権藤優希の読書手帖

株式会社シーマネジメント代表、「ごん×櫻井のモテモテ塾」主宰を務める傍ら、読んだ本を中心に日常を書いています。

【本】心の壁の壊し方

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引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/B00WHEJ4O0

 

こんにちは。権藤優希です。

 

今回紹介する本は、永松茂久(ながまつ しげひさ)さん著書「心の壁の壊し方」です。

 

当ブログでは、過去にも永松さんの著書を紹介させていただきました。

gonbook.hatenablog.com

 

本書は、「できない」と思い込んでいる心の壁を壊して「できる」自分へ変わる3つのルールをキーワードとして書かれており、サブタイトルにもなっております。

 

幼い頃、誰もがヒーローアニメやシンデレラストーリーに憧れてキラキラした夢を見るが

大人になり大きな夢を描くほど「無理だよ」と周囲の心ない言葉に打ちのめされ

自分の殻の中に戻ってしまう。

 

こちらの書き出しは、誰もが人生の中で1度は感じることではないでしょうか。

 

私も起業を考え、メンターを決めて学ぶ時に、周囲からの視線や言葉による心の壁が胸中にありました。

 

心の壁を壊す3つのルールとは

ですが、この心の壁は次の3つのルールによって壊すことができると永松さんは仰っています。

 

『影響を受けること』

『言葉の環境を変えること』

『仲間をつくること』

 

影響を受けることの例として、本書では”飛べない鳥の物語”というストーリーがあります。

 

過去のトラウマから飛ぶことができなくなった主人公のピー助が、一羽の鳥との出会いをきっかけに、また空を飛べるようになるという物語が書かれています。

その中で、あなたの人生を変える5人の影響者たちを挙げています。

 

また、言葉がもつ大きな力のことを”オーリング”、同じ価値観を持った仲間をつくる大切さを、”友人に本を配る”といった例を挙げて紹介されています。

 

実はこの3つの要素ですが、私がメンターから教わっていることと同じであると気が付きました。

 

自分の大きな夢をを達成するため、あるいは再び輝かしい未来を思い描くためには、まず自分の心の壁を壊すことからスタートすると、何歳からでも変われる自分になれるのかもしれません。

 

私も経営者として活動している今でも、新しいチャレンジに踏み出すときには、心の壁に衝突することがあります。

 

そのような時は本書に書かれていることを思い出し、毎日心の壁を壊し続け、前に進んでいきます。

 

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【本】自分を操る超集中力

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引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/4761271760

 

こんにちは。権藤優希です。

 

今回紹介する本は、メンタリストDaiGo(ダイゴ)さん著書

自分を操る超集中力」です。

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引用元:メンタリスト DaiGo 公式ブログ Powered by LINE

 

当ブログでは、過去にも著書を紹介しています。

gonbook.hatenablog.com

 

心理学を駆使し人の心が読めると話題になり、多数のメディアでご活躍されているので、ご存知の方も多いかと思います。

 

本書は、

・なかなか仕事に集中できない。

・新しいことに挑戦したいけど、3日坊主で終わってしまう。

・短い期間で最大の成果を創りたい。

 

こんな方にぜひ読んでいただきたい本です。

 

毎日20冊もの読書をし、多くの仕事をこなされているDaiGoさんが、誰にでもすぐに実践できる方法を、実体験をもとに紹介しています。

 

集中力をコントロールする

DaiGoさんは、集中力はコントロールすることができれば1日の時間を増やすことができ、人生すら思い通りにコントロールできる一生の武器だといいます。

 

集中力の源として「ウィルパワー」と呼ばれるものがあるそうです。

このウィルパワーをトレーニングによって増やし、節約して使っていくことで、集中力が高まるというのです。

 

中でも驚いたのは、DaiGoさんの仕事部屋のデスクには、開きっぱなしのノートと本、ペンしか置いていないのだとか。

仕事部屋に来たら執筆に集中できる環境をつくることで、無駄な思考がなくなり、ウィルパワーを節約できるそうです。

 

私のメンターのご自宅も、自分の声が壁に反射して響くほど無駄な物がありません。

事業拡大のため、仕事や会議に集中できるようにしているのかもしれません。

私の仕事場もソファとテーブル、観葉植物を1つ置いているのみで、仕事に集中できるように工夫しています。

 

本書で学んだ超集中力を実践して、私もさらに大きな成果を創り出していきます!

 

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【本】I met a boy.父の日に、バンビ公園で。

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引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/4887596812

 

こんにちは。権藤優希です。

 

今回紹介する本は、松尾 健史(まつお たけし)氏のデビュー作、

I met a boy.父の日に、バンビ公園で。』です。

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引用元:Amazon.co.jp: 松尾 健史:作品一覧、著者略歴


学習塾「聡明舎」で中高生の指導にあたりながら、執筆、講演を行うなど多岐に渡りご活躍されていらっしゃいます。

 

全ては自分次第

本書の主人公は、就職活動36連敗の末、冴えないサラリーマン生活を送る青年、篠崎浩平。

そんな彼の人生を変えたのは、「バンビ公園」で出会った不思議な少年でした。

 

少年の真っ直ぐでひたむきな生き方から、浩平は忘れかけていた、大切なことを思い出していきます。

 

そして、これまでの自分を変える決意をします。

今ある人間関係、職場の環境を変えるのではなく、自分自身が変わる。

そうすることで、これまでと同じ日常が180度変化するのだと思うようになっていきます。

 

「世界が変わるのを待つよりも、自分が変わる方が早いし楽かもな」

 

という浩平の言葉が印象的でした。

 

私も本書を読んで、起業したときのことを思い出し、自分が変わることの大切さを改めて学びました。

全ては、自分次第なのですね。

 

私も自分自身を変化させながら、この少年のように毎日を生き生きと歩んでいきます。

 

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【本】賢者の書

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引用元:https://honto.jp/netstore/pd-book_02531017.html

 

こんにちは。権藤優希です。


今回紹介する本は、喜多川 泰(きたがわ やすし)氏著書

賢者の書』です。

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引用元:http://tegamiya.jp/profile

 

『手紙屋』、『君と会えたから······』を代表作とする作家で、全国各地で講演もされています。

 

『賢者の書』喜多川氏の初めての作品で、2005年にファンタジー自己啓発書という新しいジャンルで発表されました。

 

あらゆる人との出会いが学びになる

主人公のアレックスは、会社ではリストラの危機にあり、家庭には心が休まる場所のない男性です。

 

ある事をきっかけに、少年サイードと出会います。

『最高の賢者になる旅』の旅路で、9人の賢者から教えを受け、パズルを完成させていくサイード

アレックスがこの少年の学びから得たものとは。

 

 

私も、サイードと共に旅をしながら賢者の教えを一つ一つ学んでいく感覚になりました。

壮大な世界観と物語の温かさに引き込まれ、一気にラストまで読み終えました。

 


読み終えて感じたことは、全ての人や出来事への感謝の気持ちです。

あらゆる人との出会い、出来事によって今の自分が成り立っていること。

その全てに対し心から感謝をし、「ありがとう」の気持ちを行動で示していこうと決意しました。

 

そして私も、どんなことからも学び取ろうとする、真っ直ぐなサイードのようでありたいと強く思いました。

 

「良き師は良き学び手」という言葉があるように、常に謙虚な姿勢で学んでいきます。

 

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【本】ココ・シャネルの言葉

テーマ:自分で人生を切りひらく

 

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引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/4479306722

 

こんにちは。権藤優希です。

 

今回紹介する本は、山口路子(やまぐち みちこ)氏著書

ココ・シャネルの言葉」です。

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引用元:http://michikoworld2014.cocolog-nifty.com/profile/

 

著者の山口氏はアートを主題材とする作家で、「ココ・シャネルという生き方」を代表とする生き方シリーズなど、多くの著書を発表されています。

 

シャネルの生き方

20世紀初頭、言わずと知れた一流ブランドを築きあげたデザイナー、ココ・シャネル。

ファッションに限らず、その鮮烈な個性は、当時の女性たちに非常に大きな影響をもたらしたそうです。

 

本書では、シャネルが残した数々の言葉から彼女の生涯をたどり、その人生観を紹介しています。

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引用元:https://woman.excite.co.jp/article/lifestyle/rid_Cafegoogirl_200714/

 

印象に残った内容の一部を紹介します。

 

かけがえのない人間であるためには、人と違っていなければならない

これはシャネルが一生を通して持ち続けた考え方で、他人と同じことをするのが大嫌いだったそうです。

著者も、シャネルを語るキーワードのひとつに「嫌悪」をあげており、「〇〇したくない」という負の感情を行動の原動力にする、珍しい人物だったようです。

 

強烈ながらも人々を惹きつける魅力は、シャネルの次の一言に表れています。

 

私の頭のなかに秩序を押しこもうとする人々が嫌い。

 

才能を伸ばす人との出会い

シャネルは生涯のうちに何人もの一流の男性と大恋愛をしますが、26歳のときにカペルという富豪の男性と出会います。

 

カペルは、帽子店を成功させて自立しようと必死に働くシャネルを高く評価し、彼女の才能を伸ばそうと全力で協力したそうです。

 

シャネルも、自分が本気で仕事に打ち込む気持ちを理解してくれるカペルのことを「もっとも愛した男」だといいます。

 

この人といると、ものすごい意欲が湧いてくる、自分の力を思いっきり発揮できる…。

 

女性の自立という概念がなかった当時、シャネルにとって自分の事業を本気で応援してくれる恋人の存在は、心強いものだったそうです。

 

私の愛する人は、私の意欲にけっして水をさしたりしない人だった。

 

全力を尽くす

表現者であってもなくても、人が何かをするということは、他者からの評価や反応を覚悟することと同じだと著者は言います。

 

晩年、シャネルのコレクションは賞賛されることもあれば酷評されることもあったそうです。

しかしシャネルは、周囲の評価よりも「自分が全力を尽くしたか」に価値をおき、いつも仕事に全力で取り組んだそうです。

 

人がなんて言おうと平気。

コレクションが終わったときは、自分が全力を尽くしたことで私は満足だから。

 

本書を読み、当時の常識や周囲からの批判に左右されず、自分の人生を自分らしく生き抜くというシャネルの強い信条に、私は心を打たれました。

 

 

私は起業する前、会社でトップの営業成績を収めるほど仕事に打ち込んでいました。

 

しかし起業の準備を始めたときは、会社でいっさい残業をしなくなったことで、上司や先輩から注意を受けることもありました(定時までは一生懸命仕事をしていたのですが)。

 

それでも、どうしても事業で理想の結果をつくりたい。

メンターから「批判なんてそよ風だ」と教わり、八方美人でいては駄目だと自分に言い聞かせて、懸命に努力してきました。

 

私が起業の道を選んだことを、メンターや同じように経営を志す仲間からはたくさん応援していただき、大きな支えになりました。

 

誰かから批判されるということは、自分の信条を貫いている証なのだ、と本書から学びました。

私もシャネルのように自分で決めた道を突き進み、仲間とともにさらに大きな結果をつくっていきます。

 

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【本】人生で大切なたったひとつのこと

テーマ:困難を選択する

 

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参考:https://www.amazon.co.jp/dp/4759314733

 

こんにちは。権藤優希です。

 

今回紹介する本は、ジョージ・ソーンダーズ氏著書

人生で大切なたったひとつのこと」です。

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引用元:https://twitter.com/kino_yosho/status/920471576545394688

 

著者はアメリカで「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた作家で、自らの出身大学の教授でもあります。

 

作家を志すまでに数多くの職業に就いたユニークな経験から、独創的な作品を発表します。

 

本書は、2013年に著者が教授を務める大学の卒業式で、スピーチをしたときの原文および日本語訳を載せたものです。

 

およそ8分の短い内容ですが、ニューヨークタイムズ紙にスピーチ原稿が掲載された後には、100万回ものアクセスがあるなど大きな反響を呼んだそうです。

 

※スピーチの動画はこちら

www.youtube.com

 

 

人生を振り返って、あなたが後悔していることは何ですか?

著者は自身の半生をユーモアを交えながら語りつつも、この質問に対するエピソードを卒業生たちに分かち合います。

 

幼少期、いじめられている同級生のことを気にかけてはいたものの、何もできずにその同級生が転校してしまったことを悔やんでいるといいます。

 

『わたしが人生でもっとも後悔しているのは、「やさしさがたりなかった」ということです。』

 

やさしい人になるには

人は誰もが利他の心を持ちながらも、本能的に自分のことを優先しがち。

他人にやさしくしたほうがいいと頭ではわかっているけれど、実践するのは難しいと著者は語ります。

 

それでも「もっと愛情をもった人になりたい」と誰もが心の奥底で望んでいることに向き合って、どうすればそのような人になれるのか、自分で答えを追い求めてほしいと伝えます。

 

大きな問題と向きあう

その上であらためて卒業生たちに向けて、やさしい人、光り輝く人になってほしいとエールを送ります。

 

『わたしたちが、もっとやさしいひとになるなら、行動するひと、達成するひと、夢をもち続けるひととして、自分自身と真摯に向き合うことが必要です。』

『大きな問題と向きあうようなことをしてください。あなたを小さな人間やつまらない人間にするようなことを避けてください。』

 

紹介したのは本書のごく一部ですが、とても深い内容であり、私も考えさせられることがたくさんありました。

 

 

私なりの考えですが、やさしさとは「相手の気持ちを理解できること、寄り添えること」だと感じました。

 

悲しい、悔しいなど、痛みをともなう経験は誰にとってもつらいものだと思います。

そんな時に、自分を励ましてくれる存在がいることは嬉しいですよね。

 

自分がつらい経験、悔しい経験をしているからこそ、同じような経験をしている相手の気持ちが心から理解できる

自分の体験が、ときには相手にとってのやさしさになり得るのだと思いました。

 

だからこそ、さまざまなチャレンジをする、困難から逃げずに大きな問題と向き合うことが大切なのですね。

 

目標に掲げた結果を手にするまでの過程で、著者の言う「やさしい人」に自分が変わらざるを得ないのだ、とも感じました。

 

乗り越えた経験が自分を成長させる

私も起業したての頃は、過去の自分が経験しなかったことにたくさん挑戦しました。

 

はじめのうちは、思った通りの結果にならないことも多かったです。

でも、その苦しい経験を乗り越えてきたから大きく成長できたのだと実感していますし、新しいチャレンジが理想の成果に向かわせてくれると信じています。



短い内容ながら、とても学びの多い1冊です。

また何度も読み返してみようと思います。

 

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【本】フランス人は10着しか服を持たない 2

テーマ:日常を自分らしく過ごす"考え方"

 

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参考:https://books.rakuten.co.jp/rb/13773414/

 

こんにちは。権藤優希です。

 

今回紹介する本は、ジェニファー・L・スコット氏著書

フランス人は10着しか服を持たない 2」です。

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引用元:https://ja-jp.facebook.com/JenniferLScottAuthor/

 

当ブログでは、前著「フランス人は10着しか服を持たない」も紹介しています。

もし興味を持たれましたら、こちらもご覧ください。

gonbook.hatenablog.com

 

著者はアメリカ出身の女性で、大学在学中にパリに留学します。

パリで学んだ洗練された上質な暮らしに感銘を受け、ご自身でもそのライフスタイルを実践しようとします。

 

仕事に、育児に、やるべきことがたくさんある毎日を、どうしたら心豊かに充実して過ごすことができるでしょうか。

 

本書では著者のエピソードを通じて、自分らしく過ごすためのヒントが、女性ならではの目線で提案されています。

 

不思議な魅力は内面から

著者は結婚して家庭を持つようになり、パリでホームステイしていた時に学んだことを、日々の生活に取り入れていきます。

 

お気に入りの服を着て、ヘルシーな料理をたっぷり作り、部屋中をピカピカに掃除する…

 

しかし、仕事や子育ての忙しさから、次第にイライラが募っていったそうです。

憧れの「シック(洗練された)」な暮らしを目指す気持ちとは裏腹に、心は疲れ切ってしまったといいます。

 

 

パリの人々たちの、人を惹きつけるシックな雰囲気は、どこから来るのでしょうか?

 

身だしなみや住まいを整えることはもちろん大切ですが、ただ外見がきれいなだけではシックとは言えないそうです。

 

人の不思議な魅力とは、外見に表れるものではなく、その人の内側から醸し出されるもの。

そしてその魅力は、おだやかな心から生まれると著者はいいます。

 

あなたの態度ですべては決まる

ある時から著者は、自分に向けてポジティブな言葉を唱えること(アファメーション)を始めます。

今日も家事や仕事に追われる…と暗い気持ちになりそうな朝には、まずこんな言葉を自分にかけたそうです。

 

わたしはいきいきと、エネルギッシュに、新しい1日を始める

 

最初はネガティブだった思い込みが、徐々にポジティブな思い込みに変わっていくことを著者は実感します。

 

すべてはあなたの態度次第で決まる

積極的でポジティブな姿勢が、不思議な魅力を持ったシックな人になるための秘訣だといいます。

 

気持ちを切り替えて、感謝できることを探そう

1日の終わりには、その日を振り返って感謝できることを探してみたそうです。

 

想定外のことが起きて家事が思うように進まなかった日でも、こうして家族とともに無事1日を過ごすことができた。

感謝できることを探すと、ゆったりとした落ち着きを取り戻せます。

 

困ったときに「もう無理!」なんて思わずに、さっぱりと気持ちを切り替える。

考え方を切り替えて、楽しい気分で1日を過ごせるほうがいいと思いませんか?と著者はいいます。



本書を読んで私が感じたことは「とらえ方や取り組み方次第で、ものごとは大きく変わる」ということです。

 

本書の内容はおもに家事や日々の暮らしに関する事柄ですが、ものごとをどうとらえて、どのように取り組むかは、男性や女性、仕事や家庭に関係なく共通していると思います。

 

私が起業したての頃は、1日の終わりに、今日「できた」ことを3つ探すようにしていました。

できなかったことに目を向けがちかもしれませんが、1日を振り返る著者のように、自分を褒められるできごと、感謝できることがあるはずです。

 

良いところに目を向けるくせが付いて、自分を信じられるようになり、新しいことにチャレンジするのが楽しくなってきます。

 

すべては、あなたの態度次第で決まること。

年齢を重ねれば重ねるほど魅力が増していく、"若々しい"考え方をする大人でありつづけようと思いました。

 

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