権藤優希の読書手帖

株式会社シーマネジメント代表、「ごん×櫻井のモテモテ塾」主宰を務める傍ら、読んだ本を中心に日常を書いています。

【本】世界一ワクワクするリーダーの教科書(前編)

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参考:https://www.amazon.co.jp/dp/4866631007

 

こんにちは。権藤優希です。

 

今回紹介する本は、大嶋啓介(おおしま けいすけ)さん著書

世界一ワクワクするリーダーの教科書」です。

 

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引用元:2019年10月28日 株式会社てっぺん代表取締役の大嶋啓介氏と対談を行いました。

※弊社主催の大嶋さんとの特別対談にて

 

※過去の大嶋さんの著書の紹介はこちら

gonbook.hatenablog.com

 

当ブログでは、大嶋さんの著書をたびたび紹介しています。

大嶋さんにはいつも温かいお力添えをいただき、私としましてもたいへん励みになっております。

 

本書「世界一ワクワクするリーダーの教科書」では、大嶋さんがこれまでにお会いされた様々な分野のリーダーに備わる「究極のリーダーの要素」について紹介しています。

 

2回に分けて感想をお話ししたいと思います。

 

究極のリーダーになる条件は、ワクワクしていること

タイトルにもなっている通り、究極のリーダーになるための最大の要素は「ワクワクしていること」と大嶋さんはズバリおっしゃいます。

 

仕事や目標に対して、仲間に対して、はたまた困難なできごとに対して、ワクワクしたり、楽しんだり、喜んだりすることで、ものごとがうまくいった事例がたくさん紹介されています。

 

普通は、良い事がある(あった)からワクワクするというように、結果のあとに感情がついてくると思われがちです。

が、大嶋さんによると、リーダーに共通するのは「ワクワクという感情が先にあるから、結果が後からついてくる」という図式なのだそうです。

 

成功したからワクワクするのではなく、ワクワクしているから成功する

 

リーダーは空気をつくれ!

リーダーがワクワクしていると、チームや組織の雰囲気が良くなります。

そして、組織の雰囲気は業績に直結します。

だからこそ、リーダーがどんな空気を発するかで結果が決まります。

 

私もメンターから「成功は空気」と教わりました。

伸びている組織は雰囲気がとにかく明るくて楽しい(明るい空気を意識してつくっている)のです。

 

大嶋さんも「チームづくり = 空気づくり」だとおっしゃいますが、まさにその通りだと思います。

 

どんな心で × 何をするのか = 未来

何かに取り組むときには、多くの方が「何をするのか」「どうやるのか」といった、やり方(作業)に目を向けがちかもしれません。

 

もちろんやり方も大切ですが、結果をつくるリーダーに共通するのは、「どんな心で」やるのか(メンタル)に意識を向けているということだそうです。

 

どんな良い行動をしても、マイナスな心でやると良い結果にはならないし、良い未来にならないということです。「未来」を変えるとは「いまの心」を変えることです。「いまの気分」こそ、あなたの未来なんです。

 

心(どんな心で)× 行動(何をするのか)= 未来(結果)である。

だから、心の最上級であるワクワクが、良い結果をもたらす最強の方法だといいます。



大嶋さんはとあるきっかけから「日本一のお店をつくりたい」という、心からワクワクする目標を見つけられたそうです。

そして、ご自身が代表を務める居酒屋てっぺんを、2006年に外食アワード受賞にまで導かれました。

 

また、大嶋さんの指導を受けてメンタルを強化し、甲子園出場を果たした高校野球チームは22チームにも上ります。

とてつもない結果ですよね。

ワクワクがもたらすパワーの凄さを感じます。

 

本書の後半の内容については、私の体験も交えながら、後編でお話しします。

 

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【本】才能の正体

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参考:https://www.amazon.co.jp/dp/434403368X/

 

こんにちは。権藤優希です。

 

今回紹介する本は、坪田信貴(つぼた のぶたか)さん著書

才能の正体」です。

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引用元:坪田信貴(「ビリギャル」著者) (@NobutakaTsubota) | Twitter


坪田さんは、先日紹介した「キラッキラの君になるために ビリギャル真実の物語」の著者、小林さやかさんを指導された講師です。

gonbook.hatenablog.com


坪田塾塾長としてこれまで1300人以上の塾生の成績を飛躍的に向上させ、さらには人材育成・マネジメント・チームビルディング研修などを企業に対して提供する起業家でもあります。

 

本書では「才能とは何か?」をテーマに、

・個人の才能の伸ばし方

・集団やチームにおいて、才能のある人をどのように見いだし、育てていくか

などを、心理学的な根拠を交えながら紹介しています。

 

才能は誰にでもある

「才能」と聞いて、皆さんはどんなことを連想しますか?

多くの方がイメージする「才能」とは、「生まれつき持った優れた能力」のように、先天的なものというニュアンスが含まれているのではないでしょうか。

 

坪田さんは、才能とは訓練によって得られるものであると解釈されています。

どんな人にも才能の原石となるような、能力の飛び出た部分がある。

そして、正しいやり方でコツコツ努力して磨いていけば、誰にでも手に入れることができるといいます。

 

人は結果しか見てくれない

つまり、適切な努力をして結果を出すことで、周りから「あの人は才能がある」と言われるような状態になる。

このように俯瞰して見ると、才能とは先天的なものではなく、努力によって引き出されたその人固有の尖った部分であるという視点が理解できます。

本書で紹介されている坪田さんの指導法には、個人の才能を引き出すヒントが満載で非常に興味深いです。

 

さて、ここで大事なのは、周囲の人は結果しか見てくれない、結果からしか判断してくれないということです。

 

坪田さんによれば、"ビリギャル"の小林さんが慶應義塾大学に合格した話をすると、ときどき「実はもともと頭が良かった、才能があったんでしょう」という言い方をする人もいるそうです。

 

世間は、その人が血の滲むような努力をしてきた部分をすっ飛ばして、目に見えている結果だけを見る傾向があるといいます。

結果が出ていれば「才能があるから」と言われるし、逆に結果が出ていなければ、たとえどれだけ能力が伸びていたとしても「才能がないから」と評価されがちです。

 

努力が実を結ぶまでの間、周囲からの評価や「無理かも」という自らの思い込みに負けず、自分を信じることが大切だそうです。

 

結果をまだ出していない、これから出すんだ、というときに、信じないといけないのは自分です。

同時に、成果が出ない期間は必ずあり、その間は耐えなければならないことも覚えておかねばなりません。

繰り返しますが、「(あの人には)才能がある」という言葉を言いたがる人に共通しているのは、「結果しか見ていない」ということです。成功した人を見て「あの人は才能がある」なんてこと、誰にだって言えます。これから結果を出す、これから成功する人に、才能があるかどうかを決めるのは、自分です。

 

長期的な視点を持つ

私自身は、結果だけで評価される事業の世界に身を置いているので、結果にプライドを持つことは当然だと考えています。

(もちろん、日々のハードワークによって成果をつくってきました。)

 

とはいいつつも、長い人生、長期的な視点を持つことも大切だと坪田さんは述べています。

 

例えば、受験に失敗して志望校に進めなかった生徒のことを聞かれると、坪田さんはいつも「うまくいかなかった子なんて、一人もいません」と答えるそうです。

現役合格だけが人生のすべてじゃない。

成長して能力が伸びていることにも価値はあるし、もし初めに目指していた道とは違う道に進んだとしても、その先で将来の希望を叶えてくれる環境に巡り合えたら、それも良いこと。

 

視野があまりにも短期的すぎると、目の前の結果に一喜一憂してしまいます。

だから、長期的な視点を持つことが幸せな成功をするうえで大切なのだそうです。

 

僕に言わせれば「本当の成功」というのは「100年かけても達成したい」と心の底から思うものを見つけることや、そういう思いを分かち合える仲間を見つけることです。

 

私は努力によって現実を変え、ライフスタイルを確かに大きく変化させてきました。

ただ何よりも嬉しいのは、同じ目標に向かって懸命にチャレンジし、達成の喜びを共有できる仲間がたくさんいることです。

 

仲間たちも皆、泥臭く努力しています。

特別な能力がもともとあったというよりは、多くの経験を積み重ねることで自らの可能性を信じられるようになった、素敵な仲間たちです。

 

私自身が成功しているかと問われれば、まだまだ道半ば、成し遂げたいことは山ほどあります。

これからも仲間を大切にしながら、ともに成長して人生を歩んでいきます。


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【本】グラビアアイドルの仕事論

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参考:https://www.amazon.co.jp/dp/4065160138/

 

こんにちは。権藤優希です。

 

今回紹介する本は、倉持由香(くらもち ゆか)さん著書

グラビアアイドルの仕事論 打算と反骨のSNSプロデュース術」です。

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引用元:GSG|倉持由香 (@yukakuramoti) | Twitter

 

倉持さんは10代の頃から芸能活動に取り組まれ、現在は「尻職人」のキャッチコピーで親しまれる人気グラビアアイドルです。

グラビアという厳しい競争の世界で生き残るためには、並々ならぬ忍耐と努力が必要だったようです。

 

本書では、倉持さんがどのようにして活躍の幅を拡げられたのか、TwitterなどのSNSを活用したセルフプロデュース術と、仕事に対する揺るぎない情熱を学ぶことができます。

 

自分から仕事を掴み取りに行く

Twitterで大きな注目を集めたハッシュタグ「#グラドル自画撮り部」。

ご自身の自画撮りをTwitterに投稿しつづけた倉持さんが考案したこのハッシュタグは、倉持さんだけでなく、グラビア界全体のフォロワー数を増やし、大きな仕事につながるきっかけとなったそうです。

 

普通に活動をしているだけでは稼ぐのがとても難しい世界。

倉持さんは、次の仕事にどうつなげるかを常に意識していたといいます。

 

自分が今くすぶっているというのは、結局は事務所のせいでもなければマネージャーさんのせいでもなく、本人の責任でしかありません。そこで大切になるのが、自分から行動する積極性。エサを待つ魚のようにただただ口を開けて仕事が来るのを待っているのではなく、真に必要なのは自分から仕事を掴み取りに行くというハンターともいうべきスキルだと考えています。

 

逆算と目標設定

タワーマンションに住みたい!」という願望を原動力にされていた倉持さん。

その大きな目標に向けて、収入をどう上げていくかをいつも逆算しながら仕事をしていたそうです。

 

理想から逆算するという考え方は、私が事業に取り組むうえで教わった大切な要素のひとつです。

 

10年後の自分の理想像を描けば、では5年後にはどの地点へ達していなければならないのか。そのためには3年後にはこんな仕事をしてどれくらい稼いでいるべきで、それならば今の自分をこう変えてみようとできる限り具体的に思い浮かべることができるはずです。

 

徹底した事前研究

タレントとしてテレビ出演の依頼が来るようになった倉持さんは、1回の出演を確実に次の仕事につなげるため、番組内でどうやったら評価を得られるのか、事前の研究を欠かさなかったといいます。

倉持さんの並み外れた熱心さがうかがえます。

 

番組出演のオファーを頂いた場合、私は徹底的にその番組の過去回を見るようにしています。編集に携わる方々はどのような発言を好むのか、どういった場面が使われているのかを頭の中で分析しながら、何度も繰り返しシミュレーションを重ねています。

 

仕事を切らさない3本柱

そんな倉持さんが大切にされている、仕事を切らさないための3つの柱があるといいます。

 

・イベントや番組の事前の告知をしっかり行う

・当日は全力でパフォーマンスをする

・関わっている全ての方へのお礼を徹底する

 

芸能界に限らず、この3つを徹底していれば、どんな仕事も円滑に進むような気がしませんか?

 

結果には原因がある

私は本書を読み、倉持さんがまさにビジネスパーソンの考え方で目標達成をしつづけているのだと学びました。

 

大きな理想を掲げて、そこから逆算して今やるべきことを実行する。

なかなか結果が出ないときも、腐らずに地道にコツコツ継続する。

 

グラビアアイドルとして大きな結果を得られるようになったのも、偶然でも何でもなく、仕事を勝ち取るという結果にふさわしい原因(日々のTwitterの更新、事前研究やお礼の徹底など)を自ら作っていたのだと知り、とても感銘を受けました。

 

私は、どんな出来事(結果)にも、そうなった原因が必ずあると教わりました。

そして、その原因は必ず自分にあるとも学びました。

 

欲しい結果があるのであれば、そこに至るための原因を逆算して実行する。

そうやって理想の状態を手繰り寄せていく経験を、私は起業を通じて何度もしてきました。

 

私も毎朝、将来の目標から逆算して「今日1日で何を達成するのか」に向き合っています。

日々の目標達成が、人を魅力的にすると私は信じています。



華やかな業界で地道な努力を継続された倉持さんの仕事論は、とても多くの学びを得られます。

 

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【本】キラッキラの君になるために ビリギャル真実の物語

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参考:https://www.amazon.co.jp/dp/483873042X

 

こんにちは。権藤優希です。

 

今回紹介する本は、小林さやかさん著書

キラッキラの君になるために ビリギャル真実の物語」です。

 

本書は、書籍や映画で話題となった

学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話

の ”ビリギャル” ご本人である小林さんによるエッセイです。

 

慶應義塾大学をご卒業後、ウェディングプランナーを経て、現在は大学院で教育理論について学ばれているそうです。

 

ワクワクする目標を "自分で" 決める

小林さんは大学受験を通じて、目がキラッキラになるくらいワクワクできる目標を持つことが、大きな原動力になると感じたと述べています。

決して立派な目標である必要はなく、そのためならがむしゃらに頑張れるという目標を、自分の意志で決めること。

 

小林さんの母である「ああちゃん」は、小林さんに対して、

・ワクワクするものを、自分で見つけられる人になってほしい

・自分で考えて、自分の意志を持って、自分で決めていい。それで、なんでもやっていいし、失敗したっていい。全然、失敗していい

という想いで、一心に支えて続けてきたそうです。

 

心の底から信じてくれる人の存在

小林さんを指導した塾の講師であり、「ビリギャル」の著者でもある坪田信貴(つぼた のぶたか)さん。

周囲の人が「慶應に受かるはずがない」という見方をする中、坪田さんは小林さんのやる気を引き出し、期待を込めて接していたといいます。

 

心の底から信じてくれる存在は、人の能力を伸ばすらしい。

まわりの大人の在り方って、子どもの人生変えちゃうんだ。

 

経験を分かち合うこと

小林さんは、ご自身の体験を後輩たちに伝えたいという想いでメッセージを綴ったそうです。

そのため、本書のタイトルは「ビリギャルからのバトン」になる予定だったのだとか。

 

人によっては、失敗したことや恥ずかしい経験を話すのは、勇気がいることかもしれません。

私自身、大学受験に関して言えば、第一志望の大学には行けませんでした。

誇れるような成功体験を積んだのは、社会人になって起業を志すようになってからかもしれないです。

 

ですが、うまくいった経験でも失敗談であっても、自らの経験を分かち合うことは、誰かの背中を押す原動力になる、私たちの誰もができるプレゼントなのではないでしょうか。

 

誰かが過去の自分と同じような悩みや気持ちを抱えているときに、その人の気持ちに寄り添い、共感して、自分の経験を話す。

自分が体験した出来事にはどんなことにも意味があって、身近な誰かが一歩を踏み出すための糧になると私は思います。

 

だからこそ、多くの出会いと原体験が人生を豊かにしてくれるという小林さんのメッセージには、私も強く共感できます。

 

本書を読み、小林さんの想いがつまったバトンを受け取って走り出す人は、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

私もそのひとりです。

 

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【本】30代を無駄に生きるな

 

こんにちは。権藤優希です。

 

今回紹介する本は、永松茂久(ながまつしげひさ)さん著書

30代を無駄に生きるな」です。

 

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参考:https://amzn.to/36d0t96

 

※以前の永松さん著書の最新紹介記事はこちら

【本】人は話し方が9割

gonbook.hatenablog.com

 


著者の永松さんは、私にとって出版のメンターともいえる方のお一人です。

 

株式会社人財育成JAPAN代表取締役

経営コンサルティングなど多くの事業を展開され、30冊以上の著作の累計発行部数は100万部を超えています。

当ブログでは何度も、永松さんの著書について取り上げさせていただいております。

 

今回紹介する本は、「30代をどう生きるか」をテーマに、その世代の方々へ向けた内容となっております。

私自身、30代ど真ん中。

すべてが自分ごととして一言一句大切に読ませていただきました。

 

30代をどう生きるか

20代(特に前半)は、がむしゃらにいろんなことに挑戦できる時期ではありますが、先の人生を見据えた選択をするには先送りにしがちであり、それが許される最後の世代でもあります。

一方、40代は責任も重くなり、家族を持つ方も増え、大きな決断するにはなかなか難しい時期といえるでしょう。

 

つまり、その間の30代は「選択」と「決断」を問われる、人生で一番分岐点の多い時期ととらえることができます。

だからこそ、30代をどう生きるかで、これからの人生の9割が決まるのです。

 

あなたは師に出会っているか

30代は出会いと別れの時期でもあるため、ここでの人間関係は、その後の人生に大きな影響を及ぼします。

永松さん自身、師である斎藤一人さんと出会ったのも30代であり、そこから大きく人生を変えてきたとおっしゃいます。

 

私も20代半ばで、現在のメンターに出会ってから大きく人生を変えてきた一人です。

20代のうちに出会えたなんて幸運だな、とお思いでしょうが、出会うタイミングは人それぞれです。

 

「心から人生をもっと良くしたい」「そんなきっかけとなる出会いが欲しい」と常日頃から考えていたら、自ずと出会いはあります。

大事なのはそのチャンスを逃さないことです。

 

やっちゃえ!30代!

仮に20代は後悔しかないと思うのであれば、今から変えていきましょう。

あるいは満足して20代を過ごしてきたと胸を張っていらっしゃる方もいるかもしれません。

 

その方も「本当はどんな人生にしたいか」一度胸に手を当てて考えてみてください。

新しい発見があるかもしれませんよ。

 

こんな言葉があります。

「やって反省する側にまわれ、やらずに後悔する側になるな」

 

とは言っても、やる人はやるし、やらない人はやりません。

大事なのは、あなたはどちらを選びますか?ということです。

 

自分から波風を立てていきましょう。この人生の一番大切な時期を、惰性で生きてほしくないと心から思います。

 

 

令和最初の年末年始を迎え、2020年が始まりました。

私自身、30代になってから、毎年、今が最高!といえる毎日を過ごしています。

これというのも、いかにこれからの人生を豊かにするかを考え、自分に投資し続けてきたからだと思います。

せっかくの人生、30代を共に最高に面白くしていきましょう!!

 

ご興味のある方は、ぜひ一度読んでみることをおススメします。

 

 

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【本】俺か、俺以外か。

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参考:https://www.amazon.co.jp/dp/B07PGLYCXY




こんにちは。権藤優希です。

今回紹介する本はローランド氏著書「俺か、俺以外か。」です。




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引用元:https://rolandale.co.jp/



ローランデール株式会社会長兼、株式会社シュバルツ、株式会社ROLAND ENTARPRISEの代表を務め上げる、現代ホスト界の帝王と称されるローランド氏。

18歳でホストの業界に飛び込み、21歳の時に史上最高額の移籍金で
KG-PRODUCEに移籍し話題となります。

2018年7月のバースデーイベントでは6000万円以上の売り上げを記録し、
グループ歴代最高記録保持者となります。

以降、現役ホストを引退し独立。

「THE CLUB」のオーナーを務めるかたわら、
美容品のプロデュースやメディア出演も多数されていて、
実業家としてもご活躍されているローランド氏。

多岐にわたりご活躍されているローランド氏の初の著書、

「俺か、俺以外か。」

決して成功ばかりを積み上げてきたのではなく、
底知れぬ努力と泥臭い実体験から産まれた名言の数々が書かれています。

そこで今回は、
本書で私が心に響いた名言を厳選して3つシェアさせていただければと思います。


「世の中には二種類の男しかいない。俺か、俺以外か。」

こちらの言葉はローランド氏の代名詞ともいえる名セリフですよね。

他の誰でもない、「俺」という存在で生きていくために意識されている言葉とのこと。

「俺以外」で生きていくことはローランド氏にとっては
何倍も楽だといいます。

誰の目も気にせずに行きたい自分で生きる。
それも確かに悪くはありませんが、使命感を持ち、誰かに影響や勇気を与え続けていくんだという熱い想いが感じられます。


『きつくても、つらくても、どんな犠牲を払ってでも唯一無二の「俺」でいたい。』


この確固たる執念とセルフイメージの高さが、
ローランド氏の成功を導いているのだと思います。

「結局恐怖なんかじゃ、人は繋ぎ止めておけないからね。男としての魅力が一番の鎖だよ。」

人間とは刹那的な出会いを繰り返す生き物。

接客業の資本とは来店してくれるお客様はもちろんですが、
それと同等、従業員の数も大切になります。

従業員を離れさせない策として今では減少していますが、
暴力をチラつかせて繋ぎ止めているお店もあるといいます。

その結果が何を招くか。

お分かりだと思いますが、
人間関係の崩壊、競合他社との争いが起こります。

よって、組織は崩壊し、
残るものは無念な想いだけになります。

男として圧倒的な魅力をつけること。

単純ではありますが、魅力をつけることこそが一番強いとローランド氏はいいます。

これは私も実体験として今もなお感じていることですが、
魅力や明るいところに人は集まると感じます。

私が開いているサロンの会員の方々、一緒にお仕事させていただく経営者の方々、スタッフの方々。

みんな互いの魅力に惹かれて集まっています。
さらにその出会いから長くお仕事させていただいている方も何人もいます。

ローランド氏にも男として、人としての圧倒的な魅力があるから
人が引きつけられて離れない。そして何をやっても成功する人脈形成がされているのだと感じました。

「自信を持てとは言わない。自信のあるフリをしてみな!」

圧倒的な魅力とは何か。

それは「自信」だとローランド氏はいいます。

しかし、元々自信がない人はどうすればいいのか。
そう思ってしまう人もいるかも知れません。

そんなひとにまずこういうそうです。

「自信のあるフリでいいからしてごらん。」

意外にも経験や努力によって自信がついてくると書かれているのかと思うと
そうではなく、まずは自分自身を受け入れ少し背伸びをしてみるから新しい自分が見えてくるといいます。

できるかどうかではなく、まずはフリでもいいからやってみる。

そうすると、時間が経つにつれてその自分が当たり前になってくる。
だからこそ最初はフリでもいいということなんですね。

自信のあるフリをする。
すごく小さいことのように思えますが、「自分はこうなる!」と結果を決めているからこそ
理想の自分に見合った言動を心がけるようになるのですね。



いかがでしたでしょうか。

今回私が選んだ名言は、本書のメインで書かれており、
下積み時代の経験をもとにローランド氏が書いた言葉となります。

本書の最後の章にはユーモアあふれる名言もたくさん書かれています。


今現在の華やかな姿からは想像できないほどの過酷な下積み時代を乗り越え
名実ともに誰もが認める実業家、ローランド氏。

今後のご活躍にもぜひ期待したいですね。是非一度、対談をさせていただく機会をと思っております。


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【本】結局「すぐやる人」がすべてを手に入れる

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参考:https://www.amazon.co.jp/dp/4413039580

 

こんにちは。権藤優希です。

 

今回紹介する本は、藤由達藏(ふぢよし たつぞう)氏著書

結局「すぐやる人」がすべてを手に入れる』です。

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引用元:

夢実現応援コーチ紹介|株式会社Gonmatus(ゴンマタス)|コーチングによる独自のメソッドで夢実現のサポート

 

株式会社Gonmatus代表取締役

個人、法人、業種を問わず幅広い層へのコーチング、研修、講演などでご活躍されています。

 

本書では、読者が「すぐに行動に移せる人になる」ためのコツ、通称「10秒のマインドチェンジ」を紹介しています。

 

10秒で、行動を起こす思考に切り換える

藤由氏が説く「すぐに行動に移せるようになる」ポイントは、気分と視座を変えること。

本書を通じて、行動を起こすための思考に10秒で切り換える方法がたくさん紹介されています。

 

すぐに行動を起こすのに能力や性格は関係ない、ということが本書から得られる学びのひとつだと私は感じます。

 

3割の出来、5倍のスピード

すぐに行動を起こす人の特徴のひとつとして、「まずはやってみる」ことに重きを置くのだそうです。

 

この「まずやってみる」とは、雪だるまづくりに例えるならば、雪だるまの芯になる小さな雪の塊。

いったん芯ができてしまえば、あとは転がしていくうちにどんどん大きな雪だるまができ上がります。

このように、小さな一歩、つまり最初の行動さえ起こしてしまえば、あとは楽だということを知っているかがポイントです。

 

また、動き出しが早ければ、やってみて違うなと感じたときのリカバリも早くできますね。

 

藤由氏がコーチングを学んだメンターは「3割のデキでいいから、5倍のスピードで行動しよう」とお話されていたそうです。

 

気分は選択できる

「なんだか気分が乗らないな」と言って、やるべきことを先送りにしてしまった経験はありませんか?

 

藤由氏によれば、行動を起こす重要なポイントである「気分」は、自分で選択できるといいます。

表情、動作、言葉を意識的に変えて気分をリセットし、想像の力によって視座の転換をおこなう方法が詳しく書かれています。

 

気分や感情が受け身で決まるのではなく、自分で選べるとわかると、仕事だけでなく人生にも良い影響があります。

 

主体的に生きる第一歩は、自分の気分と視座を自分で決めることです。

「辛いときは辛い、悲しいときは悲しい」という感情を味わうことがいけないわけではありません。

大事なのは、「それを選ぶのは自分」だということです。

 

マメな人が成果をつくる

私も日々多くの仕事をしていますが、まずは取り掛かりやすいタスクから始めます。

ひとつ仕事を終えると気分が乗ってきて、その勢いで一気に他の仕事まで終えることができます。

 

メンターからも「まずやってみる」という考え方を大切にしようと教わりましたし、

私が尊敬する経営者の方も「成果をつくる人は、マメな人。能力は関係ない」と仰います。

 

何事も、まずは一歩から。

すぐに踏み出せる小さな一歩から始めてみようと思える、とても勉強になる一冊でした。

 

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