【本】ブッダが教える損する人生、得する人生
参考:https://www.amazon.co.jp/dp/4837982530
こんにちは。権藤優希です。
今回紹介する本は、アルボムッレ・スマナサーラ氏著書
『ブッダが教える損する人生、得する人生』です。
引用元:アルボムッレ・スマナサーラ長老 - Buddhachannel
私自身、特定の宗派に属しているわけではないのですが、仏教や宗教には「損得勘定で物事を決めてはいけない」というイメージがありました。
みなさんはいかがでしょうか?
本書で最も興味深い内容は、
「生きる上で人生の損得勘定をしっかり持つことが大切であり、自分のためになることや、ためにならないことをきちんと判断し、より賢く合理的に生きなさい」
とブッダが教えているということです。
自分を犠牲にしない
私が起業をする前は、「自分を犠牲にしてでも誰かのために」という考え方が大切だと思っていました。
でも本当はそうではないのですね。
起業してからは、自分の為になることや自分にもちゃんと利益があることが、いかに大切なのかを学んでいます。
本書にもありますが、仏教では「自分を犠牲にすることを認めていない」のだそうです。
「三方良し」という言葉があり、
・お客様にとっても良いこと
・自分にとっても良いこと
・世の中にとっても良いこと
この3つにとって良いことが大切であると学んだことがあります。
自分を幸せにしてあげることは、仏教でも重要な考え方なのですね。
まずは自分を幸せにする
実は私も、毎日鏡に向かって自分で自分を褒めています。
そうやって自分を幸せにすることを覚えてから、仕事で成果が出てきたと感じています。
いま悩んでいることがあったり、壁にぶつかっている方がいるのであれば、まず自分を褒めてみることから始めてみてはいかがでしょうか。
"自分に良し"をすることで、良い1日がスタートするかもしれませんね。
仕事に関する本だけでなく、ときには違うジャンルの本を読むと、いまの物の見方や考え方を広げるきっかけになるのでオススメです。
興味を持たれた方は、ぜひお手に取ってみてください。
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【本】迷路の外には何がある?
参考:https://www.fusosha.co.jp/books/detail/9784594081652
こんにちは。権藤優希です。
今回紹介する本は、スペンサー・ジョンソン氏著書
「迷路の外には何がある?」です。
引用元:
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/07/09/kiji/20170709s00041000136000c.html
こちらは、有名な「チーズはどこへ消えた?」の続編となっています。
当ブログでも紹介しました。
gonbook.hatenablog.com
~前作のあらすじ~
チーズ(私たちでいう、お金や家族などの幸せの象徴)を探して、
迷路(私たちでいう環境や社会)の中を、2匹のネズミと2人の小人が駆け回る物語です。
シンプルに、すぐに行動に移すネズミたちは、
次々に幸せを意味するチーズを見つけていきます。
いっぽう、ネズミたちとは対照的に、
小人たちは過去の経験と、こうなるのではないかという予測が災いし、現状から動こうとしません。
その結果、チーズはなくなります。
やがて、”自分達が行動しなくては何も変わらないのだ”と気づいた、ホーという小人が動き出します。
前作の内容はここまでとなっており、物語の終盤には
“従来どおりの考え方をしていては、新しいチーズはみつからない”
と書かれています。
そして、本作「迷路の外には何がある?」へと物語が続きます。
もしも可能だとしたら、あなたは何をする?
本書では、現状を変えようと動き出した小人のホーではなく、
その後も動くことを恐れて立ち止まっていた、もうひとりの小人のヘムにスポットライトが当たります。
ホーがその場からいなくなり、チーズをひとりで探しに行ってしまったことに対して、
ヘムは腹を立てます。
さらにヘムは、ホーが自分のことを忘れたのだ、逃げたのだと思い込み、ついには考えることをやめてしまいます。
私もさまざまな経験を積むなかで、ヘムと同じような気持ちを味わったことがあります。
事業でなかなか結果が出ないときにはとてつもない憤りを感じ、無意識のうちに友人や周囲の環境にベクトルを向けてしまうこともありました。
そんな中、ヘムの物語はひとりの小人との出会いで急変します。
ヘムが落胆しているある日、ホープという新しい小人と出会います。
ホープは、自身の幸せの象徴であるフルーツを探して、迷路を駆け回っていました。
ホープとの出会いによって、
ヘムは新しい信念(考え方)をもつことの素晴らしさに気づき、このように考えました。
“今までの考え方ではチーズ(幸せ)は見つからない”
“そもそもチーズだけが自分の幸せなのだろうか?”
今までの考え方を繰り返していると、自分の未来は、いまの自分の延長線上にしかなりません。
もし未来を変えることが可能だとしたら、いまの自分はどうするのか。
大きな一歩を踏み出す。
私は、
“自分のなりたい理想を決めて、その理想から逆算した行動をとること”
が重要だと感じました。
私も、ご縁があっていまのメンターと出会い、この人のようになりたいという思いから、
“起業”という選択をしました。
起業に向けて一歩を踏み出したときは、不安な気持ちもありました。
でも、あのとき大きく踏み出したからこそ、いまの私の結果があります。
いまの私が、起業を選んだ25歳の自分に言葉をかけるとしたら、
「その選択、ナイス!」と言いたいです。
本書は“可能性”と“選択”について学べる一冊です。
起業の道を歩む仲間とともに次々と成功していくためにも、私自身がいっそう努力しつづけます。
そして、将来の可能性を信じて、最大限良くなるための選択をしていきます。
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【本】星の王子さま
参考:https://honto.jp/netstore/pd-book_02646257.html
こんにちは、権藤優希です。
今回紹介する本は、サン・テグジュペリの『星の王子さま』です。
とても有名な小説なので、読んだことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。
引用元:サン=テグジュペリ | 著者プロフィール | 新潮社
サン・テグジュペリは、1900年にフランスのリヨンで生まれました。
25歳で飛行機操縦の資格を取り、空を駆け巡ることとなります。
小説家としてだけでなく飛行士としての情熱にも溢れた人物だったようです。
しかし、第二次世界大戦中の1944年7月、パイロットとして従軍していた彼は偵察飛行に向かってそのまま戻ることはありませんでした。
『星の王子さま』は亡くなる直前の1943年に発表した作品です。
大切なことを教えてくれる登場人物たち
この物語の主人公は、自分の星に薔薇の花と2人で暮らす王子さまです。
薔薇とケンカをして星を去るところから物語がスタートします。
6つの星を旅して最後に地球にたどり着きますが、その旅の途中で王子さまはいろいろなことを学びます。
私は繰り返しこの本を読むのですが、読了後はいつも穏やか気持ちになります。
なぜなら、本作品は児童文学と位置づけられていますが、むしろ大人にこそ本当に大切なことは何なのかに気づかせてくれると感じているからです。
私が特に大好きな場面は、王子さまが地球でキツネと待ち合わせの時間を決めるところです。
時間を守ると幸福になる?
この場面では、キツネは4時に木の下で待ち合わせようと言います。
ただ、王子さまは今まで時間を決めて待ち合わせるということをしたことがないため、決めた時間を守る理由がわかりません。
その疑問に対して、キツネが王子さまに伝えた言葉がとても美しいのです。
ちなみに皆さんは「時間を守る理由とは?」と聞かれたら、どのように答えるでしょうか。
もし私が本書を読んでいなかったら、「社会人として最低限のマナーだから」とか「守らないと信頼を失うから」など、"時間は守らなければならないもの"という義務的なニュアンスで答えていたと思います。
対して、キツネは時間を守る理由を王子さまにこう伝えます。
たとえば、きみが夕方の4時に来るなら、ぼくは3時からうれしくなってくる。
そこから時間が進めば進むほど、どんどんうれしくなってくる。
そうしてとうとう4時になると、もう、そわそわしたり、どきどきしたり。
こうして、幸福の味を知るんだよ!
でも、きみがくるのが行き当たりばったりだと、何時に心の準備を始めればいいのか、ちっともわからない
時間を守ることが幸福の味を知るとは、私にはなかった発想でした。
この一言に触れてから、私の中で時間を守ることは「すべき」ことから「したいこと」に変わりました。
原動力は、「~したい」
私はメンターから「意志は弱い。願望は強い。」と教わっています。
意志(~する)よりも、願望(~したい)という気持ちから行動するほうが継続しやすいという意味です。
キツネのメッセージは、時間を守ることを「守るべき」から「守りたい」と思うきっかけになりました。
そのように心がけていると、不思議なもので、ただ単に"時間に遅れないようにしよう"と考えていたときよりもずっとスムーズに、予定どおりに人と出会えたり、素敵な機会に恵まれるようになったと体感しています。
『星の王子さま』は人生で大切なことをたくさん教えてくれます。
今回紹介した場面以外にも学びがたくさん詰まっていますので、ぜひお読みになってはいかがでしょうか。
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【本】「失敗」を「お金」に変える技術
参考:http://www.kizuna-pub.jp/book/9784866630335/
こんにちは。権藤優希です。
今回紹介する本は、稲村徹也(いなむら てつや)さん著書
『「失敗」を「お金」に変える技術』です。
複数の会社を経営するビジネスオーナー、経営コンサルタントでいらっしゃいます。
また講師としても経験や学びを多くの方に伝え、幅広くご活躍されています。
本書では、
・稲村さんの幼少期から会社を創業するまで
・億単位の借金を抱えながらも、再起をかけて奔走されたときのエピソード
などが、ありのままに綴られています。
そして、数多くの失敗をしたと仰る稲村さんは、『失敗はチャンスであり、失敗はお金に変わる』ということを、ご自身の体験をもとに紹介しています。
「失敗は成功のもと」という言葉は、誰もが聞いたことがあるかと思います。
しかし、頭ではわかっていても、「失敗するのが怖い」と思ってしまう方も多いかもしれません。
稲村さんは、学びによって「失敗」は「チャンス」に変えることができ、「挫折」は「成功」への糧とできる、と強調しています。
「学ぶ」ということが、失敗に対する思考やイメージを変えるために重要なのですね。
起きてしまった過去の失敗は、受け入れて、今に活かすこと。
そのような考え方を得るために、『誰にでも門戸が開かれた学びに触れること』が大切だといいます。
私は以前、メンターから「無形の資産」と「有形の資産」について教わったことがあります。
・無形の資産…経験など、目に見えないもの
・有形の資産…お金など、目に見えるもの
そして、失敗などの多くの経験(無形の資産)が、あとから収入(有形の資産)に変わっていくと教わりました。
私自身も、立ち上げの頃はたくさん失敗しました。
それでも前に進むことができたのは、何が何でも結果をつくりたいという気持ちと、失敗に対するとらえ方を学べる場があったからだと思います。
そして、多くの失敗から学び、目標を達成することで起業家としての信念を蓄えてきました。
たくさんの失敗を経験した人は、人として厚みがあり、内からその人の魅力がにじみ出てくると感じています。
失敗を、学びによって価値に変える。
稲村さんのメッセージには大きく背中を押されました。
私も、5年後、10年後の目標に向かって邁進してまいります。
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【本】セカンドID
参考:http://www.kizuna-pub.jp/book/9784866630779/
こんにちは。権藤優希です。
今回紹介する本は、小橋賢児(こはし けんじ)さん著書
「セカンドID」です。
引用元:https://www.festival-life.com/44424
小学生のときに俳優としてデビュー。
NHKの連続テレビ小説「ちゅらさん」をはじめとする人気ドラマに多数出演されます。
2012年には映画監督を、2014年には世界最大級のダンスミュージックフェスティバルの日本版「ULTRA JAPAN」のクリエイティブ・ディレクターを務め、現在も世界規模のイベントを手掛けられています。
引用元:Ultra Japan - September 14, 15 2019
本書の副題は、"「本当の自分」に出会う、これからの時代の生き方"。
さまざまな出来事をきっかけに、今までの自分とは違うもうひとつのアイデンティティ(セカンドID)を見つけた小橋さんの体験が、ありのままに語られています。
セカンドIDの原点
小橋さんが俳優になったきっかけは、8歳のときに受けたオーディションだそうです。
投票による最終選考に合格しようと、ハガキを20枚購入してすべて自分に投票するという、素直で好奇心が強い子どもだったようです。
芸能活動を通じて、学校以外の場所で新しい刺激をたくさん受けたことが、「セカンドID」の原点だったといいます。
のちに大規模なイベント制作に携わるようになる小橋さんは、ターニングポイントをこう振り返ります。
きっかけは何だっていい。
「自分の内なる興味からの行動」の先で出会った景色や感情にこそ、自分にしかつくれない人生が隠れている。
ULTRA MUSIC FESTIVAL の衝撃
俳優としての仕事が忙しくなるにつれ、子ども心に素直に行動することができなくなり、そのことに小橋さんは恐怖を感じたのだそうです。
2007年には芸能活動を休止し、単身でアメリカ横断の旅に出ます。
そして、旅の終着地となるマイアミで出会った「ULTRA MUSIC FESTIVAL」に衝撃を受け、『感じたままに行動したい!』という気持ちを取り戻します。
後に引けない状態をつくる
帰国後、新しい仕事をしたいという思いとは裏腹に、小橋さんは体調を崩し、精神的にも追い詰められてしまったそうです。
そんな中、一念発起して「自分の30歳の誕生日を盛大なイベントにする」ことを思いつきます。
3カ月をかけて本気でイベント準備に取り組み、イベント当日は300人もの人が集まったそうです。
(中略)お金もないのに見栄を張り、無謀にもお台場のホテルのプールサイドを貸し切ってしまった。
そうやって、後に引けない、逃げられない状態をつくったんだ。
ピンチをどう捉え、どう行動するかで、その後の人生が面白いほど変わってくることを、僕はこれらの経験から学ぶことができた。
数年後、マイアミで出会ったあの「ULTRA」をプロデュースする機会が小橋さんのもとに訪れます。
数々の逆境を乗り越えて「ULTRA JAPAN」を開催するまでの、小橋さんの熱い思いが満ちあふれています。
ぜひ、本書をお手にとって読んでいただきたいと思います。
可能性から選択する
本書で私が特に感銘を受けたのは、小橋さんの次のメッセージです。
取捨選択を迫られたとき、「何を選べば目的に対して最善か」を自分の感覚で知ることが大切なんだと思う。
私はメンターから、人生は選択の連続でできていると教わりました。
過去やいまの事情・状況から選ぶのではなく、欲しい未来から逆算し、そのためにいま必要なことを選ぶ。
すなわち、可能性から選択することをずっと教わってきました。
小橋さんが数々のイベントを成功に導かれたのは、困難な状況や事情にひるむことなく、"どうしてもこうしたい!"という自身の思いに正直になり、自分の軸をぶらさずに行動することを貫いたからなのだと学びました。
私はもともと安定志向で、はじめは大手企業に就職しました。
しかし、ある出来事や人との出会いを通じて、私も気がづけば起業家というセカンドIDを手にすることとなりました。
そして現在は、作家、サロンオーナー、店舗経営と、私のセカンドIDはさらに増えつつあります。
私が仕事の領域を拡げていく中で感じているのは、どんな人にも可能性があるということ。
また、大切な人たちと一緒に結果をつくって豊かになる道筋を、自分の努力で描いていけるということです。
これからも、小橋さんのようにいろいろな体験を積み重ねて、自らの糧にしていきます。
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【本】大富豪からの手紙
参考:https://www.amazon.co.jp/dp/4478102112
こんにちは。権藤優希です。
今回紹介する本は、本田健(ほんだ けん)さん著書
『大富豪からの手紙』です。
引用元:人生を180度変える「言葉の力」 | 大富豪からの手紙 | ダイヤモンド・オンライン
本田さんは、『ユダヤ人大富豪の教え』『20代にしておきたい17のこと』など130冊以上の著書を執筆され、累計発行部数は700万部を突破しています。
また、「お金と幸せ」「ライフワーク」「ワクワクする生き方」などをテーマに、大規模な講演会を数多く開催されています。
本書『大富豪からの手紙』はストーリー形式になっており、最高の人生を生きるために大切なことを学べる貴重な1冊です。
物語の主人公である、大学2年生の佐藤敬のもとに、大富豪の祖父が残した「9つの手紙」が届きます。
手紙に導かれ旅に出る敬は、旅先で出会うさまざまな人から、人生で大切なことをひとつひとつ学んでいきます。
特に印象的だった内容が、第7の手紙:【失敗】です。
「失敗とは、うまくいってない時点で、あきらめること」を言う。
成功するための唯一の方法が、失敗しても挑戦し続けること
私は以前、メンターになぜ成功されたのかを質問したことがあります。
そこで言われたのは、「成功するまで諦めんかったからや。」のたった一言でした。
私もこれまで数々の失敗に直面しましたが、それを乗り越えてきました。
そして現在、私が仲間と一緒に起業・経営の道を歩んでいるのも、失敗しても諦めず挑戦しつづけたからだと思います。
予想外のできごとに遭ったときも、常に「で?だから?どうする?」と自分に問いかけることで、ものごとを前進させて、行動しつづけることができました。
私は、人生は軌道修正の連続だと思います。
何度も失敗し、軌道修正を繰り返すなかで得た経験は、同じように悩む仲間を勇気づける、とても大きな財産になると感じています。
成功するまで何度でも挑戦しつづけ、より多くの仲間とともに最高の人生にしよう、という決意を呼び起こす1冊でした。
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【本】労働2.0
引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/4569842593
こんにちは。権藤優希です。
今回紹介する本は、中田敦彦(なかた あつひこ)さん著書
「労働2.0」です。
引用元:BIOGRAPHY | ORIENTAL RADIO
お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」で大ブレイクされ、多数のメディアに出演されます。
皆さんもご存じですよね。
お笑いの枠にとどまらず、自身が結成された音楽ユニット「RADIO FISH」の楽曲「PERFECT HUMAN」が大ヒット。
現在はさらに、オンラインサロンやアパレルブランドを立ち上げるなど、経営者としても大きな注目を集めています。
"やりたいことして、食べていく"という副題が付けられた本書では、働くこと、稼ぐことに対する中田さんの考え方と実体験が、リアルな言葉で綴られています。
私が特に印象に残った内容を、一部紹介します。
被雇用者という立場を唯一の選択肢にしない
"働く"と聞くと、会社員などの雇われて働くことをイメージする方が多いのではないでしょうか。
これは、労働者を育てる日本の教育が影響していると中田さんは考えているそうです。
本当にやりたいことをやるためには、完全な決定権を握る"経営者"になる必要があるといいます。
中田さんは、芸能人として事務所に雇われる立場でありながら、同時にグッズ作成や音楽ユニットの立ち上げを自ら手掛け、経営の感覚を学ばれたそうです。
決してラクな道のりではなかったようで、周囲の反対を覆すだけの綿密な準備と行動力には、私もハッとさせられました。
起業する人もいれば被雇用者でいる人もいていい、どちらも社会に不可欠な存在です。
ただ、被雇用者という立場を唯一の選択肢にしないでほしい、とは強く言いたい。
被雇用者でありながら副業を持ってもいいし、その中で雇用をしてもいい。二足・三足のわらじを履いてもいいし、いつかは独立起業を目指してもいい。
仕事は"やりたい人"と"できる人"の組み合わせ
音楽の仕事がしたいと思いはじめたとき、中田さん自身は歌やダンスの才能はなかったと語っています。
そこで、歌が得意な相方の藤森慎吾(ふじもり しんご)さん、プロダンサーである弟のFISHBOYさん達に協力してもらい、「RADIO FISH」が結成されたそうです。
この体験から、周囲の人の力を借りることの大切さを実感されたといいます。
何かをやりたい人が、自分にはできなくても、それをできる人材を集める。
この構図は、経営者(やりたい人)と、経営者のもとに集まって一緒に仕事をする人(できる人)に似ていますね。
そして、仕事にかける熱量は「やりたい人」のほうが「できる人」よりも強いと感じているそうです。
自らを人一倍「やりたい人」だととらえる中田さんは、その情熱で「できる人」を巻き込み、能力の不足をカバーされたのですね。
自分の力量を超えることをなすには、人を頼らなくてはいけません。
そして人に頼るには、相手の優れた点を見極める力が必要です。その必要に駆られて、私は人の強みを見つける才能を、やたら発達させてしまいました。
しびれる一言ですね!
原動力は、小さな成功体験の積み重ね
中田さんが手掛けるオンラインサロンのイベントの話が紹介されています。
初めてイベントを開催するとき、「60人の参加があれば成功」と目標を定めたそうです。
ただ、当時の会員数はすでに200人を超えていたとのこと。
簡単と思える目標を定めた理由を、このように語っています。
志は高いほどいいけれど、目の前の課題は難易度をあえて低くして、小さく成功体験を積んだほうがいい、ということです。
高い目標に燃える人もいれば、手が届きそうな目標に向けてコツコツ努力する人もいるでしょう。
たとえ小さなことであっても、「目標を達成した」という成功体験が自分を満たし、次のチャレンジに向かわせるという考え方には、私も非常に共感をおぼえました。
メディアで見る中田さんとはまた違った側面があり、経営者としてこれだけ深く考えてチャレンジされているのだと、とても学びの多い1冊でした。
私もオンラインサロン「モテモテ塾」を主宰していますが、まさにいま私が必要としている考え方をたくさん吸収できました。
とりわけ、小さな成功体験を積むことの価値は、私も強く感じています。
例えば、私は大勢の前で話すのは、もともと得意ではなかったです。
ですが、起業の経験を通じて、毎日やると決めたこと(ひとつひとつは小さなことです)を、地道にやり続けてきました。
そうすると、これだけ努力してきた自分だったら、新しいチャレンジもできるんじゃないか?と自然に思えるようになり、未経験の分野にも踏み出すことができるようになりました。
そして、現在はプロジェクトやチームを組んで、多くのかけがえのない仲間と仕事をしています。
私の「やりたい」に共感して、全力で応えてくれる「できる人」がたくさんいることを、とても嬉しく思います。
だからこそ、私自身がさらに事業領域を拡げて、仲間とともに豊かになっていきます。
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