権藤優希の読書手帖

株式会社シーマネジメントの代表を務める傍ら、読んだ本を中心に日常を書いています。

【本】いつかすべてが君の力になる(後編)

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こんにちは。権藤優希です。

 

前回に引き続き、梶裕貴(かじ ゆうき)さん著書、

“いつかすべてが君の力になる”

を紹介します。

 

※前編はこちら

gonbook.hatenablog.com

 

前編では、著者が声優として初の主役を射止めるまでのエピソードと、どんな経験も無駄にはならないという信念をお伝えしました。

 

後編では、本書からうかがえるプロフェッショナルとしての価値観に焦点を当てます。

 

期待以上の仕事で応える

プロの声優として最前線で活躍されている現在も、納得のいく演技ができるようになるまで、試行錯誤の日々なのだそうです。

また、役を勝ち取ろうとがむしゃらに汗をかくルーキーたちと限られた枠を争うため、声優に ”安泰” はないといいます。

 

著者は、選ばれ続けるために、つねに期待を上回る演技で応えることを大切にされています。

 

演じさせていただける役がある。

声優・梶裕貴を求めてくださる方がいる。

チャレンジし、その結果選んでくださった方がいらっしゃる以上、僕にはそれを全うする責任があります。(本書p114より)

 

最高の結果にこだわる

著者にとっての恩師にあたる、音響監督・三間雅文(みま まさふみ)さんの特別インタビューが、本書巻末に掲載されています。

三間さんは『ポケットモンスター』『進撃の巨人』など多数の人気作品を手掛けられている、音響監督のプロフェッショナルです。

(参考:音響監督 三間 雅文|有限会社テクノサウンド Techno Sound Inc.

 

インタビューでは、数々の作品を共にされた三間さんが感じた、梶さんの変化とプロ意識が次のように語られています。

 

梶さんの最初の印象は、とにかく ”すごくまじめな方” 。ちゃんと家で練習してきたものを、現場で出そうとする。でも、それだとすでに自分の中での演技が出来上がってしまっているから、現場で監督や演出のやりたいことを反映する余地がないんですね。

(中略)

初期はかなりボコボコに指導させていただきました。相当イライラされていたと思いますよ。

でも続けていくうちに、「くそ、次こそやってやる!」という目に変わってきた。

(中略)

今の梶さんは、あらかじめ準備してきた上で「監督はどういうことをやりたいんですか?僕はそれをやりますから、なんでもオーダーしてください」と、しっかりこっちを向いた姿勢になっていますね。(本書p161より)

 

プロとしてお互いに妥協せず、最高の作品をつくることにベストを尽くす。

仕事の結果にこだわるお二人の姿勢は、私の心にも強く刻まれました。

 

責任とは、自分から取っていくもの

さて、梶さんのメッセージに、”責任” という言葉がありました。

 

皆さんは、責任と聞いてどんなことを思い浮かべるでしょうか。

もしかしたら、「プレッシャー」や「負わされる」など、ややマイナスなイメージを持たれた方もいらっしゃるかもしれません。

 

私が監修した飲食店のオーナーを務める経営者は、

・最後までやり抜く

・他人のせいにしない

・どんな結果になっても、自分の選択の結果だと受け入れる

ことが、責任の要素だと話していました。

 

彼の他にも、私がいま経営を共にする大切な仲間がたくさんいます。

大げさに聞こえるかもしれませんが、私は仲間の人生を預かっているという覚悟をもっています。

 

私自身が最大限のチャレンジをすることで結果をつくり、また共に仕事をする仲間が結果をつくるまで、私が結果をつくる姿をすぐそばで見せ続けること。

それがいまの私にとっての責任だと思います。

 

責任とは、負わされるものではなくて、自分から掴み取っていくもの。

声優になるという夢を描いたときから、第一線で活躍されている現在でも試行錯誤を繰り返す著者のように、自らが選んだことを正解にしようと努力を続けているときに、『いつかすべてが君の力になる』のではないでしょうか。

 

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※ ”いつかすべてが君の力になる” はこちら

www.amazon.co.jp

 

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