権藤優希の読書手帖

株式会社シーマネジメント代表、「ごん×櫻井のモテモテ塾」主宰を務める傍ら、読んだ本を中心に日常を書いています。

【本】人生うまくいく人の感情リセット術

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引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/4837985718


こんにちは。権藤優希です。

 

今回紹介する本は、樺沢紫苑(かばさわ しおん)氏著書

人生うまくいく人の感情リセット術』です。

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引用元:Amazon.co.jp: 樺沢 紫苑:作品一覧、著者略歴

 

精神科医、作家など多岐にわたってご活躍されています。

 

著書に、当ブログで以前に紹介した『神・時間術』、『学びを結果に変えるアウトプット大全』などがあります。

gonbook.hatenablog.com

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『世の中の「悩みの9割」は、本書で解決します』と冒頭に書かれています。

心理学、精神医学、脳科学などの科学的な研究に裏付けられた、感情をリセットする再現性の高い方法が多く載せられています。

 

その中から、人間関係を好転させる方法について、一部を紹介します。


話を「聞く」ことがコミュニケーションのコツ

一番簡単なことは、コミュニケーションの量を増やすことだそうです。

 

「あいさつをする」「雑談する」「聞く」

この3つをきちんと行うこと。

特に「聞く」ことを意識するだけでも、人間関係はかなり改善されるといいます。

 

人は自分の話を聞いてもらうと、自分が承認されたという「承認欲求」が満たされるのだそうです。

しっかりと聞くことで、相手に関してより多くの情報を得られるだけでなく、「あなたに興味があります」と姿勢で示すことになります。

 

自分の聞く姿勢次第で、相手のことをより深く知ることができて、よりオープンな関係を築けるのですね。 

樺沢氏は、「話す」と「聞く」の割合を2対8にすることをおすすめしています。

 

シンプルですが、コミュニケーションは奥が深く、学ぶほどに人生をより豊かにすると感じました。

コミュニケーションのみならず、何事も自分自身の姿勢が大事ですね。

 

私も日々学びながら、実践していきます。

 

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【本】遊ばない社員はいらない(後編)

テーマ:プレイヤーとして振る舞う

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引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/4478014841

 

こんにちは。権藤優希です。

 

前回に引き続き、高島郁夫(たかしま ふみお)氏著書『遊ばない社員はいらない』の紹介をします。

 

(前編はこちら)

gonbook.hatenablog.com

 

遊びが仕事に? 

高島氏はとても多趣味で、そのうちのひとつが15年以上続けているトライアスロンです。

出場を繰り返すうちにトライアスロン仲間が増え、またその多くが会社を経営している社長だったそうです。

 

そこから、トライアスロンの会社「アスロニア」を共同で設立することになったといいます。

 

遊びが仕事になり、仕事が遊びになる。

そんな生き方に憧れる方も多いのではないでしょうか。

 

ノウハウは経験から体得するもの

自らを遊び人と称する高島氏は、仕事とプライベートをON・OFFで分けるような考え方をせず、ずっとONであるといいます。

そして、良いアイデアを思いつくのは、趣味を楽しんでいるときや、あるいは社内外の人たちと食事をしているときが多いのだそうです。

 

高島氏の「遊び」とは、何でも好き勝手やっていいということではなく、自分が顧客や消費者の立場になっていろいろなことを経験し、それを仕事に活かすということなのですね。

 

私はチャレンジャーだと思う。そのぶん失敗も多い。

でも、何もしないで人の行動を評論家のように客観的に論ずる人より、失敗のリスクを負ってチャレンジする人のほうがはるかにマシだと思う。

 

仕事のノウハウは、誰かに教えてもらったわけではなく、さまざまな経験を通じて身につけたもの。

だからこそ、あらゆる体験をすることが大切だといいます。



私は本書を読み、体験から学ぶことの大切さをあらためて感じました。

同時に、メンターから「次の3つの立場がある」と教わったことを思い出しました。

 

・ファン(行動する人を外から見る)

・レポーター(行動する人を評価する、批評する)

・プレイヤー(自らが行動する)

 

そして、自分を成長させて理想の結果を手に入れるためにも、私自身が常にプレイヤーとして挑戦しつづけています。

 

行動する、挑戦するということは、その結果を受け入れる責任を持つ、覚悟をすることとも言えます。

 

そのようなプレッシャーがかかった状態から逃げずにまっすぐ向き合ってきたから、分厚いメンタルを鍛えることができたと感じています。

 

壁にぶつかったり、失敗したこともたくさんありましたが、自らの行動によっていろいろな困難を乗り越えて、「私は目標を必ず達成する人間だ」という信念を強くしてきました。

 

 

チャレンジを重んじる高島氏の姿勢から、多くのことを学べる一冊でした。

 

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【本】遊ばない社員はいらない(前編)

テーマ:考えながら仕事をする

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引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/4478014841

 

こんにちは。権藤優希です。

今回紹介する本は、高島郁夫(たかしま ふみお)氏著書

遊ばない社員はいらない』です。

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引用元:楽しんだヤツしか人を楽しませられない|ダイヤモンド・オンライン

 

インテリアショップ「Francfranc」を運営する、株式会社Francfranc(※)の代表取締役社長でいらっしゃいます。

家具メーカーの営業マンを経て、34歳で起業されます。

(※)本書が発表された2010年時点の社名は、株式会社バルス

 

本書には、「仕事そのものが楽しい」と語る高島氏の仕事に対するこだわりが、ありのままに綴られています。

 

仕事を楽しくするには

高島氏は、新しい価値を生み出すことが会社の使命であると言います。

商品のコンセプトから会社の成長にいたるまで、新しい価値とは何か?を考えることが、最も大切な仕事なのだそうです。 

 

考えながら仕事をすることの大切さを、次のように例えています。

 

ある商店街で、10人でキャベツ売りをしたとしよう。

まったく同じキャベツで、同じ値段である。

そうすると同じものなのに必ず1位から10位まで順位がつく。

この差は何だろう。

 

つまり、売り人の言葉やしぐさで売れ行きが変わるということだ。

これはお客様が売り人の言葉やしぐさから価値の差を見出しているということだ。

 

同じ商品やサービスを扱っていても、人によって結果が異なる。

特に、営業職の経験がある方ならイメージしやすいのではないでしょうか。

 

私も会社員のときは営業職でしたので、場数を踏みながらも、どうやって営業成績を伸ばそうかと考えを巡らせていました。

 

工夫や改善を繰り返していくから仕事が楽しくなる。

それにつれて結果も伴ってくると、さらに好循環が生まれて、ますます仕事が楽しくなります。

 

仕事を単なる作業とみなすのか、どうやったら良くなるかと考えて創意工夫を凝らすのか。

つくられる結果だけでなく、仕事に取り組んでいるときの感情も、その人の姿勢によって大きく変わるのですね。



本書からはとても多くの学びを得られます。

この続きと感想は、後日あらためて紹介します。

 

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【スピーチ】愛を語る数学

 

テーマ:本音で話し合う

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こんにちは。権藤優希です。

 

今回はいつもと趣向を変えて、あるスピーチの動画を紹介します。

まずはこちらをご覧ください。

 

ハンナ・フライ「愛を語る数学」

www.ted.com

 

ハンナ・フライ氏はイギリスの数学者です。

人間の行動パターンを数学的手法を用いて分析するという、とてもユニークな研究をされています。

 

結婚相手に出会う確率?

この動画では、理想の恋人や結婚相手に出会う確率とその方法を、研究結果に基づいてプレゼンしています。

 

私はタイトルを一目見たときに「どういう事だろう?」と、思わず興味をそそられて視聴しました。

プレゼンの中には興味深い内容もあれば、少し面白おかしくて笑ってしまう点もありました。

 

本音で話し合える関係

主題とはやや異なりますが、印象に残った「ネガティブのしきい値」という内容について感想を述べたいと思います。

 

(※動画より)

私はこれまで 良い結婚とは 歩み寄りと相互理解 互いの空間を許容することが すべてだと思っていました

つまり 最も成功している関係というのは ネガティブの しきい値が非常に高いのだ と思っていたのです

些細なことには目をつぶって 大事なことだけを話し合う カップルのようなものです

 

でも実際 数学と チームが導き出した答えは その正反対こそが真である ということでした

最も成功しているカップルは ネガティブのしきい値が 非常に低いのです

これらのカップルは 何事も 気づかないふりはせず お互いに不平不満を 言えるようにしています

 

何でも とことん話し合うか 些細なことには 目をつぶるかで 大きな違いが生まれるのです

 

つまり、良好な関係を保っている恋人や夫婦は、相手に対して思うことは包み隠さずに伝えて、お互いに関係を良くしようと努めているといいます。

 

これは男女間に限らず、あらゆる人間関係において大切なことだと思いました。



私は仕事やプライベートを通じて、たくさんの方とお会いしてきました。

お会いした方との仲を深めていくうえで、「正直であること」「本音で話し合える関係であること」を大切にしてきました。

 

本音を言うときは、話す人も、聞く相手も、緊張したり不安な気持ちになるかもしれません。

私もドキドキした経験がたくさんありますが、それでも勇気を持って相手に一歩踏み込み、自分から歩み寄ることを心がけてきました。

 

メンターから「ダイヤモンドはダイヤモンドで磨かれ、人間は人間で磨かれる」と教わったように、本音で話し合える関係を築いていく力を、新しい人との出会いを通じて磨いてきました。

 

相手を思って言った一言は、お互いの信頼があるからこそ、きちんと伝わるのですね。

私も、あらためて本音で話せる関係を大切にします。

 

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【本】スター・ウォーズ ジェダイの哲学

テーマ:考え方、思い込みを変える

 

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参考:https://www.amazon.co.jp/dp/4054065791

 

こんにちは。権藤優希です。

 

今回紹介する本は『スター・ウォーズ ジェダイの哲学』です。

 

本書は大人気映画「スター・ウォーズ」を題材に、登場人物やストーリーを読み解きながら、人生を切り開くために大切なことを教えてくれるユニークな一冊です。

 

一貫して映画の中の世界観で語られており、各作品の写真や名シーンも多く載せられています。

スター・ウォーズファンの方なら、思わず手に取りたくなるのではないでしょうか。

 

私が最も印象に残った一節を紹介します。

 

「やる」か「やらぬ」かだ。「やってみる」はない。

作中の登場人物であるルークが、師匠のヨーダのもとで修行をする場面があります。

 

沼に戦闘機を不時着させてしまった弟子のルークに対し、ヨーダはフォース(※)を使って戦闘機を引き上げるように言います。

(※)「スター・ウォーズ」作品における架空のエネルギーのこと

 

しかしルークは、あんなに重い戦闘機を引き上げられるはずがない、石を動かすのとはわけが違うと言葉を漏らします。

 

 

これを聞いたヨーダは次のように言い放ちます。

『何も違わん!おまえの頭の中で違うだけじゃ。これまで学んできた価値基準を手放すことを学べ。』

『「やってみる」はいかん!「やる」か「やらぬ」かじゃ。「やってみる」などない。』

 

行動が現実をつくる

本書では、何事もやってみる、チャレンジすることは良いことだと書かれています。

成功しても失敗しても、そこから学べることがたくさんあるからです。

 

しかし、本気で何かを成し遂げるならば、「やる」という強い気持ちがなければならないといいます。

「やってみる」とは、失敗することをあらかじめ織り込んだ態度であり、失敗に保険をかけたような思いを持ち続ける限り「やり遂げる」ことは難しいのだそうです。

 

私はメンターから、「やる」と本気で決意している人の特徴を、

・すぐやる

・何でもやる

・できるまでやる

のように、具体的に行動を起こしている人だと教わりました。

 

思い込みを変える

ヨーダは、ルークの目の前で戦闘機を引き上げてみせました。

ヨーダは手本を見せることで、「できない」と思い込むルークの心理的なブロックを打ち砕こうとしたのです。

 

ポイントは、あることが実現可能だと「知る」ことなのだそうです。

誰かが(特に自分にとって身近な人が)困難なことをやり遂げるのを見て、それが「できる」ことだと知ると、急に「自分にもできる」とイメージしやすくなるといいます。

 

一度「できる」と知ってしまえば、難しさを気にして「やってみる」などと身構えることもなく、「やる」ようになります。



思い込みを変えてくれるのは、周りにいる人

行動が必要だとわかっていても、不安や過去の経験から、一歩踏み出すのをためらってしまう方も多いかもしれませんね。

私はメンターから「一緒にいる人を変えて、考え方のくせを変えることが大切」と教わりつづけてきました。

 

私が経営を学びはじめたとき、わからないことがたくさんありました。

はじめの頃は、大きな結果をつくっている経営者の近くに、いつもいるように心がけてきました。

 

そうすると、私の過去の経験にはない考え方の違いや、当たり前とする価値観の違いにたくさん気がつきました。

メンターの「こうすればできる」という、考え方の前提を早く吸収して、事業の成果に結びつけてきました。



どんな人と一緒にいるかで、自分の思い込みが変わり、行動が変わる。

スター・ウォーズの世界を味わいながら、多くの学びを得られる興味深い一冊でした。

 

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【本】キーパーソンを味方につける技術

テーマ:可愛がられる

 

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参考:https://www.amazon.co.jp/dp/4478026653

 

こんにちは。権藤優希です。

 

今回紹介する本は、尾藤克之(びとう かつゆき)氏著書

議員秘書だけが知っている キーパーソンを味方につける技術』です。

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引用元:https://twitter.com/k_bito

 

衆議院議員秘書、大手企業役員を歴任され、コラムニスト、経営コンサルタントなどとして幅広くご活躍されています。

 

本書では、仕事上の人間関係を良くして成果を上げるための方法を、秘書時代のご経験をもとに紹介しています。


秘書ならではの人間関係のつくりかた

議員秘書のミッションは「議員の当選」。

 

当たり前ですが、議員が選挙で勝つためには票の獲得が必要です。

そのために、有権者や地元の支持者などの信頼を勝ち取る必要があります。

秘書は議員をサポートし、早朝から深夜まで猛烈に働くのだそうです。

 

票の獲得と聞くと、ごますりのようなことをイメージされた方も中にはいるかもしれません。

しかし実際はそうではなく、秘書はいつも誠実に、一挙手一投足に気を配るといいます。

 

・表情や声のトーンを意識する(第一印象の重要性)

・依頼された仕事に対し、120%の回答を3つ準備する

・言い訳をせず、自分で責任を追う

 

著者は、秘書にとって最も重要な素質のことを「人間関係構築力」と呼んでいます。

 

人間関係構築力というのは、付け焼き刃のテクニックで高めたり強くしたりできるものではありません。

常に相手の立場に配慮をしながら言動や行動に注意を払い、良好な人間関係を築こうとする強い意志と努力が、まず必要です。

 

「どんな場合においても、相手から最大の好意を持ってもらえるように行動する技術」なのです。

 

力を貸してあげたいと思われるためには

周りの人と良好な関係を築きながら、円滑に仕事をしたいと望む方も多いのではないでしょうか。

 

私のメンターも、仕事における人間関係のコツを「可愛がられること」と言い、いつも周りの人に喜ばれるような配慮を欠かしません。

著者が秘書業務を通じて身につけられたコミュニケーションの能力は、あらゆる人にとって大切なものだと感じました。



私は、事業でより大きな結果をつくるために、自分が影響を受けるメンターの存在が重要だと教わりました。

 

経営判断に迷ったときに、私よりも膨大な量の仕事をこなすメンターが、いつも側にいて教えてくれるとは限りません。

 

元気よくあいさつをする、報告・連絡・相談を欠かさず行う、教わったことを素直に実践するなどを徹底して、メンターからアドバイスをいただく機会を自分から勝ち取ってきました。

そして具体的に結果をつくってアピールすることを繰り返してきました。

 

仕事をする上で大切な人から「力を貸してあげたい」と思われる自分であるか

本書はその点でとても学びの多い1冊です。

 

私も自分のふるまいを見直し、周りの方々との信頼をさらに深めながら成果を上げていきます。



なお、拙著『自分で決める』について、尾藤氏がこちらの記事で紹介してくださいました。

agora-web.jp

この場をお借りして厚く御礼を申し上げます。

興味を持たれた方は、ぜひこちらもご覧ください。

 

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【本】チーズはどこへ消えた?(再読)

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引用元:チーズはどこへ消えた?|書籍詳細|扶桑社

 

こんにちは。権藤優希です。

 

今回紹介する本は、スペンサー・ジョンソン氏著書「チーズはどこへ消えた?」です。

 

本書は当ブログで過去に1度紹介しましたが、もう一度読み返しました。

新たに感じたことも含めて、再度紹介します。

gonbook.hatenablog.com

 

メジャーリーグで活躍されているロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平選手も本書を愛読されており、ビジネスの世界に限らず広く読まれているベストセラーです。

 

チーズは幸せの象徴

主人公の2人の小人と2匹のネズミが、自分にとっての幸せを象徴する「チーズ」を見つけるために、迷路の中を探し回るというストーリーになっています。

 

チーズはお金や家族、時間や健康といった、私たちにとって幸せになるために求めているもの。

迷路はその幸せを探す環境や社会を表現しています。

 

迷路の中にあるチーズ(幸せの素)を探す2人の小人と2匹のネズミ。

互いにチーズを見つけ出すのですが、そのチーズはいつまでもあることなく、ある日2人と2匹の前からなくなってしまいます。

 

変化にどう対応するのか

チーズがないことに気づいた後、2匹のネズミは単純明快な行動をとり、一方で2人の小人は複雑な考えや過去の経験から、行動することを諦めます。

 

『チーズがなくなったとき、自分だったらどのように行動するか』を照らし合わせると、自分がどのような考えをもっているのかがわかります。 

 

そして、どのように普段の行動を選択するとよいかを私たちに教えてくれます。

 


私が起業をしてからこれまでのことを振り返ると、取引先や仕事の環境が変わり、思い描いていた目標に届かなくなりそうになることもありました。 

本書に書かれているように、時間と共にチーズはなくなっていくことを体感しました。

 

チーズを手に入れ続けるためには、常に変化に対応していくことが大事

本書にはそのためのヒントがたくさん詰まっていると、読み返してあらためて感じました。

 

私にとってのチーズは収入や時間、多くの仲間や健康など様々です。

それらを手に入れるためにも、日々変化に対応しながら結果をつくり続けます。

 

また、本書の続編(日本語版)が2019年の春に発売予定なのだそうです。

ぜひ併せて読んでみてはいかがでしょうか。

 

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