権藤優希の読書手帖

株式会社シーマネジメントの代表を務める傍ら、読んだ本を中心に日常を書いています。

【本】まんがでわかる 世界の山ちゃん 成長の極意(後編)

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こんにちは。権藤優希です。

 

前回に続いて、株式会社エスワイフード代表取締役山本久美(やまもと くみ)さん監修、

“まんがでわかる 世界の山ちゃん 成長の極意”

を紹介します。

 

※前編はこちら

gonbook.hatenablog.com

 

前編では、常にお客様の目線に立ち、基礎基本に忠実な「世界の山ちゃん」の成長戦略をお伝えしました。

後編ではさらに掘り下げて、経営者として大切な考え方に焦点をあててみます。

 

やるからには継続する

世界の山ちゃん」のユニークな取り組みのひとつに、広報誌「てばさ記」があります。

 

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出典:世界の山ちゃん 四日市店 (@yokkaichi0826) | Twitter

 

お待たせしているお客様にも楽しんでもらうために作られた「てばさ記」。

こちらは、もともと小学校の教員をされていた久美さんが、手書きで、そして約20年にわたりずっと発行を続けられているそうです。

 

「継続は力なり」という言葉がありますが、やるからには必ず続けるという久美さんの思いが「てばさ記」に込められているのですね。

 

さて、思い返せば私も起業の道を選択してから12年が経ちました。

ときどき『なぜそんなに継続できるのですか?』と聞かれることがあります。

 

『よし、続けるぞ!』という決心は確かに大事ですが、人間である以上、日が経つにつれて気持ちが薄れていくことは誰にでもあるかと思います。

私は、やるべきことを1日のタスクに組み込むなど、具体的に仕組み化することでカバーしています。

 

立派な変人たれ。変化を楽しむ

また、「世界の山ちゃん」が大切にしている理念が「変人パスポート」という1枚のカードにまとめられています。

とても面白いデザインですよね。

 

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※変人パスポート(筆者撮影)

 

社是にもなっている「立派な変人たれ」という言葉。

この「変」には、「ユニークで面白い事」と「変化していく事」の2つの意味があると書かれています。

 

変化に前向きに、変化を楽しむという意識は、すべてのビジネスパーソンに必要な要素だと私も思います。

 

変化を促して辞めるのであれば仕方がない

とはいえ、変化するためにはある程度の負荷がかかるのではないでしょうか。

 

本書で、創業者の山本重雄さんが接客態度の悪いスタッフに厳しく指導をする場面が描かれています。

指導の際に、重雄さんはこう思っていたそうです。

 

彼が変わるには今しかない。もしそれで辞めると言うならば仕方ない

 

人が変化するとき、一定の痛みを伴うのは避けられないと私は思います。

自分を変化させるのですから、教わる側の人は、教える側の人から都合のいいことばかりを言ってもらえるわけではありません。

むしろ、都合の悪いことのほうが多いように感じます。

 

一方で、教える側の人だって嫌な気持ちにさせたくて言っているわけでは、おそらくないでしょう。

厳しい言葉をかけるときは、まるで自分がガラスの破片を握りしめているかのように、自分も傷つくかもしれないという覚悟を持って、目の前の人と一緒に変化して成長していきたいから言っているはずです。

 

厳しい言葉をかけられるのは、本気で相手を思っている愛情の証。

そして、お互いが強い信頼で結ばれているからこそ、思いを受け止めて変化することができる。

私もこれまでにいろいろな方と信頼を築いていく経験を通じ、身をもって学んできました。

 

人として、経営者としてタフになれる要素が凝縮されつつも、お手に取りやすい一冊です。

本書は上巻であり、下巻の発表が待ち遠しいですね。

 

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