権藤優希の読書手帖

株式会社シーマネジメント代表、「ごん×櫻井のモテモテ塾」主宰を務める傍ら、読んだ本を中心に日常を書いています。

【本】遊ばない社員はいらない(前編)

テーマ:考えながら仕事をする

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引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/4478014841

 

こんにちは。権藤優希です。

今回紹介する本は、高島郁夫(たかしま ふみお)氏著書

遊ばない社員はいらない』です。

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引用元:楽しんだヤツしか人を楽しませられない|ダイヤモンド・オンライン

 

インテリアショップ「Francfranc」を運営する、株式会社Francfranc(※)の代表取締役社長でいらっしゃいます。

家具メーカーの営業マンを経て、34歳で起業されます。

(※)本書が発表された2010年時点の社名は、株式会社バルス

 

本書には、「仕事そのものが楽しい」と語る高島氏の仕事に対するこだわりが、ありのままに綴られています。

 

仕事を楽しくするには

高島氏は、新しい価値を生み出すことが会社の使命であると言います。

商品のコンセプトから会社の成長にいたるまで、新しい価値とは何か?を考えることが、最も大切な仕事なのだそうです。 

 

考えながら仕事をすることの大切さを、次のように例えています。

 

ある商店街で、10人でキャベツ売りをしたとしよう。

まったく同じキャベツで、同じ値段である。

そうすると同じものなのに必ず1位から10位まで順位がつく。

この差は何だろう。

 

つまり、売り人の言葉やしぐさで売れ行きが変わるということだ。

これはお客様が売り人の言葉やしぐさから価値の差を見出しているということだ。

 

同じ商品やサービスを扱っていても、人によって結果が異なる。

特に、営業職の経験がある方ならイメージしやすいのではないでしょうか。

 

私も会社員のときは営業職でしたので、場数を踏みながらも、どうやって営業成績を伸ばそうかと考えを巡らせていました。

 

工夫や改善を繰り返していくから仕事が楽しくなる。

それにつれて結果も伴ってくると、さらに好循環が生まれて、ますます仕事が楽しくなります。

 

仕事を単なる作業とみなすのか、どうやったら良くなるかと考えて創意工夫を凝らすのか。

つくられる結果だけでなく、仕事に取り組んでいるときの感情も、その人の姿勢によって大きく変わるのですね。



本書からはとても多くの学びを得られます。

この続きと感想は、後日あらためて紹介します。

 

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