権藤優希の読書手帖

株式会社シーマネジメント代表、「ごん×櫻井のモテモテ塾」主宰を務める傍ら、読んだ本を中心に日常を書いています。

【本】旅屋おかえり

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引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/4087452255

 

こんにちは。権藤優希です。

 

今回紹介する本は、原田マハ氏の『旅屋おかえり』です。

 

当ブログではお馴染みの原田氏です♪

(以前の記事はこちら)

gonbook.hatenablog.com

 

今回のテーマは、「旅」。

私も旅が好きなので、とても興味をひかれて、つい手に取ってしまいました(笑)。

 

大好きな旅の仕事

旅とご当地グルメがテーマの旅番組のレギュラーを持っている主人公”丘えりか”。

略して「おかえり」です。

 

レギュラーといってもこの番組(ちょびっ旅)一本だけですが、大好きな旅をしながら仕事をできることに感謝しています。

 

ですが、とある収録でスポンサーの怒りを買ってしまい、急に番組が打ち切りとなります。

 

 

おかえりの事務所は、社長とおかえりと事務の3名の弱小事務所ながら、ちょびっ旅のおかげでなんとか事業が成り立っていました。

 

そのため、番組が打ち切りとなってしまったことで、事務所を畳む寸前まで追い込まれてしまいます。

 

転機となった「旅屋」

そんな中、起死回生の事業として、『旅屋』を始めます。

 

旅屋とは、旅行に行きたいけど、事情があって行けない人の代わりに、依頼人の行きたい場所や景色・食べたい物すべてをビデオに撮影し、届ける仕事です。

 

旅の仕事に長年携わっていただけあって、主人公の得意分野でもありました。

それがおかえりの転機にもなり、この一連の旅が本書には描かれています。

 

 

どうなるかわからないけど新しい事業にチャレンジしたことや、レギュラー番組を持っているときから謙虚で、周りのスタッフを大事にしている”おかえり”の姿が印象に残りました。

 

だからこそ、『旅屋』という新たな仕事を始めるときに、レギュラー番組が終了したにも関わらず、以前のスタッフが協力してくれる場面には深く感動しました。

 

 

どんな仕事でも周りの人を大事にすることは変わらないと感じましたし、真剣に向き合うことや、未開拓の分野でチャレンジしていく必要があるなとあらためて思いました。

 

そして、『旅屋』のような仕事をしている人がもしいるのであれば、依頼してみたいと思ったのと同時に、やはり行けるうちはどんどん旅行に行きたいなと思いました。

 

「気づいたら、また今日も旅をしている」、なんて言ってみたいですね♪

 

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