【本】チーズはどこへ消えた?(再読)
こんにちは。権藤優希です。
今回紹介する本は、スペンサー・ジョンソン氏著書「チーズはどこへ消えた?」です。
本書は当ブログで過去に1度紹介しましたが、もう一度読み返しました。
新たに感じたことも含めて、再度紹介します。
メジャーリーグで活躍されているロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手も本書を愛読されており、ビジネスの世界に限らず広く読まれているベストセラーです。
チーズは幸せの象徴
主人公の2人の小人と2匹のネズミが、自分にとっての幸せを象徴する「チーズ」を見つけるために、迷路の中を探し回るというストーリーになっています。
チーズはお金や家族、時間や健康といった、私たちにとって幸せになるために求めているもの。
迷路はその幸せを探す環境や社会を表現しています。
迷路の中にあるチーズ(幸せの素)を探す2人の小人と2匹のネズミ。
互いにチーズを見つけ出すのですが、そのチーズはいつまでもあることなく、ある日2人と2匹の前からなくなってしまいます。
変化にどう対応するのか
チーズがないことに気づいた後、2匹のネズミは単純明快な行動をとり、一方で2人の小人は複雑な考えや過去の経験から、行動することを諦めます。
『チーズがなくなったとき、自分だったらどのように行動するか』を照らし合わせると、自分がどのような考えをもっているのかがわかります。
そして、どのように普段の行動を選択するとよいかを私たちに教えてくれます。
私が起業をしてからこれまでのことを振り返ると、取引先や仕事の環境が変わり、思い描いていた目標に届かなくなりそうになることもありました。
本書に書かれているように、時間と共にチーズはなくなっていくことを体感しました。
チーズを手に入れ続けるためには、常に変化に対応していくことが大事。
本書にはそのためのヒントがたくさん詰まっていると、読み返してあらためて感じました。
私にとってのチーズは収入や時間、多くの仲間や健康など様々です。
それらを手に入れるためにも、日々変化に対応しながら結果をつくり続けます。
また、本書の続編(日本語版)が2019年の春に発売予定なのだそうです。
ぜひ併せて読んでみてはいかがでしょうか。
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