権藤優希の読書手帖

株式会社シーマネジメントの代表を務める傍ら、読んだ本を中心に日常を書いています。

【本】心のなかの幸福のバケツ

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こんにちは。権藤優希です。

 

今回紹介する本は、トム・ラス氏、ドナルド・O・クリフトン氏共著

心のなかの幸福のバケツ』です。

 

ドナルド氏は、アメリカの心理学会から「強みの心理学の父」と称された、心理学のスペシャリストでした(※本書が出版された直後、2003年にお亡くなりになっています)。

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引用元:http://legacylkn.org/about-us/mission-and-vision/tribute-to-dr-donald-o-clifton/

 

孫のトム氏も、祖父のドナルド氏の影響を受けて心理学を学びます。

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引用元:https://www.bigspeak.com/speakers/tom-rath/

 

トム氏は、自分にとって祖父は教師であり、メンターであり、パートナーであるといいます。

強い絆を感じますね。

 

ドナルド氏が半世紀にわたり調査・研究を続けてきたポジティブ心理学の要「バケツとひしゃくの理論」について、トム氏の半生を交えながら、仕事や人生を大きく好転させる可能性があることを説明しています。

 

バケツとひしゃくの理論とは

「バケツとひしゃくの理論」がどのようなものか、次のように述べています。

聞いたことがある方もいるかもしれませんね。

 

・人は誰でも心にバケツとひしゃくを持っている

 

・バケツの水がいっぱいで溢れているときは気分が良く、空っぽのときは気分が悪い

 

・他人と接するときは、ひしゃくを使ってバケツに水を注いだり奪ったりしている

 

・相手が明るくなることを言ったり喜ばせたりして、相手のバケツに水を注ぐことができる。そのときは自分のバケツの水も増える

 

・逆に相手が嫌がることをしてバケツの水をくみ出せば、自分のバケツの水も減る

 

水を注ぐと、自分も満たされる

バケツとひしゃくの理論、なんとなくイメージが湧くのではないでしょうか。

 

誰かにポジティブで前向きな言葉をかけたとき、かけてもらった人と同じくらい自分が満たされて明るい気持ちになった、という経験はありませんか。

 

バケツに水を注いでポジティブな感情を作り出すことが、日常においてとても重要だといいます。

 

会社組織においては「褒める」「表彰する」といったことが生産性アップにつながり、健康面でもポジティブな感情が寿命を延ばすという研究結果があるそうです。

 

前向きな心を作り出す

トム氏自身、幼い頃から家族がバケツに水を注ぎ続けてくれたと語っています。

 

興味のあることや得意なことに集中できる環境を整えてくれて、その取り組みを応援したり褒めてくれたそうです。

 

そうして身についたポジティブな習慣が、トム氏が突如珍しい病気にかかったときも

『何ができるかだけを考えた。どうして自分がこんな目に合わなければならないのか、とは一切思わなかった。』

という前向きな心を作り出したそうです。

 

相手のバケツに水を注ぐ人であろう

私が事業に取り組むうえでも、相手の良いところを見つけて褒めたり、目標達成をお互いに応援したり承認することが大切だと教えられてきました。

 

まず自分で決めたことをしっかりやって、自分のバケツをいつもいっぱいにするように心がけています。

 

そして、たくさんの人のバケツを満たせる人でありたいと、本書を読んであらためて感じました。

 

一緒に仕事に取り組む仲間も、いつも周りの人のバケツに水を注ぐことを考えているので、本当に恵まれていると心から嬉しく思います。

 

 

100ページ弱の読みやすい本ですが、ポジティブなエネルギーが湧いてくる素敵な一冊です。

 

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