【本】選ばれる女におなりなさい(前編)
参考:https://www.amazon.co.jp/dp/4065136717
こんにちは。権藤優希です。
今回紹介する本は、デヴィ夫人こと、ラトナ・サリ・デヴィ・スカルノ氏著書
「選ばれる女におなりなさい」です。
引用元:デヴィ夫人オフィシャルブログ Powered by Ameba
日本では、テレビ出演などで誰もがご存じかと思います。
インドネシア初代大統領のスカルノ氏とご結婚され、インドネシアの慈善事業などに尽力されました。
本書は大きくわけて2部構成になっています。
第1部では、"東洋の真珠"と称されたデヴィ夫人の激動の半生が、
第2部では、恋愛・結婚を通じて女性が幸せになるために必要なことが、デヴィ夫人の思いのままに綴られています。
今回は前編として、第1部の内容と感想を紹介します。
貧しさはギフト
第二次世界大戦中に「根本 七保子(ねもと なおこ)」として生を受けたデヴィ夫人。
貧しい家計を助けるため、名門中学に通いながら2つのアルバイトを掛け持ちます。
トップクラスの成績でしたが、高校進学ではなく一流企業への就職を選択。
さらに赤坂の高級クラブで働いて、ご家族を養うための収入と、世界に通用する一流の英語力を得たそうです。
貧しい境遇に生まれ苦労をしたことをラッキーだと思います。貧しさは神から与えられたギフトであり、イデオロギーやパワーの源なのです。
スカルノ大統領との出会い、そして…
デヴィ夫人が19歳のときに、あるきっかけからインドネシアのスカルノ大統領と出会います。
大統領からのプロポーズを受けてインドネシアに渡りますが、このときに奇しくも母と弟を亡くされたそうです。
22歳で正式に結婚、インドネシア国籍を取得して大統領夫人となり、身を粉にして働きながら大統領を支えたといいます。
ところが、情勢の変化によりフランスへの亡命を余儀なくされ、後にスカルノ大統領の死に直面します。
その後はビジネスを学びながら、フランス、インドネシア、ニューヨークへと渡ります。
デヴィ夫人は実業家として経済的に独立しながらも、各国で出会った素敵な男性たちとの恋を謳歌されていたようです。
教養は大切です。みなさまご自身の道を切り開いてくれる武器になりますから。
努力が人生を切り開く
私たちがテレビを見ていると、デヴィ夫人に対して、「華やか」、「セレブ」、「贅沢」といったイメージを抱くかもしれません。
しかし、その背景には壮絶な努力があったのですね。
人の3倍、勉強して
人の3倍、働いて
人の3倍、努力して
そのために睡眠時間は、人の3分の1。
貧しかった学生時代から、豊かさに囲まれた今も、この精神は変わりません。
第1部の内容だけでも、私が経営を学んできた経験と重なることがたくさんあると感じました。
私はごく普通の家庭に生まれ、特別な才能を持っていたわけでもありません。
そんな私が事業を立ち上げることができた理由のひとつに、勤勉さ(ハードワーク)が挙げられます。
能力や職業に関係なく、努力は誰にでもできるからです。
しかし、会社員とのダブルワークをしていた頃はいつも眠かったですし、お金が足りなくてパスタだけで生活をしていたときもありました。
また、大切な仲間やスタッフが離れていくなど、悔しい経験もたくさん味わいました。
それでも「絶対に成果をつくって、仲間と共に豊かになる!」という一心で、必死に努力を続けて乗り越えてきました。
表向きにはさわやかに見えても、陰では限界ギリギリまで汗をかいている。
そのような人を見ると私は心を突き動かされますし、全力で応援したくなります。
さて、とてつもない努力によって人生を切り開かれたデヴィ夫人の恋愛観、気になりませんか?
第2部の感想は、あらためてお伝えしたいと思います。
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