【本】続ける技術
こんにちは。権藤優希です。
今回紹介する本は、石田 淳(いしだ じゅん)氏著書『続ける技術』です。
引用元:http://jun-ishida.com/
著者は社団法人行動科学マネジメント研究所所長であり、アメリカのビジネス界で大きな成果をあげる行動分析結果を日本人向けにアレンジし、「行動科学マネジメント」として展開。
精神論ではなく、科学的で実用的な手法により、「8割のできない人を短期間でできる人に変える」と今では多くの企業経営者から絶大な支持を集めています。
「継続は力なり」
「小さな一歩の積み重ねでしか、遠くへはいけない」
「習慣が人格を作り、人格が人生を作る」
と言われている通り、私も「続けること」は仕事でもプライベートでも非常に重要なことだと考えます。
しかし、
「ダイエットしよう」
「英語の勉強しよう」
「読書しよう」
と決意しても、続けられなかった経験がある方もいるのではないでしょうか。
私もその一人です。
本書では「決意」ではなく「行動」に焦点をあて、
・ある行動を増やす または
・ある行動を減らす
ためには、【ある行動をするための阻害要因または、ある行動をしてしまう要因を防ぐための小さな行動をすることが大事】だと書かれています。
私は自分の夢に向かって経営を始めたころは、会社員をやりながらダブルワークで立ち上げました。体力的に厳しい状態を経験したことで継続しやすい環境を整える必要性を痛感します。そして職住接近や趣味の草野球への参加を一旦やめることなど、具体的に変え、「経営を継続しやすい環境を整えたこと」で、今の結果があると自負しています。
決意ではなく、行動するための環境を整えることの重要性を改めて感じる一冊でした。