【本】植物図鑑
こんにちは。権藤優希です。
今回紹介する本は、有川浩(ありかわひろ)氏著書「植物図鑑」です。
著者の名前はみなさんも聞いたことや、もしかしたら読んだこともあるかもしれません。
「図書館戦争」「フリーター、家を買う」「3匹のおっさん」など数々の作品が映像化されています。
かくゆう本作品も2016年に高畑充希さん・岩田剛典(三代目 J Soul Brothers)さんのW主演で実写映画化されていますね。
河野さやかと謎の男イツキの恋愛小説です。
主人公の家のごみ捨て場でイツキと出会い物語がスタートし、すんなり二人の共同生活が始まります。
(お気づきかと思いますが、共同生活=同棲です。)
読み進めていく中で、徐々に二人の距離が近くなっていくのです。
これは読んでからのお楽しみですね(笑)
本書のタイトルにもなっているように「植物」がキーワードになっています。
二人で外に出かけていくシーンも多く会話の中で、『雑草という名の草はない。すべての草に名前がある』という言葉にハッとさせられました。
私が知らないだけで、草にも名前はちゃんとありますし、そこに興味を持つか持たないかの差だけなんだ思いました。
草に限らず、人も同じで、周囲の人間関係を大切にしていこうと再認識できました。
普段目を向けないところに目を向けて歩いてみるのも新しい発見がありそうですね♪