権藤優希の読書手帖

株式会社シーマネジメント代表、「ごん×櫻井のモテモテ塾」主宰を務める傍ら、読んだ本を中心に日常を書いています。

【本】このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法

こんにちは。権藤優希です。

 

今回紹介する本は、北野唯我(きたの ゆいが)氏著書

このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法

です。

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参考:https://www.amazon.co.jp/dp/4478105553

 

当ブログでは、以前も北野氏の本を紹介させていただきました。

gonbook.hatenablog.com

 

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引用元:https://twitter.com/yuigak

 

いまの世の中にはたくさんの仕事が溢れています。

転職を考えた、あるいは転職をした経験がある方も多いのではないでしょうか。

 

本書では主に、転職をするうえで大切な考え方が書かれています。

特に、なぜあなたが働くのか?」というテーマに基づいて、年代によっての働き方や、あなたのマーケットバリュー(あなたの市場価値)を考えさせられる内容になっています。

 

私のように起業している方や、会社に勤めながらも起業を考えている方にとっても、勉強になることが非常に多いと思います。

 

仕事の賞味期限

皆さんは、仕事には必ず賞味期限があるとご存じでしたか?

 

すべての仕事は生まれては消滅し、また生まれては消滅するというサイクルを繰り返しています。

そのサイクルが早い仕事と遅い仕事があるだけで、いま存在している仕事もいつかは賞味期限切れになってしまいます。

講演家の鴨頭嘉人氏も、10年後に残っている会社は6.3%しかないとYouTubeでお話されています。)

 

そして、この現代で自分の仕事の賞味期限を知るのは、自分が40代後半になってからなのだそうです。

これは決して不安にさせるために言っているわけではなく、時代が変化するとともに、仕事も変化していくということを伝えたいのです。

 

その変化の中で、私たちは、私たち自身の価値もちゃんと変化させることができているでしょうか?

 

自分自身の価値を高める

会社の給料を上げるための努力も大切ですが、

本当に大切なのは「自分自身の価値」をしっかりと高めることだといいます。

 

私は、私自身の価値を高めるため、読書を習慣にしています。

読書量と収入は比例する」という言葉を聞いたことがある方も多いかと思います。

 

ご自身の価値を高めるためにも、また現代の仕事や働き方を見つめなおす意味でも、ぜひお読みになってはいかがでしょうか。

 

 

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【本】斎藤一人 思いは現実になる

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参考:https://www.amazon.co.jp/dp/4861137659

 

こんにちは。権藤優希です。

 

先日に引き続き、信長(のぶなが)さんの著書を紹介します。

斎藤一人 思いは現実になる」です。

 

※前回の記事はこちらです

gonbook.hatenablog.com

 

No.1ホストのご経歴をお持ちでありながら、1年間に1000冊もの本を読まれる信長さん。

日本一の大商人である、銀座まるかん斎藤一人さんとのご縁をきっかけに、その教えを実践されているそうです。

 

ご自身が経営する出版社からは、信長さんと一人さんとの対談を収録した著書がシリーズ化されています。

本書「斎藤一人 思いは現実になる」はシリーズのうちの1冊で、夢や目標を叶えるための思考法について、ありのままに語られています。

 

特に印象に残った内容を紹介します。

 

夢は "軽く" 願う(※第1章より)

本書は「思ったことは全て実現する」という考え方をメインテーマに、信長さんと一人さんが語り合います。

 

夢や目標を叶えるためには強く願うことが大切なのか、と問いかける信長さんに対して、一人さんは『願いは、軽く願うことで叶う』と答えます。

意外ですよね。

 

一人さんが言う”軽く”とは、いきなり大きな目標を掲げるのではなく、「このくらいだったらできる」と思えるような小さな目標を設定すること。

そして、無理なく楽しみながら目標をひとつずつクリアしていき、徐々にレベルを上げていくことを指すのだそうです。

 

目標に対して、叶えられると思えなければ「叶えられない」が現実になります。

できると思えば「できる」が実現します。

 

(一人さん)

だから、まずは「そう思える訓練」からはじめなきゃダメなわけよ。

 

基本的に、その夢が叶うかどうか、というのはそのことをずっと思い続けられるかどうか、ということでもあるんだ。もちろん、楽しいことでないと、ずっとは思い続けられないだろうけどね。

 

思ったことが実現するからこそ、思考や言葉は常にポジティブでありたいですよね。

そのための秘訣が”思いの軽さ”ということです。

 

最初から上手くいくものなんてない。改良すればいい(※第3章より)

ポジティブな思考で、いい言葉を使っていても、ときには上手くいかないことに遭遇して、つらい気持ちになることもある。

こんなときにはどう考えればいいか、と信長さんは尋ねます。

 

すると、一人さんは一貫してこう答えます。

 

最初から上手くいくものなんてないのだから、改良すればいいだけ。

「これではダメだ」とわかった状況はネガティブなんかではないし、失敗ではない。

少しずつ改良することが当たり前で、そのことを大変だと思う方がおかしいんだ。

 

つらい気持ちを抱えているときに、前向きに捉えられるかどうかは重要な点だと私も感じます。

一人さんの答えを聞いた信長さんも、このように語っています。

 

(信長さん)

僕も失敗してしまうと、「うわ~、やってしまった!」とか思ってしまって、しばらく落ち込んで何もやりたくなくなったりしますからね。でも、おかげさまで、最近では「最初から上手くいかないのは当たり前」だと思えるようになって、前よりは落ち込む時間が短くなりましたね。

 

やっぱり思いは現実になる

つらい気持ちをそのまま引きずるのか、改良するのが当たり前だと思って気持ちを切り替えるのか、結果には大きな差が出てくるのではと感じます。

 

私も拙著「心が強い人のシンプルな法則」で、私なりのメンタルの回復方法を書かせていただきました。

かつて、商談のスケジュールがパツパツだったとき、上手くいかなくて落ち込んだ気持ちを15秒でリセットしなければならないこともありました。

 

メンターから「来るところが行き着くところ」と教わったように、良くも悪くも、自分が思い描いたとおりの結果を引き寄せる体験を、私はこれまで何度もしてきました。

チャレンジングな目標を掲げても、『これは行けるぞ!』と思えたときは、不思議と、でも着実に目標をクリアしていたように思います。

 

だからこそ私は、自分ならできると思えるようにするために、やると決めたことを毎日やり続けて、自己概念を高く保つように努力してきました。

 

信長さんがホストとして大きな成功を収めたのも、ナンバーワンになれると”思った”ことが始まりなのだと思います。

 

“思い”の力をあらためて学べる貴重な一冊でした。

 

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【本】No.1ホストが明かす 心に残る話し方

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参考:https://www.amazon.co.jp/dp/4866212152

 

こんにちは。権藤優希です。

 

今回紹介する本は、信長(のぶなが)さん著書

No.1ホストが明かす 心に残る話し方」です。

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引用元:ROMANCE 信長 | ホストクラブ紹介・ホスト求人サイト ホスホス

 

著者の信長さんは、ホストの道に入った当初、女性とはまともに話せない程の人付き合い下手で、指名はゼロだったそうです。

 

そこから、試行錯誤を重ね、通算28回のNo.1を獲得する、自他共に認めるトップレベルのホストになった方です。

 

信長さんのすごいところは、運や才能ではなく、冷静に自分自身を分析し、お客様に喜んでもらうためにはどうすればよいのか、実に細やかな部分まで試行錯誤を繰り返した点だと感じます。

 

たゆまない努力を継続してきた結果、歌舞伎町No.1ホストの座を勝ち得たのでしょう。

 

 

本書「No.1が明かす 心に残る話し方」は、信長さんが15年にわたるホスト経験で培ってきたノウハウを惜しみなく公開し、まとめたものとなります。

 

指名ゼロからNo.1ホストになった信長さん自らの経験から生み出されたものであるため、誰にでも今から実践できる内容だと感じました。

 

ノウハウというと小手先のテクニックと思われがちですが、派手なものは何もなく、コミュニケーションの基礎基本の徹底です。

誰でも知っていることを誰よりも愚直に実行することの大切さに気付かされます。

 

 

さて、本書の中から特に気になったポイントを選んでみました(ほんの一部です)。

 

  1. 相手に信用してもらうための「3つのK(好意、関心、観察)」
    相手に信用してもらうには、まず自分から関心や好意を伝えましょう。そのためにも相手が何を求めているのか観察することが大切です。

  2. 三流は話す 、二流は聞く 、一流は「引き出す」
    三流は自分が話したいことを話し 、二流は自分が聞きたいことを聞き 、一流は相手が話したいことを引き出します 。こうすることで相手が話しの主役になり、コミュニケーションは円滑になります。
  1. 女性は共感を求め 、男性は結論を欲する
    男性と女性で求めるコミュニケーションは異なる傾向にあります。まずはこの前提を押さえるところからコミュニケーションは始まります。

 

 

私も起業した当初は、実に多くの方と出会ってきました。

何よりも大事なのは、信用・信頼される自分になることだと思っています。

 

業界や背景となる経験こそ違っても、信長さんが大切にされてきた点は私も共感できることばかりです。

今よりもさらに良い人間関係を築くために、皆さんもぜひ本書を手に取って、ひとつでも実践してみてはいかがでしょうか。

 

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【本】スタッフの夢とやる気に火をつける!てっぺん!の朝礼

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参考:https://www.amazon.co.jp/dp/4534042361

 

こんにちは。権藤優希です。

 

今回紹介する本は、

大嶋 啓介(おおしま けいすけ)さん著書、

 

「スタッフの夢とやる気に火をつける!てっぺん!の朝礼」です。

 

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引用元:初めての方へ | 大嶋啓介オフィシャルホームページ

 

 

大嶋さんは、居酒屋「てっぺん」の創設者であり、

多くの企業や学校等あらゆる場所で講演活動をされていらっしゃいます。



ご自身が設立された居酒屋「てっぺん」の朝礼が注目を集め、

年間約1万人もの人が公開見学に訪れるといった実績もあり、

事業、講演、出版と多岐に渡りご活躍をされています。



また“予祝”を題材とした、

ひすいこたろう氏との共著、「前祝いの法則」は現在10万部を突破しており、

当ブログでも紹介させていただきました。 

 

※前回の記事はこちらです

gonbook.hatenablog.com

 

本書「てっぺん!の朝礼」は、

大嶋さんの挫折や成功などさまざまな体験から生まれた、てっぺん独自の朝礼について書かれています

 

”日本一の朝礼”

「てっぺんの!朝礼」には、至る所に”日本一”という言葉が書かれています。

 

”日本一”という言葉は、大嶋さんが昔からずっと意識されていたとのこと。

 

大嶋さんは、おじいさまが営まれていた喫茶店をきっかけに、

人の魅力でお客様を引き込むという飲食の業界に憧れを持ち、

幼い頃から飲食の業界につくと決めていらっしゃいました。

 

その後、一時は会社員として働くも、

やはり飲食の業界で勝負したいという想いが再び湧き上がり、大きく舵をきりました。



思い切って叩いた門は、

名古屋一の繁盛店であった居酒屋の「かぶらや」。

”一生懸命さと挨拶”に惹かれ働くことを決意したと仰います。

 

かぶらやでの働きぶりが認められ、大嶋さんはかぶらやグループの節目となる10店舗目の店長を任されることになります。

当時、入社1年半、24歳の頃の異例の大出世だったそうです。



そして、かぶらやでの店長の経験が大きな転機になります。

 

店長としても従業員としても業務がままならず、

チームはバラバラになり、お客様はおろか従業員の前に立つことすら怖くなってしまったといいます。

 

最大の挫折を経験し、飲食の業界から身を引こうとした時に、

ナツキさんという高校生に出会い、彼女の入社志望動機の作文を受け取ります。

 

大嶋さんは、ナツキさんの

”将来、お母さんのような家庭の味を出せる小料理屋をやりたい”

と夢いっぱいの熱い作文を読み、感銘を受けます。

 

「このままでは少女の夢をうばってしまう」、「このままではいけない…」

と思い、自分が店長として”日本一のチームをつくる”と決意します。



そこで考え抜き、出した答えが、

 

「本気の朝礼」、「日本一の朝礼」、「朝礼で人との繋がりを作る」

 

といったものでした。



一般に朝礼というのは、

  • 報連相(ホウ・レン・ソウ)のため
  • 情報共有のため
  • 理念共有のため
  • 本日の行動目標の確認のため

 

などを目的として行われることが多いと思います。

 

しかし、「てっぺん」の朝礼はこれらのことは一切行わず、

すべて朝礼の前のミーティングで終わらせるそうです。

 

実際の朝礼では、

  • 黙想、イメージトレーニン
  • スピーチ訓練
  • ナンバー1宣言
  • あいさつ訓練・ハイ訓練

 

を行います。

 

全力で、笑顔で本気の挨拶。

心から返事を繰り返し、店全体の空気を変える。

 

最後に本気の握手を交わしたところで業務を開始するそうです。



私も大嶋さんと講演会の席でご一緒させていただたことがあり、

朝礼のデモンストレーションを拝見させていただきました。

 

さらに、講演会の会場全体で朝礼を実際に体験し、

その時は会場がひとつになり内から湧き出るエネルギーを感じました。



「自分がどんな人になりたいのか」

「何で自分は日本一になるのか」

を高らかに宣言されている従業員の方々にも感動いたしました。



私は「てっぺん!の朝礼」を通して、

愚直に泥臭くも、清々しく夢に向かって宣言して行動している人が

目の前の人を感動させられるのだということに気づきました。



私も起業して10年が経ちますが、

人が変化し、成長し、目標を達成して感動を与えるシーンを何度もこの目で見てきました。

 

経験が長いが短いがは関係なく、

大きな想いがあり誠実に行動してきた人が目の前の人の心を動かすと思います。

 

私も今一度初心に立ち返り、

毎朝自分自身に宣言して、事業拡張に努めて参ります。

 

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【本】地道力

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参考:http://www.amazon.co.jp/dp/B01HZG9KBG

 

こんにちは。権藤優希です。

今回紹介する本は、國分 利治(こくぶん としはる)さん著書、

 

「地道力」です。

 

 

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引用元:國分塾 - CAMPFIRE (キャンプファイヤー)

 

 

國分さんは、株式会社アースホールディングス代表取締役

 

美容サロン「HAIR&MAKE EARTH(ヘアメイクアース)」を、

フランチャイズを含め全国に240店舗展開されている経営者です。

 

また、「DOGGY EARTH」という、美容室に犬のトリミングができるサロンとカフェが併設された空間を提供されていたり、

ネイルやまつ毛の手入れもできるトータルビューティーサロンも展開されていて、

美容業界で國分さんを知らない人はいないほど有名な方です。

 

全国240店舗にはフランチャイズオーナーが104名

総従業員数はなんと約3,000名もいらっしゃいます。

 

愛車はフェラーリを乗り、10億円もする豪邸をもち、

休日はサーフィンを楽しまれているそうです。

 

國分さんの豪邸に私もご招待いただいたことがあり、

貴重な経験をさせていただきました。



先日、講演会の席でもご一緒させていただく機会があり、

経営について多くの質問をさせていただきました。

 

 

私がその際に感じたのは、一見、派手に見える國分さんですが、

夢を叶えるためなら地道な努力を惜しまない、堅実な方だということです。



「地道力」は、そんな國分さんのワークライフの根元となる

地道な行動の積み重ねや考え方が書かれています。

 

多くの気づきや学びがある中から、厳選して4つご紹介します。



必要なところに投資する

フェラーリや10億円の豪邸に住まれている國分さん。

まさに成功者といったイメージを持たれるかもしれませんね。

 

ですが、

実は真逆な面も多くあると國分さんは仰います。

 

  • 海外出張するときはエコノミークラスに乗る
  • 新幹線でもグリーン車は使わない
  • 110円以上のおにぎりは買わない

 

これらは一例ですが、

私生活において必要最低限のお金はかけないということです。

 

それはなぜか。

國分さんはこう仰います。

 

「美容業の経営者として必要だから」

 

美容業界で努力すれば、

これだけの結果を残すことができる。

ということを、國分さん自らが体現されています。

 

投資すべきところに惜しみ無くされているということです。



目標に向かって最短距離を走る

25歳までに経営者になる。

 

國分さんはそう決めて

地元の福島県で働いていた縫製工場をやめて上京されました。

 

その目標を達成するために心に決めていたことがあると仰います。

 

それは、

 

“1日も休まない”

 

ということです。

 

経験もなく19歳という若さで上京した当時の國分さんには

アピールできるものがなかったといいます。

 

ただ、誰よりも多く働くことはできる。

その強い思いを行動に移し、21歳で店長昇格。

以降、30歳で独立するまでの10年間。

お正月以外は1日も休むことなく働き通した。

 



ギネス級のチラシ配り

お店のチラシ配りでも圧倒的な記録をお持ちで、その数なんと、1ヵ月で20万枚にものぼるといいます。

 

驚きの数です。

 

しかも、

店長になってからもチラシ配りを誰よりもされていたそうです。

 

「店長だからこそやっている」

 

その姿がお手本となり、口頭で命令するのではなく

自分の行動で若い社員を引っ張ってきたとのこと。

 

それだけ自分の行動を通して背中で伝えることと、

新しい顧客を獲得することを徹底されていたそうです。

 

その背中に後から続くスタッフや関係者が積極的に取り組み、より数が増える。

 

気が遠くなりそうなことですが、

こういった基礎基本がすごく大切だと地道力で書かれています。



努力で人生は変えられる

本書の内容や、また國分さんのお話を伺って思うことがあります。

 

それは、いくつになっても、どんな立場だとしても

努力をし続けるということが大切だというです。

 

また、努力を続けられる環境にいることも大切だと思います。

 

自分が甲子園にいきたいのであれば強豪校に通う、

英語をすぐにでも身につけたいと思うのであればアメリカで3年間は暮らしてみる。

 

このように自分の目的、目標に合った努力をしていく。

そしてその努力を目標が達成するまで続けることが重要だと感じました。



また、私もメンターから“量質転化”が大事だと度々教わります。

 

これは決して数を行けば当たるということではありません。

 

経験数を高い基準に合わせ実践し、

何度も繰り返し努力し続けるから技術が上がるといったものです。

 

國分さんが行ったチラシ配り自体は、新規顧客獲得のために誰にでもできる基本的なことだと思います。

 

営業であればアポイントを取りお客様のもとに向かう。

商品開発であれば多くのものを作り改善していく。

 

一見、当たり前と思われることですが、

肝心なのは誰でもできる基礎基本を誰よりも愚直に徹底してやり続けることが大切だとも教わってきました。

 

その結果が今の國分さん、

そして240店舗、約3,000名もの社員がいる

「アースホールディングス」を創っているのだと感じます。

 

私も今以上に日々の小さな積み重ねを心がけ、

事業の発展に精進して参ります。

 

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【本】成功に奇策はいらない

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こんにちは。権藤優希です。


今回紹介する本は、平山真也(ひらやま しんや)さん著書

成功に奇策はいらない」です。

 

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外資コンサルティング会社やリクルートなどを経て、2011年、アパレルブランド「ディッキーズ」の日本法人の立ち上げに携わり、社長に就任されます。

市場が急速に変化する中でも飛躍的な増収増益を成し遂げられ、現在はアパレルや小売の経営戦略支援など、幅広くご活躍されています。

 

本書では『アパレルビジネス最前線で僕が学んだこと』という副題のとおり、 平山さんのご経験を交えながら、経営における大切な考え方を紹介しています。

 

絶対に成長するぞ、という強固な意志

アパレル業界に対する悲観的な見方がある中、平山さんは常に『成長をあきらめない』という強い意志を持って、つねに業績を伸ばし続けられたそうです。

業績不振を環境や景気のせいにして、店舗(すなわち、現場の最前線)で働く従業員を大切にできない経営者が多いことに警鐘を鳴らします。 

 

アパレルには夢があります。成長をあきらめる理由など、まったくありません。経営層でも、店舗のスタッフでも、アパレルに関わるすべての人に、僕はそう伝えたいと思っています。
 

当たり前のことの徹底

リクルート時代からディッキーズの立ち上げに至るまで、平山さんは一貫して当たり前のことを徹底してやり続けたといいます。

 

・リサーチやデータに頼りすぎず、思いのこもった商品をつくる

・店舗のディスプレイやスタッフの接客の質を高めるため、時間がある限り店舗を訪れる

・ブランドイメージ(ディッキーズ "らしさ" )を追求する

・困難な状況に直面しても、やるべきことを考え抜いて、執念をもって実行する

 

もちろん大変なこともたくさんありましたが、僕のしてきたことは「当たり前」の連続です。成長をあきらめず、当たり前のことを徹底してやり続けていたら、成果が出て、道が開けたのです。

 

私も、先日の平山さんの講演で貴重なお話を拝聴し、当たり前のことを徹底する大切さをあらためて感じました。


メンターから「基礎は簡単だから基礎なのではなく、大事だから基礎だ」と教わってきたことと平山さんのお話が結びつき、基礎基本の徹底が大きな成果をもたらすと確信を深めることができました。

 

やるべきひとつひとつのことは、誰もが実行できる小さなこと。

ただ、それらをすべて、愚直に、毎日継続できるかがポイントだと感じています。


私自身、会社員のときも、起業してからも、

報連相をする

・圧倒的な数の商談をこなす

・勉強会や研修に参加して自分を磨く

などを大切にするように教わりました。


そうした基礎を継続してきたことが、いまの私の土台になっています。


成功に奇策はいらない。

経営のあり方について、とても学びの多い貴重な一冊でした。

 

 

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【本】上京物語

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参考:https://www.amazon.co.jp/dp/4887596901

 

こんにちは。権藤優希です。

 

前回に引き続き、喜多川泰さんの著書を紹介します。

gonbook.hatenablog.com

 

喜多川さんが執筆の世界に入られたのは、ご自身が設立された学習塾の授業でしていた話を、「本にまとめてみたらどうか」とある塾生から言われたことがきっかけだったそうです。

 

 

さて、今回紹介する本は「上京物語」です。

 

この本は、父親が息子に宛てた手紙という形をとっています。

愛媛の男子高校生が東京の大学に進学が決まり、その上京する道中で読むようにと書かれた、ユニークな内容です。

 

タイトルには「上京」というワードが入っていますが、

上京以外にも、新社会人・転職・Uターン・結婚など、人生で新たなステージに入るときや、それに向けて行動しているときに読むと、心に響くものがあるのではと思います。

 

小説のような書かれ方をしているので、普段あまり本を読まない人にとっても読みやすく感じるのではないでしょうか。

 

 

私は、主人公の等身大な姿に思わず感情移入してしまいました。

彼が抱える悩みや葛藤は誰もが人生で一度は考えるリアリティに満ちたものばかりで、とても深く考えさせられます。

 

私も主人公のように、会社の仕事で葛藤していた時期がありました。

会社の仕事は好きだけれど、それが将来の理想とは結びつかないのではと悩んでいたのです。

ですが、そんなときに自分の心と向き合って、本当にやりたいこと・なりたい理想像に正直になったから、起業の道を選んだのだと思います。

 

この本が、みなさんにとって新たな一歩を踏み出すきっかけになるかもしれないですね。

 

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