代社長が書店を開業する際に、店舗の看板用の文字を岡本太郎(おかもと たろう)氏に依頼し、制作されたものです。

その縁で、「タロー書房」と名前が付いているようです。

http://taroshobou.co.jp/

 

岡本氏は、芸術家で大阪で万国博覧会で"太陽の塔"を制作されたことで有名ですね。

1996年に亡くなるまで数多くの作品を残しています。

足繁く通ってしまっている理由を挙げていきます(^^)

 

①ブックカバー、栞がオシャレ

②立地が素敵

③色々な本がある

 

好きな本屋さんやおしゃれなブックカバーがあると、本を読む気にもなりますので、機会があれば訪れてみてはいかがでしょうか。

 

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頑張れ!サッカー日本代表!

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こんにちは。権藤優希です。

 

連日、サッカーワールドカップで世界中が盛り上がっていますね。

日本代表も、2大会ぶりに決勝トーナメント進出を決めて、さらに勝ち進んでほしいなと思います!

 

さて、ポーランドとの試合をご覧になった方はご存じですかね。

日本代表チームは0対1で負けている状況で、試合の終盤に攻撃をせずに味方でパスを回すという戦法を取りました。

これは、他のチームの対戦結果も含めて、このままなら決勝トーナメントに進めるということを見据えての判断だったそうです。

 

この戦い方が話題となり、いろいろな声があがっています。

消極的だ、つまらないという批判的な声もあれば、勝ち進むための勇気ある決断だと評価する声もあります。

 

私が経営を学ぶなかで、アマチュアは気分や感情にこだわり、プロは結果・成果にこだわると教えられてきました。

日本代表チームには、おそらく「決勝トーナメントに進む」という得たい結果が明確にあったでしょう。

プロ選手としての葛藤や観客席からのブーイングなどいろいろな苦悩もあるなかで、それでもそのような戦略を取ったのは、決勝ラウンドに進むという「結果」にこだわったからなんだな、と感じました。

 

自分のことを横に置いて他人のことを言ったところで、自分のことは何も変わりませんよね。

逆に自分が気分や感情に左右されたり、周りからどう思われるかを気にしすぎて、自分の行動がぶれてしまうことがないように気を引き締めようと思いました。

 

私も、傍観したり批評したりするのではなく、いつもプレイヤーとして、自分事として行動していくことを徹底します。

 

【本】和菓子のアン

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引用元:https://honto.jp/netstore/pd-book_03254065.html

 

こんにちは。権藤優希です。

今回紹介する本は、坂木司(さかき つかさ)氏著書『和菓子のアン』です。

 

2002年、『青空の卵』で覆面作家としてデビューし、『ひきこもり探偵シリーズ』が人気を博しました。

沢木耕太郎(さわき こうたろう)氏の『深夜特急』に感化されてデビューに至ったようです。

ちなみに、沢木氏のこの作品は、読了後、多くの方が一人旅に出るなど影響を与えた作品のようですね。

私はまだ読んだことがないなので、今後読んでみたい作品の一つです。

 

本書ですが、デパートの地下の和菓子売り場が舞台の作品です。

小説は多数読んできたと自負していますが、和菓子がテーマの作品は初めて読みました。

”梅本杏子”という高校を卒業したばかりの女の子が主人公で和菓子屋「みつ屋」でバイトを始めます。

ちなみにタイトルにもなっている「アン」はここから来ているのです。

 

和菓子を求めてくるお客様や職場の同僚を通して、デパートの地下を舞台にさまざまなことが起きますが、一つ一つ解決していく物語です。

物語を通して、アンちゃんが成長していく姿も見られます。

 

本書では、なにより季節や気候、冠婚葬祭によって和菓子の意味が変わる事や和菓子用語を知ることができてとても勉強になりました。

例えば、「牡丹餅」と「御萩」ですが、春のものを「ぼたもち」、秋のものを「おはぎ」と言うそうです。

ご存じだった方もいると思いますが、私は初めて知りました(^^)

また、本書に出てくる和菓子をイメージしながら読みましたが、魅力的なので現実で手に取って食べたくなります(笑)

 

「読書量と年収は比例する」「世の成功者は読書をしている」とも言われますが、本書を読んで、あらためて読書はためになるなと思いました。

最初は活字に苦手意識がありましたが、読んでいくうちに面白くなりました。

なので、ビジネス書はもちろん、小説でも見識や知識が広がったりしますので、読んでみることをおすすめします。

 

どれを読んだらいいかわからない方は、私のブログにて興味を持った本を手に取ってみてくださいね♪