【本】新しい時代は「逆転の発想」で生きる(後編)
こんにちは。権藤優希です。
前回に引き続き、きずな出版の櫻井秀勲(さくらい ひでのり)社長の著書、
“新しい時代は「逆転の発想」で生きる”
を紹介します。
※前編はこちら
前編では、時代の変化に備えて、いまの本業以外にも仕事ができるような力を付ける重要性をお伝えしました。
後編では少し視点を変えて、「人」に注目してみます。
成功した人の話より失敗した人の話を大切にする(第5章より)
自分に何か達成したい目標があり、その目標をすでに達成している人がいるならば、どうすれば達成できるのかを素直に聴くことは大切だと思います。
しかし、いわゆる成功者が話す内容は、すでにその人に備わった実力や魅力が前提であることが多いため、聴き手が表面的に真似をしてもうまくいかないと櫻井社長は仰います。
聴くべきは、成功するまでにどのような経験、どのような失敗をしたか。
真似すべきは、成功した人の若い頃の行動であるといいます。
失敗には学びがたくさんありますし、成功した人がまず始めにどのくらいの基準で行動してきたのかを知ることが、指針になるからです。
もし成功者の話を勉強したいのなら、むしろその人の若い頃の行動を研究するといいでしょう。
仕事だけしかない人生にしない(第7章より)
櫻井社長はこれまでに多くの経営者、政治家、作家、学者、あるいは警察や検察の人とお付き合いがあったと述べています。
これらの職業には堅いイメージがありますが、成功している人ほど、心が広くて人間味も豊かな人が多かったそうです。
いつの時代も、仕事をするのは「人」。
長期的に見ると、人間的な魅力が大きな意味を持つのですね。
新型コロナウイルス禍のあとには、大不況が襲ってきます。そうなれば、仕事に徹することがよいように思うかもしれませんが、じつは、そんなときこそ、人間力を大事にしていきたいものです。
(中略)
人脈は金脈を生むといわれますが、大不況にも負けない力を与えてくれるはずです。
仕事を通じて、人間的な魅力を高める
本書から学んだように、社会の変化にともない、仕事に対する価値観が大きく変わってきています。
だからこそ、私は仕事を通じて人間的な魅力を高めることが大切であると感じました。
私の起業塾で塾生に伝えている(同時に、私もずっと継続している)のは、「言ったことをやる」ということです。
小さな目標でもよいので、自分で決めた目標を毎日達成しつづけることが、人の魅力を高めると確信しています。
塾生の中には、私が立ち上げたときの基準を超えるスピードで結果を作っている20代の男性もいます。
高い目標を掲げながら日々汗をかく彼の姿には、多くの人が惹きつけられているでしょう。
私も毎日の目標達成を大切にします。
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