権藤優希の読書手帖

株式会社シーマネジメント代表、「ごん×櫻井のモテモテ塾」主宰を務める傍ら、読んだ本を中心に日常を書いています。

【本】かもめのジョナサン

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こんにちは。権藤優希です。

 

今回紹介する本は、リチャード・バック著書「かもめのジョナサン」です。

こちらの本は1970年に発表され、著者は元アメリカ軍の戦闘機パイロットだったそうです。著者のパイロットとしての経験を背景に描かれた小説で、ご存じの方も多いのではないでしょうか。

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引用元:https://ameblo.jp/happyniketan/entry-11717304274.html

 物語の主人公は、飛ぶことの本当の意味を知りたいと望む1羽のかもめ、ジョナサンです。

群れの他のかもめたちが餌を食べるのを尻目に、ジョナサンはひとりで曲芸飛行や猛烈なスピードで飛ぶ練習にのめり込みます。

そんなジョナサンに対して両親からは、

『私たちが空を飛ぶのは食うためだ。なぜ群れのかもめと同じように振る舞えないのか。』とあきれられました。

さらにはかもめたちの集会で、

『無責任な行為により、かもめ一族の伝統を汚した。』と告げられて、ジョナサンは群れから追放されてしまいます。

 

それでも自分の意思を貫き、速く高く飛べるようになったジョナサンのもとに、同じ志を持った2羽のかもめが現れます。

彼らによってさらに高い空の世界へ導かれたジョナサンは、そこで出会った新しい仲間とともに、飛ぶことや生きることの意味を探していきます。

 

この本で私が特に印象に残った場面のひとつに、

ジョナサンが新しい世界で出会った長老のかもめであるチャンから、瞬間移動の秘訣を教わるシーンがあります。

チャンはジョナサンに、自分のことを、限られた能力しかもたぬ肉体の中に閉じ込められている哀れな存在と考えるのをやめよ。』と説きます。

血のにじむような努力の末、ジョナサンは、

『そうだ!俺は無限の可能性をもったかもめとしてここに在る!』

と気が付き、とうとう瞬間移動の能力を身につけます。

私も、日頃から自分の可能性を信じることを大切にしています。

 

新しい挑戦をするとき、うまくいかないことや予想外のできごとにもたくさん遭遇しましたが、それでも「自分にはできる」という強い信念をもって、困難を乗り越えてきました。

そのような経験が、自分には可能性があるという考え方が大きな原動力になることを、私に教えてくれました。

この本を読んで、私自身の可能性や、また周りの人の可能性を信じようとあらためて感じました。

 

目標に向かって自分を奮い立たせるときには、

力強く空を飛ぶジョナサンの姿を思い浮かべようと思います。