権藤優希の読書手帖

株式会社シーマネジメントの代表を務める傍ら、読んだ本を中心に日常を書いています。

【本】才能の正体

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参考:https://www.amazon.co.jp/dp/434403368X/

 

こんにちは。権藤優希です。

 

今回紹介する本は、坪田信貴(つぼた のぶたか)さん著書

才能の正体」です。

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引用元:坪田信貴(「ビリギャル」著者) (@NobutakaTsubota) | Twitter


坪田さんは、先日紹介した「キラッキラの君になるために ビリギャル真実の物語」の著者、小林さやかさんを指導された講師です。

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坪田塾塾長としてこれまで1300人以上の塾生の成績を飛躍的に向上させ、さらには人材育成・マネジメント・チームビルディング研修などを企業に対して提供する起業家でもあります。

 

本書では「才能とは何か?」をテーマに、

・個人の才能の伸ばし方

・集団やチームにおいて、才能のある人をどのように見いだし、育てていくか

などを、心理学的な根拠を交えながら紹介しています。

 

才能は誰にでもある

「才能」と聞いて、皆さんはどんなことを連想しますか?

多くの方がイメージする「才能」とは、「生まれつき持った優れた能力」のように、先天的なものというニュアンスが含まれているのではないでしょうか。

 

坪田さんは、才能とは訓練によって得られるものであると解釈されています。

どんな人にも才能の原石となるような、能力の飛び出た部分がある。

そして、正しいやり方でコツコツ努力して磨いていけば、誰にでも手に入れることができるといいます。

 

人は結果しか見てくれない

つまり、適切な努力をして結果を出すことで、周りから「あの人は才能がある」と言われるような状態になる。

このように俯瞰して見ると、才能とは先天的なものではなく、努力によって引き出されたその人固有の尖った部分であるという視点が理解できます。

本書で紹介されている坪田さんの指導法には、個人の才能を引き出すヒントが満載で非常に興味深いです。

 

さて、ここで大事なのは、周囲の人は結果しか見てくれない、結果からしか判断してくれないということです。

 

坪田さんによれば、"ビリギャル"の小林さんが慶應義塾大学に合格した話をすると、ときどき「実はもともと頭が良かった、才能があったんでしょう」という言い方をする人もいるそうです。

 

世間は、その人が血の滲むような努力をしてきた部分をすっ飛ばして、目に見えている結果だけを見る傾向があるといいます。

結果が出ていれば「才能があるから」と言われるし、逆に結果が出ていなければ、たとえどれだけ能力が伸びていたとしても「才能がないから」と評価されがちです。

 

努力が実を結ぶまでの間、周囲からの評価や「無理かも」という自らの思い込みに負けず、自分を信じることが大切だそうです。

 

結果をまだ出していない、これから出すんだ、というときに、信じないといけないのは自分です。

同時に、成果が出ない期間は必ずあり、その間は耐えなければならないことも覚えておかねばなりません。

繰り返しますが、「(あの人には)才能がある」という言葉を言いたがる人に共通しているのは、「結果しか見ていない」ということです。成功した人を見て「あの人は才能がある」なんてこと、誰にだって言えます。これから結果を出す、これから成功する人に、才能があるかどうかを決めるのは、自分です。

 

長期的な視点を持つ

私自身は、結果だけで評価される事業の世界に身を置いているので、結果にプライドを持つことは当然だと考えています。

(もちろん、日々のハードワークによって成果をつくってきました。)

 

とはいいつつも、長い人生、長期的な視点を持つことも大切だと坪田さんは述べています。

 

例えば、受験に失敗して志望校に進めなかった生徒のことを聞かれると、坪田さんはいつも「うまくいかなかった子なんて、一人もいません」と答えるそうです。

現役合格だけが人生のすべてじゃない。

成長して能力が伸びていることにも価値はあるし、もし初めに目指していた道とは違う道に進んだとしても、その先で将来の希望を叶えてくれる環境に巡り合えたら、それも良いこと。

 

視野があまりにも短期的すぎると、目の前の結果に一喜一憂してしまいます。

だから、長期的な視点を持つことが幸せな成功をするうえで大切なのだそうです。

 

僕に言わせれば「本当の成功」というのは「100年かけても達成したい」と心の底から思うものを見つけることや、そういう思いを分かち合える仲間を見つけることです。

 

私は努力によって現実を変え、ライフスタイルを確かに大きく変化させてきました。

ただ何よりも嬉しいのは、同じ目標に向かって懸命にチャレンジし、達成の喜びを共有できる仲間がたくさんいることです。

 

仲間たちも皆、泥臭く努力しています。

特別な能力がもともとあったというよりは、多くの経験を積み重ねることで自らの可能性を信じられるようになった、素敵な仲間たちです。

 

私自身が成功しているかと問われれば、まだまだ道半ば、成し遂げたいことは山ほどあります。

これからも仲間を大切にしながら、ともに成長して人生を歩んでいきます。


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